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【プロ野球】ゲッツー崩しのための危険スライディング禁止へ

こんにちは、なおしー(@naoc2520) です!

 

今日はプロ野球ニュースから記事を書きたいと思います。

 

セ、パ両リーグで来季から危険スライディング禁止へ (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

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2017年度から二塁上での危険スライディングが禁止となります。

 

このプレーについては以前からけが人も出ており、賛否が問われていましたがついに禁止となりました。

 

昨年はコリジョンルールと言われる本塁での衝突を防ぐルールが制定されましたが、これに続く選手を守るためのルールと言えるでしょう。

 

 

ゲッツー崩しとは?

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そもそも、ゲッツー崩しとはどんなプレーなのでしょうか?

 

1塁走者に注目してコチラをご覧ください

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1塁走者が2塁ベースがバーに入ったショートと衝突していますね。

 

これは偶発的なものではなくおそらく故意だと思われます。

 

このようにダブルプレーを防ぐために走者が野手との衝突を試みるプレーをゲッツー崩しと言います。

 

以前の記事でも書きましたが、併殺(ダブルプレー)は試合の流れを止めてしまう絶対にやってはいけないプレーの一つです。

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それを阻止するためのプレーですから、少なからずゲッツー崩し賛成の人もいるようです。

 

ゲッツー崩しによる被害者

ソフトバンク川島慶三選手

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このプレーでは走者の田中賢介選手のスライディングがベースカバーに入った川島慶三選手の足に直撃しています。

 

川島選手は続行不可能となり、診断の結果右足下腿部打撲・右足前距腓靭帯および踵腓靭帯損傷で故障者リスト入りとなりました。

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ミネソタツインズ西岡剛選手(当時)

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この動画の1:00当たりからですが、川島選手の場合よりも激しく接触しています。

 

当時西岡選手はメジャー移籍1年目の4月というスタートの時期だったにも関わらず、このプレーで左足腓骨骨折のため約2ヶ月の故障者リスト入りとなりました。

 

メジャーリークでは日本と比べ選手の体格も大きいため、このようなプレーは大怪我につながりやすいといえます。

 

実は今回の日本プロ野球での危険スライディング禁止案はメジャーリーグの決定があったからなんですね。

 

大リーグ危険スライディング禁止 走者と打者両方がアウトに - 共同通信 47NEWS

 

野球の世界では今のところメジャーが基準となっているところがあるので、メジャーの決定についていく形だと思われます。

 

さいごに

ここまで事実のみを並べてきましたが、個人的にはゲッツー崩しには反対です。

 

理由は不必要なケガを産んでしまうということです。

 

西岡選手の場合でもあのプレーが普通のゲッツーで終わっていればメジャー挑戦がもっとうまく言っていたかもしれませんし。

 

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