日本シリーズは第4戦を終え、2勝2敗の五分となりました!
若手投手の先発で始まりましたが、終盤までロースコアで進む緊迫した戦いでした。
レアードの完璧なHR!
試合を決めたレアード選手のHRは完璧なものでした!
まさにジャストミート、完璧なタイムングでインパクトしています。
これから考えられるのは、第4戦となり両チーム選手のデータがある程度揃ってきたのではないかということです。
実際中田選手のHRも配球を読んで初球をジャストミートしていました。
それから、打者にとっては投手の投げる球種の特徴もわかってきたのではないかと思います。
一概にスライダーと言っても投げる人が変わると曲がり方やスピードはそれぞれですから、データやビデオだけではなく実際に打席に立ってわかることはたくさんあります。
そういった意味ではカープは終盤を全試合ジャクソン今村に任せているので、この2人が対策されると明日以降厳しいのではないかと思います。
思い出される「内弁慶シリーズ」
ここまで、カープ日ハムそれぞれのホームグラウンドで2勝ずつという結果になっています。
これで思い出されるのが2003年SBと阪神が戦った通称「内弁慶シリーズ」です。
この年の日本シリーズが内弁慶シリーズと呼ばれた理由は、全試合ホームチームが勝利し、第7戦で決着がついたからです。
この年も第3戦は阪神の延長サヨナラ勝ちでしたね。
ちなみに、日本プロ野球史で内弁慶シリーズとなったのはこの2003年しかありません。
さいごに
第5戦の予告先発は日ハム加藤ーカープジョンソンと発表になりました。
10/27(木)の予告先発
— 日本野球機構(NPB) (@npb) October 26, 2016
(F-C)加藤×ジョンソン
ジョンソン投手は中4日で2回めの登板となります。
前回は大谷投手に土をつける好投を見せましたが、シーズン中でもなかった中4日での登板がどのように影響するでしょうか。