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ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000Xを徹底レビュー!スタイリッシュでノイズキャンセリングも搭載

こんにちは、久しぶりにレビュー記事を書きますなおしー(@naoc2520) です。

 

最近iPhoneを機種変更しまして、ついに僕もイヤホンジャックの無いモバイル端末を持つことになりました。

それに合わせて気になっていたのが完全ワイヤレスイヤホンです。

これまで左右のケーブルが付いているいわゆる普通のワイヤレスイヤホンは使ったことがありましたが、左右独立型のワイヤレスイヤホンはありませんでしたので今回が初になります。

 

複数のメーカーのものを検討した結果、今回SONYからは初登場となるワイヤレスイヤホンF-1000Xを購入したので、レビューしていきたいと思います

 

SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン F-1000X

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通信方法 Bluetooth4.1
本体質量 約6.8g
ケース質量 約70g
本体充電時間 約1.5時間
ケース充電時間 約3時間
通話時間 最大3.5時間
再生時間 最大3時間
連続待受時間

NC有最大8時間

NC無最大35時間

通信距離 最大10m
カラー

ブラック

シャンパンゴールド

本体のフル充電には1.5時間かかりますが、15分充電するだけでも70分間の音楽再生が可能です。

 

ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-1000Xの特徴

完全ワイヤレス

WF-1000Xの最大の特徴です。

再生機器からのケーブルに限らず、左右のイヤホンを繋ぐケーブルもない左右独立型の完全ワイヤレス仕様です。

ノイズキャンセリング

他社の完全ワイヤレスイヤホンとの差別化となっているのがこのノイズキャンセリング機能です。

WF-1000Xは完全ワイヤレスイヤホンでありながらノイズキャンセリング機能も搭載しています。

周りの音も聞けるアンビエントサウンドモード

ノイズキャンセリングが雑音を取り除くのとは対照的に、音楽を聞きながら周囲の音を取り込むことができるアンビエントサウンドモードも搭載しています。

ノイズキャンセリングとアンビエントサウンドモードの切替は本体のボタンで簡単に行なえます。

充電可能な専用ケース付き

充電器も兼ねた専用ケースがついています。また、専用ケースがワンタッチ接続(NFC)の受信部分になっています。

トリプルコンフォートイヤーピース付属

通常のハイブリッドイヤーピースに加えて、遮音性と装着性に優れたトリプルコンフォートイヤーピースの2種類が付属しています。

サイズもそれぞれ3種類あるので、シチュエーションや好みに合わせたイヤーピースが選べます。

スマホ用アプリ「Headphones Connect」に対応

専用のスマホアプリHeadphones Connectを使えばスマホ上で電池残量の確認、ノイズキャンセリング機能とアンビエントサウンド機能の切替、音質の設定などがスムーズに行なえます。

 

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ソニー完全ワイヤレスイヤホンWF-1000Xの開封レビュー

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カラーはシャンパンゴールドとブラックの2色があります。

僕はシャンパンゴールドを購入しました。

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WF-1000Xイヤホン本体

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カラーはブラックとシャンパンゴールドがありますが、僕は明るい印象のあるシャンパンゴールドを選びました。

左右独立しています。

重さは左右それぞれ 6.8g しかなく、つけている感覚がないくらいです。

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サイズはカタログ上の表記はありませんが、他社の完全ワイヤレスイヤホンと比べるとコンパクトだと思います。

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ボタンは左右に1つずつしかありません。

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実際に装着するとボタンが下に来るので、親指で操作することになると思います。

左右それぞれ1回押し・2回押し・3回押し・長押しまでの操作が以下ように割り振られています。

  • 右1回押し → 再生・一時停止
  • 右2回押し → 次の曲の頭出し
  • 右3回押し → 前の曲の頭出し
  • 右長押し   → Siriなどの音声アシスト機能の起動
  • 左1回押し → ノイズキャンセリング機能の切替
  • 左長押し   → 電源OFF

 

注意点は2つあります。

1つ目は本体では音量の調整ができないことです。

音量の上げ下げは音楽再生機器の方でしかできません。

2つ目は電源OFFは左長押しだけで大丈夫ですが、電源ONの場合は左右のボタンを同意時長押しする必要があることです。

左のみを長押しすると左側しかONになりません。

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WF-1000X付属の充電可能な専用ケース

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本体の充電機能も兼ねた専用ケースがついています。

本体と同じカラーですがこちらはメタリックで高級感のあるデザインになっています。

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左右決まったスペースに収納するようになっています。

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実際に収納してみるとこのような形です。

正しく収納して充電可能になると、写真のようにイヤホンのランプが赤く点灯します。

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ケース背面に充電ケーブルを繋ぐマイクロUSB端子があります。

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マイクロUSBケーブルは付属していますが、ACアダプタは付属していませんので注意してください。

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充電中はマイクロUSB端子の横にあるランプが赤く点灯します。

充電完了するとランプが消えます。

 

