日本シリーズ第2戦も広島カープが5-1で勝利しました。
カープ先発の野村祐輔投手がしっかりと試合を作り、今日も危なげない勝利でした。
ところで、中盤までは1-1と互角の戦いだったのですが、6回裏カープの攻撃中にホームクロスプレーでビデオ判定により判定が覆ったことで試合が動きました。
ビデオ判定は流れを変えたか?
菊池選手のレフト前ヒットで2塁走者だった田中選手がホームをつきましたが、球審の判定はアウト。
その後カープ緒方監督がビデオ判定を要求し、検証の結果はセーフ。
カープの勝ち越しとなりました。
その後日ハム増井投手のエラーも重なり、鈴木選手の犠牲フライ、エルドレッド選手のHR等でカープは一挙4点を奪いました。
4点差となった日本ハムは攻め手を欠き、試合が終わってみるとこのビデオ判定が分岐点となりました。
ビデオ判定は必要か?
ビデオ判定については以前から賛否が別れてきました。
賛成派の意見としてはカメラ等の機器を使ってでも正しい判定を下すべきだといったものです。
反対派は誤審も野球の醍醐味のひとつだ・ビデオ判定をすると流れが変わってしまうか良くない等が聞かれます。
私はどちらかと言うと正しい判定のもと進めてほしいのでビデオ判定賛成派なのですが、反対派の意見もわかるところがあります。
野球は流れのスポーツですからね、できるだけ余計な中断がなくやってほしいという思いもあります。
さいごに
このプレーをきっかけにネット上でもビデオ判定についての議論が加熱しそうです。
twitter でも1つの角度だけの動画を見て「ビデオ判定をしたのに誤審している」といっている人も大勢います。
上の動画は多角度からのものがあり比較的わかりやすいものだと思います。
特に3塁側後方からの視点は見やすいですね。