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シカゴ・カブス2018年のスタメン級主力選手を紹介します【ダルビッシュ移籍】

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

ダルビッシュ有の2018年の所属先がやっと決まりましたね。

ツインズやブルワーズな複数球団の名前が挙げられていましたが、最終的にはシカゴ・カブスということになりました。

シカゴ・カブスは2016年にワールドシリーズを制覇し、2017年もチャンピオンシップシリーズに進んだ強豪チームです。

ダルビッシュ加入がどのように影響するか気になるところですね。

ということで今日は、シカゴ・カブスの主力選手を紹介します。

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シカゴ・カブススタメン級主力野手

アンソニー・リゾー(Anthony Rizzo)

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一塁手 左投左打

シカゴ・カブスの左の主砲。

2014年から4年連続の30本塁打を記録しています。

また、2015年から3年連続で100打点以上も記録しています。

年齢は今年で29歳となり、まさにここ数年が全盛期となる選手です。

出身はアメリカ・フロリダ州ですが両親がイタリア出身ということで過去のWBCではイタリア代表として出場した経験があります。

 

クリス・ブライアント(Kris Bryant)

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三塁手 右投右打

シカゴ・カブスの右の主砲。

実質のメジャーデビューだった2015年に新人王を獲得、チームがワールドシリーズを制した2016年はナ・リーグMVPも受賞しました。

2017年はHRは減りましたが三振も少なくなりました。

結果として確実性が上がり、OPSは2016年の.939よりもいい数字でした(2017年は.946)。

リゾーとのコンビは「BRIZZO(ブリゾー)」と呼ばれていて、カブスの顔となっています。

野球の実力もさることながらMLB屈指のイケメンとしても知られています。

 

ウィルソン・コントレラス(Wilson Contreras)

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捕手 右投右打

シカゴ・カブスの正捕手。

おそらく今シーズンはダルビッシュとバッテリーを組むことになるでしょう。

年齢は今年26歳、メジャーは3年目とまだまだこれからの選手です。

動画ではめっちゃデキる強肩捕手っぽいですが、2017シーズンはリーグワーストとなる61個の盗塁を許し失策13もこれまた捕手としてはリーグ最多でした。

 

一方打撃では非凡さを見せ、本塁打21OPS.851という結果でした。

規定打席には到達しませんでしたが、OPSは400打席以上立った捕手の中ではジャイアンツのポージーに次ぐナ・リーグ2位。

8月の初週には1週間で打率.455本塁打5打点13を記録し、この週の週間MVPにも輝きました。

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ベン・ゾブリスト(Ben Zobrist)

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ユーティリティー 右投両打

内外野複数のポジションをこなすユーティリティプレイヤーです。

メジャー11年で投手と捕手以外の7ポジションに着いた経験があります。

カブス移籍初年度だった2016年は優勝の原動力となり、ワールドシリーズではMVPも受賞しました。

2017年は36歳という年齢のためかOPSは急激に落ち込みました(2016年.831→2017年.693)。

 

ハビアー・バエス(Javier Baez)

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内野手(二塁手・遊撃手) 右投右打

こちらも内野のユーティリティプレイヤー。

2017年は規定打席に到達しながらセカンドで56試合、ショートで67試合に出場しました。

打撃は長打力があり、23本のHRを放ちました。

2017年のWBCではプエルトリコ代表としてほぼ全試合に6番セカンドで出場し、打率.296でHRも1本記録しました。

 

守備時の素早いタッチプレーに定評があり、YouTubeには「バエスのタッチプレーまとめ」的な動画も複数投稿されています。

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シカゴ・カブス主力投手

ジョン・レスター(Jon Lester)

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投手(先発) 左投左打 

今年メジャー13年目となるベテラン左腕。

直球の球速は91mph(約146km/h)前後と速い方ではありませんが、鋭いカットボールとカーブ、チェンジアップで打ち取る技巧派投手です。

優勝した2016年は最高勝率を記録、レッドソックス時代にはノーヒットノーランを達成したこともあります

2017年の勝ち星は13でアリエタに次ぐチーム2位でした。

しかし、アリエタはFAでチームを去ったので今シーズンはダルビッシュとの2枚看板ということになるでしょう。

 

カイル・ヘンドリクス(Kyle Hendricks)

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投手(先発) 右投右打

2016年のナ・リーグ最優秀防御率を受賞した投手です。

投球の6割以上が87mph(140km/h)前後のシンカーという特徴のある投手。

このシンカーとチェンジアップのコンビネーションを駆使します。

2017年は怪我のため1ヶ月ほど戦線を離脱しましたが、それでも7勝をあげました。

2018年のフル稼働に期待します。

 

ホセ・キンターナ(Jose Quintana)

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投手(先発) 左投右打 

2017年のシーズン途中、同じくシカゴに本拠地を置くホワイトソックスからカブスへ移籍してきました。

カブス移籍後は14試合に先発して7勝をあげ、役目を果たしました。

CWS時代を含めると2014年から4年連続2ケタ勝利、また2013年から5年連続180イニング以上と安定した仕事が期待できる投手です。

平均92mph(148km/h)の直球と大きく曲がるカーブが武器。

2017年のWBCにはコロンビア代表として出場しました。

 

カール・エドワーズ Jr.(Carl Edwards Jr.)

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 投手(中継ぎ) 右投右打

昨年のカブスにおいてチーム最多の73試合に登板した中継ぎ投手

細身ながら平均95mph(約154km/h)のノビのある直球と鋭いカーブが武器です。

2017年は守護神デービスの前を投げるセットアッパーに定着し、リーグ2位の25ホールドを記録しました。

2018シーズンはデービスがFAで移籍したため、起用に注目です。

 

スティーブ・シーシェク(Steve Cishek)

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 投手(中継ぎ) 右投右打

2017年オフにFAで加入した中継ぎ右腕。

サイドスロー特有のシンカーと鋭いスライダーが武器

2017シーズンはマリナーズでスタートしましたがシーズン途中にレイズへ移籍しています。

2球団合計で49試合に登板し、防御率2.01ホールド15という結果でした。

 

シカゴ・カブスの基本情報

略称:CHC

本拠地:リグレー・フィールド

所属:ナショナル・リーグ中地区

2017年の成績:ナ・リーグ中地区1位

→ディビジョンシリーズでナショナルズに勝利

→チャンピオンシップシリーズでドジャースに敗退

WS優勝回数:3回(1907、1908、2016)

NL優勝回数:17回

レジェンド選手:ロン・サント、アーニー・バンクス、ライン・サンドバーグ、ビリー・ウィリアムズ、グレッグ・マダックス、ファーギー・ジェンキンス

所属歴のある日本人選手:福留孝介(2008-2011)、田口壮(2009)、高橋尚成(2013)、藤川球児(2013 - 2014)、和田毅(2014 - 2015)、川﨑宗則(2016)、上原浩治(2017)

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