WF-1000X付属のイヤーピース

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複数のイヤーピースが付属しています。

白いものが通常のハイブリッドイヤーピースで、黒いものが遮音性と装着性に優れたトリプルコンフォートイヤーピースと言うそうです。

サイズは元々本体に付いているものを合わせるとハイブリッドイヤーピースは4種類(SS,S,M,L)が、トリプルコンフォートイヤーピースは3種類(S,M,L)が付属しています。

耳の内側に引っ掛けるフィッティングサポーターも1つだけサイズ違いが付属しています。

 

WF-1000XとBluetooth機器のペアリング方法

NFCを使わない場合でもペアリング(Bluetooth機器登録)は簡単でした。

僕はiPhone8 Plusと接続しましたが、失敗もなくできました。

手順は以下のとおりです。

  1. 左右両方をいったん充電ケースにセットする
  2. 左側のみを取り出す
  3. 左側のボタンを、赤と青のランプが交互に点滅するまで長押しする
  4. 音楽再生端末のBluetooth設定画面でWF-1000をタップする

以上です。

左側を接続するだけで自動的に右側もペアリングされます。

一度ペアリングしてしまえば次回からはイヤホンをケースから出した時点で勝手に接続してくれます。

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WF-1000Xの音質・接続・遅延

とりあえず1日使ってみた感想です、今後追記する予定です。

音質は個人的な好みもあると思いますのであまり参考にならないかもしれませんが、私個人としては非常に満足しています。

他のイヤホンと比べると特徴はあまりなく、高音から低音までがバランス良くでているという印象です。

 

ノイズキャンセリングについては僕はかなり効いているなという感覚です。

これも個人差があるかもしれませんが、電車の中で使うと周囲の音がほとんど聞こえず快適でした。

ちなみにハイレゾには非対応ですのでご注意ください。

 

接続については、本体をケースから取り外すとペアリングされた機器に自動的に接続されるので非常に便利です。

左側から「Bluetooth Connected」→「Battery level 〇〇」というアナウンスが聞こえたら両方接続された合図です。

「Bluetooth Connected」では左側だけしか接続されていませんので注意してください。

 

使用中の接続状況についてですが、まれに右側の音声が途切れることがあります。

しかし、頻繁にあるというわけではないのでそこまで気にはなりません。

電車内でも使ってみましたが、音質重視モードで使っていても特に音切れが頻発するということはありませんでした。

ちなみに、左側がメインで右側がサブという仕様になっているそうで、右側のほうが音切れが起こりやすいようです。

 

ただし、動画視聴時の遅延はかなり気になるレベルです。 

iPhone8 Plusに接続してYouTubeアプリで動画視聴を試しましたが、平均して0.5~0.9秒程度遅延がありました。

ワイヤレスの宿命なのかもしれませんが、動画視聴には向かないと感じます。

 

 WF-1000Xはランニング用に使えるか?

完全ワイヤレスイヤホンはケーブルが一切ないので、ランニングやトレーニングなどに向いているのではないかと思います。

特にWF-1000Xについてですが、僕はランニングなどのシチュエーションに向いているのではないかと思います。

理由は2つ。

1つは音楽を聴きながらでも周囲の音を取り込めるアンビエントサウンドモードがついているということです。

上にも書いたように、ノイズキャンセリングが周囲の音を軽減させるのに対してアンビエントサウンドモードでは周囲の音を打ち消すこと無くイヤホンの中に取り込んでくれます。

この機能は主に電車内でアナウンスを聞くなどの用途を想定して搭載されたのですが、意外とランニングのシーンでも役に立ちます。

アンビエントサウンドモードをオンにしていると、周囲の音が聞こえるのでランニングしている状況でも車の接近に気づくことができます。

他の密閉式イヤホンだと車が接近していることに気づかず危険なことがまれにあったのですが、WF-1000Xを使っているとその回数が減ったように感じます。

2つ目は付属のイヤーピースとフィッティングサポーターの種類が多いので耳にフィットさせやすいということです。

完全ワイヤレスイヤホンの不安な点として、コードがないことによる耳からの脱落があると思います。

特にランニングなどの運動中では振動が加わるので脱落しやすい状況だと思います。

WF-1000Xの場合は上にも書いたようにイヤーピースが7種類、フィッティングサポーターが2種類付属しているのでほぼ確実に耳にフィットさせられるのではないかと思います。

始めのうちはいろいろ試す必要があるかもしれませんが、合うものを見つけると走ってみても脱落の心配は全くありません。

ちなみに僕はトリプルコンフォートイヤーピースのMサイズに落ち着きました。

 

さいごに

少し高い買い物(ビックカメラ店頭で税込25.410円)でしたが、初の完全ワイヤレスイヤホンは今のところ満足しています。

やはりケーブルが一切ないというのはストレスフリーでいいですね。

今後はランニングや運動時にも使ってみようと思っているので、そのときは追記します。