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【MLB】ついに実現、メジャーの舞台でダルビッシュ有vs田中将大

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

2回連続のMLB記事になるのですが、今日は日本人選手の話題です。
さて、タイトルの通り現地23日に行われるテキサス・レンジャーズ対ニューヨーク・ヤンキースの試合で、ダルビッシュ有と田中将大が先発することが決まりました。
ダルビッシュはメジャー6年目、田中は4年目にしての初対戦ということになります。
2017シーズンはともにチームの開幕投手をつとめた2人がついに直接対決します。

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今日はこの話題について、今シーズンの両者の成績や所属チームの状況について書いていきたいと思います。

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ダルビッシュ有の2017シーズン

6月22日終了時点、ダルビッシュ有の成績はこちらです。

    ア・リーグ順位 TEX順位
試合 15 - -
投球回 94 4 1
6 11 1
5 22 4
奪三振 99 3 1
防御率 3.35 8 1
WHIP 1.13 7 1

ご覧の通り、主要の成績ではチームトップの数字を残しています。
もはや名実ともにレンジャーズのエースと言ってもいいのではないでしょうか。
今シーズンで一番良かったピッチングは4月13日のロサンゼルス・エンゼルス戦。
7回を投げて被安打5失点0奪三振10という内容でした。

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ダルビッシュが所属するレンジャーズはここまで36勝36敗で、アメリカン・リーグ西地区4位です。
同地区のヒューストン・アストロズが驚異的な強さ(勝率.676)を見せているので、首位とは13ゲームの差が開いています。
一方で2位のシアトル・マリナーズとは0.5差しかありませんので、ワイルドカードでのポストシーズン進出は狙える位置にいます。

 

田中将大の2017シーズン

6月22日終了時点での田中将大の成績はこちらです。

    ア・リーグ順位 NYY順位
試合 14 - -
投球回 76.2 29 3
5 23 3
7 6 1
奪三振 76 17 3
防御率 6.34 39 5
WHIP 1.49 32 5

ダルビッシュとは対照的に、今シーズンの田中は苦しんでいます。
開幕戦での3回途中7失点ノックアウトに始まり、ここまでの防御率は6点台に落ち込んでいます。
防御率は規定投球回に達している投手の中ではチーム最下位、リーグでもワースト2位という数字です。

防御率以外で今シーズン突出しているのは被本塁打数です。
ここまでの14登板で許した本塁打の数は21本。
不名誉なことにこの数字もアメリカン・リーグでワースト2位となっています。

特にひどかったのは5月14日のアストロズ戦でした。
この試合は2回途中までで4本の本塁打を許し、8失点しました。

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田中の不調はありますが、所属チームのヤンキースはアメリカン・リーグ東地区の1位に立っています(ボストン・レッドソックスと同率)。
ア・リーグ東地区は首位から最下位までが5ゲーム差しかなく、最も差が小さい地区となっています。
今シーズンはアーロン・ジャッジという24歳の新星に注目が集まっています。
ジャッジはここまで22本塁打でリーグの本塁打王です。
その他にも強打の選手が並んでいて、今年のヤンキースは非常に打力のあるチームになっています。

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ダルビッシュ有vs田中将大の見どころは?

一番の見どころは、ダルビッシュ有が強力ヤンキース打線をどれだけ抑えられるかということだと思います。
ダルビッシュは6月12日の登板で、同じく強打のアストロズ打線を7回1安打1失点に抑えたピッチングが見せられるかどうかでしょう。

一方の田中将大は、しっかりと試合を作れるかどうかが勝利の鍵だと思います。
ここ数試合は多くずれした試合が多くありましたからね。
ヤンキース打線は1試合平均の得点が5点を超えているので、最低限クオリティ・スタート(6回で自責点3以下)を達成すれば勝ち星も見えてきます。

ゲームでシミュレーションしてみた結果

YouTubeで配信しているMLBのゲームでシミュレーションしてみました。
選手の昇格降格などが毎日更新されるかなりリアルなゲームなので、実際の結果とどれだけズレるのかが気になるところです。

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