こんにちは、なおしー(@naoc2520) です!
ソフトバンクはU-18日本代表でも活躍した秀岳館高校の九鬼隆平捕手を3巡目で指名しました。
夏の甲子園ではベスト4、U-18アジア選手権では6試合中5試合に4番捕手として先発出場し攻守で優勝に貢献しました。
個人的にはドラ1の田中正義選手以上に期待しています!
田中選手についてはコチラから
九鬼選手の基本情報
まずは九鬼隆平選手の基本情報をまとめておきましょう。
ポジション 捕手
投打 右投右打
出身地 大阪府枚方市
出身高校 秀岳館高校(熊本)
甲子園成績 試合数8 打率.281 本塁打0 打点5
九鬼選手のスカウト評は?
【九鬼隆平選手 スカウト評】U-18日本代表の司令塔。強肩と頭脳派なインサイドワークは、ホークスの将来の正捕手として期待できる。(福山龍太郎スカウト) #sbhawks
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) October 20, 2016
SBスカウトは九鬼選手の捕手としての素質を評価しているようです。
実際九鬼選手はU-18日本代表のアジア選手権では5試合に捕手として出場し、タイプの違う5人の投手をうまくリードしました。
また結果を見ても5試合で計1失点のみという素晴らしいゲーム展開を見せました。
プロに入ると1軍だけでも10人以上の投手と組まなくてはいけないので、どんなタイプの投手でも組めることは大きな強みだといえます。
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ソフトバンクの捕手事情
こちらはソフトバンク捕手陣の2016シーズンデータです。
これを見ると絶対的な正捕手がいるわけではなく、また試合に多く出ていたのはベテラン勢だったとこがわかります。
実は工藤監督は捕手の若返りを図っており、シーズン当初は若手の斐紹選手や拓也選手にスタメンマスクを任せていたのですが、うまくいかなかったのです。
シーズン終了に伴い、最年長の細川選手が退団したことも相まってますます若手選手の出場チャンスも増えると考えられます。
巨人の阿部慎之助選手も36歳のシーズンから捕手出場が減ったことを考えると、世代交代は急務です。
九鬼選手にもそのチャンスが与えら得れることは大いに考えられます。
さいごに
九鬼投手は3位指名でしたが、正直もっと早く指名されると思っていました。
今はどの球団も捕手難ですからね。
ホークスとしては若手の捕手が指名できた前こと、九鬼選手としても出場チャンスのある球団に指名されたこと、どちらにも良い結果になったのではないでしょうか。
前にも書いたように、早ければシーズン1年目でも1軍のチャンスはあると思います!
ホークスの若手については他にもU-23で活躍した真砂勇介選手など、将来有望な選手が多いですね!