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【プロ野球】サファテのパ・リーグセーブ記録更新に思うこと

今日のSB×西武戦でSBのサファテ投手が今シーズン42セーブを記録し、パ・リーグ記録を更新しました。

試合自体も終盤に点差を詰められる緊迫したゲームでした。

サファテ投手は今季ここまでに61試合に登板し、セーブ数は42ですからセーブ獲得率は.688となります。実際にセーブ条件が揃った状態での率はもう少し高くなります。

 

ところで、この42セーブはパ・リーグ記録です。

プロ野球記録はというと、2005年の岩瀬仁紀投手、2007年の藤川球児投手が記録した46セーブだそうです。ちなみに通算のセーブ記録である402も岩瀬投手が保持しており現役16年で達成しています。

 

岩瀬投手はこの2005シーズン、登板数60試合で46セーブを達成しています。セーブ獲得率は.767で今シーズンのサファテ投手を大きく上回ります。被本塁打数も0だったので、一発逆転も許さないまさに守護神といえるでしょう。

 

さらに歴代シーズン記録を見てみると、セ・リーグ所属の選手が多く名を残しています。これは、DH制のないセ・リーグでは終盤に投手のところに代打が出やすく、投手交代が頻繁に行われるからと考えられます。

しかし、パ・リーグでも投手の分業制が進んでいるのでこれからサファテ投手のようにパ・リーグの選手がランクインしてくるでしょう。

歴代最高記録 セーブ 【シーズン記録】 | NPB.jp 日本野球機構

 

残り試合だけを見ると、サファテ投手のプロ野球記録46セーブ更新も不可能ではないですが、更新となるでしょうか!?