20代野球好きの生活界隈

【侍ジャパン】WBC2017のMLB選手第1号は青木宣親!外野手は出揃ったか?

こんにちは、なおしー(@naoc2520) です!

 

先日2017年のWBC一部メンバーが発表になったばかりですが、続いてMLBからヒューストン・アストロズ青木宣親選手の出場も決定しました。

WBC2017青木宣親

http://www.japan-baseball.jp/

一部メンバーは国内選手のみでしたから、青木選手がMLB選手の侍ジャパン第1号となりました。

一部メンバーについてはこちらをご参照ください。

www.naoc2520.net

 

 

過去2回のWBCと北京五輪に出場

WBC2009青木宣親

青木選手は2006年のWBCから2008年の北京五輪、2009年のWBCと3度の日本代表を経験しています。

特に2009年のWBCでは主に3番レフトで全9試合に出場し、打率.324打点7という好成績で優勝に貢献しました。

東京ラウンドの韓国戦では、日本キラーと呼ばれていたキム・グァンヒョンからコールド試合の幕開けとなる先制タイムリーを放っています。

このときは青木の本職であるセンターに福留孝介選手(ライトはイチロー)が入ったため不慣れなレフトでの出場でしたが、難なくこなしレフトでのベストナインを獲得しています。

代表選手としてはこれまで文句なしの貢献度だと言っていいでしょう。

 

2016シーズンは不調に見えたが

マリナーズ青木宣親

2016シーズンは試合数118で安打数118 打率.283 本塁打4 打点28 盗塁7 出塁率.349という成績でした。

プロ1年目の2004年を除くと、青木選手の持ち味であった打率・盗塁・出塁率の3部門はキャリアワーストの成績に終わっています。

大きな怪我はなかったものの不調が原因でのマイナー落ちもありました。

年齢も大会開催時には35歳となり、内川聖一を抜いておそらく侍ジャパン最年長になると思われます。

どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

 

外野手登録は5人目

国内メンバーではすでにSB内川聖一・L秋山翔吾・C鈴木誠也・De筒香嘉智の4名が外野手として選抜されていますので、青木選手で5人目ということになります。

過去の国際大会での外野手登録人数を確認してみると、小久保監督が指揮を執ったプレミア12では5名(SB柳田辞退で最終的には4名だった)、その前のWBC2013(山本浩二監督)でも5名となっています。

内川・筒香のDH・ファースト起用もあるかもしれませんが、これまでの傾向を見ると外野手はここで締め切りの可能性が高いと思われます。

強化試合では辞退したもののSB柳田選ばれていましたし、代わって出場したSB中村晃もいい活躍を見せていましたがどうなるでしょうか。

 

広告
 

さいごに

過去の国際大会ではメンバーの中で若い方だった青木選手ですが、今回は最年長になるということで出場する以外の部分でもチームに貢献してくれるものと思います。

特にメジャー5年間で4チームを渡り歩いた経験があるので、他国のMLB選手の情報については確かなものをもたらしてくれると思います。