パ・リーグ2016は残り6試合前後となりましたが、まだまだひと波乱ありそうな様相を呈しています。
さて、どの監督も試合の主導権を握るためには、先制点をとることが重要であると話しています。そこでポイントとなるのは先発投手です。
QS(クオリティ・スタート)という指標があることからもわかるように、先発投手が試合の序盤を上手にまとめ、試合を組み立てるのは勝利への最低条件でもあります。
というところで、今日のSB・ハムの試合の先発投手について書きたいと思います。
SB×西武戦
まずSBについてです。
対戦相手の西武は今季先発2試合目の誠投手です。プロ野球ファンであるにも関わらず、初めて聞きました、誠投手。気になったので調べてみたら登録名変更した若手投手のようですね。(他にも色々あったようで・・・)
さらに、前回登板のロッテ戦(9月3日)では4回途中7失点で降板しています。その後登録抹消され、きょう登録ということのようです。
ということは今日の試合、西武としては若手投手の経験の場と捉えているということでしょう。まぁ西武はCS進出も逃してしまったので、来季にむけてということでしょう。
ホークスは初物に弱いと言われていますが、流石にリーグ優勝をかけたこの試合でそんなことないですよね。優勝を争うチームらしく若手投手に厳しく勉強させてあげてほしいと思います。
ハム×楽天戦
次にハムについてです。
ハムの先発は増井投手。今季途中にクローザーから先発に転向し好成績を収めています。さらに、今季の楽天戦は防御率1.35と圧巻の内容です。
対する楽天も、エースの則本投手が先発予定です。今季日本ハムには1勝3敗と負け越しており、並々ならぬ意気込みで望むことでしょう。
こちらは投手戦になる可能性が高いと思います。
最後に
今日の結果次第ではハムのマジック消滅とSBのマジック再点灯が同時に起こります。先発投手がどこまで試合を作れるか、注目しましょう。