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【プロ野球】3つの視点から日本シリーズ2016を展望する

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2016年のプロ野球も残すところ日本シリーズを待つのみとなりました!

 

勝つのは25年ぶりの日本一を狙う広島カープか、それとも大谷・中田を中心とした若いチームの日本ハムファイターズか?

 

今から楽しみでなりません!

 

といったところで、3つの視点から勝手に今年の日本シリーズを展望してみたいと思います。

 

日程からみる大谷翔平の起用

今年の日本シリーズは10月22日(土)カープの本拠地であるマツダスタジアムから開始になります。

 

その後は例年通り、セの本拠地(2)→パの本拠地(3)→セの本拠地(2)ですから

22 23    広島

24       移動日

25 26 27 北海道

28       移動日

29 30    広島

となります。

 

さて、ここで注目したいのはセ・リーグの本拠地ゲームが2ブロックに別れるということです。

 

ところで、セ・リーグの本拠地でのゲームはDH制がありませんから投手が打席に立ちます。

 

これで有利になるのは日本ハムでしょう。

 

投手が打席に立つといえば大谷翔平選手!

 

セ・リーグ本拠地ゲームが別れていることによって、いわゆるリアル二刀流で2試合出場できるということになります。

 

例えば23日の第2戦に登板して、北海道でのゲームはDH出場し移動日も含めると中5日で29日の第6戦登板に臨むことができます。

 

一般的に投手というとアウト一つもらえるようなものですが(もちろん例外の選手もいますが)、そこにHR20本超の打者を入れて2試合戦えるわけですからこの差は大きいと思います。

 

交流戦の結果

今シーズンの交流戦では両チームは3試合を戦っています。

 

結果はカープの2勝1敗となっていますが、スコアは

カープ 3-2 日ハム

カープ 2-4 日ハム

カープ 4-2 日ハム

とほとんど接戦だったことがわかります。

 

ここから考えるとほぼ互角といったところでしょうか。

 

 

しかし一つ気になることは、この3試合がすべて札幌ドームで行われたということです。

 

実は2015年から交流戦の日程についてのルールが変更となり2年越しのホームアウェイ方式になりました。

 

ですから、日本ハムの選手は今シーズンはマツダスタジアムで公式戦を行っていません。

 

つまり、25年ぶりのチームの勢いにノッているカープファンの熱狂と初対面することになります。

 

プロだからそんな心配いらないのかなとも思いますが、球場の雰囲気によって試合が左右されることは大いに考えられます。

 

注目の選手

3つ目に個人的に注目している選手を発表したいと思います。

日本ハム

日本ハムの注目選手は近藤健介選手です。

 

理由は2つありますが、1つ目はCSで絶好調だったということです。

 

近藤選手は5試合全てに先発し、打率.389 打点6という結果を残しています。

 

2番3番5番など5試合で複数の打順を打ち、どの打順でもコンスタントに結果を出しています。

 

2つ目は近藤選手は前に書いた交流戦には出場していないということです。

 

カープからすると勢いがあって情報がないとなると、とても嫌な選手になると思います。

 

カープ

カープの注目選手は田中広輔選手です。

 

この人はもう説明不要だと思いますが、なんといってもCSでは打率.833 という神がかった活躍でした!

 

交流戦の3試合でも打率.300でHRを1本放っています。

 

シーズンでは田中選手が出て、菊池選手が送って、丸選手が返すパターンを何度見たことか。

 

個人的には2011年のSB打線川崎本多内川を見ているようです。

 

この年のSBもめちゃくちゃ強かったですからねー。

 

さいごに

勝敗はほぼ互角で第7戦までもつれる可能性も大いにあると思います!

 

この2チームは選手の役割がしっかりと決まっていて、総合的なチーム力が高いですからね。

 

この記事では勝手に3つに絞りましたが、見方は人それぞれだと思います。

 

こういう予想みたいなのが試合が終わってから当たってると嬉しいんですよね。

 

例えば大谷選手がリアル二刀流で2試合完投したり、マツダの雰囲気で日ハムの選手が大崩れしたり、近藤選手がめちゃくちゃ打ったり・・・。

 

どうなるかわかりませんけれども、あなたも何か注目して野球を見るとおもしろいですよ。

 

コチラもどうぞ

naoc2520.hatenablog.com