こんばんは、なおしー(@naoc2520) です!
2016年はシーズンも終了しストーブリーグが盛り上がってきています。
今シーズンは早速巨人と日本ハムの間での大型トレードが敢行されました!
この記事ではトレードとなった選手とトレードによる余波について書いていきたいと思います。
それはこちらです。
巨人・大田と日ハム・吉川ら、複数トレード成立 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
プロ野球をよくご覧になる方でないと大田選手・吉川選手どちらもご存じないかもしれませんが、かなり衝撃の一報でした。
トレードの詳細
見出しにも”吉川ら”とあるようにこのトレードは複数トレードです。それぞれのチームから以下の4選手が放出されました。
巨人 大田泰示 外野手(26)右投右打
公文克彦 投手 (24)左投左打
日ハム 吉川光夫 投手 (28)左投左打
石川慎吾 外野手(23)右投右打
私の個人的な意見ですが、大田選手と吉川選手を獲得したい両球団が同じポジションを補う選手をくっつけた形だと思います。
きっちりポジションと利き手まで一致しますよね。
このトレードが衝撃だった理由
私がこのトレードに衝撃を覚えた理由は大田選手・吉川選手のこれまでの経歴にあります。
大田泰示選手の経歴
大田選手は2008年にドラフト1位で巨人に入団しました。
巨人・SBの競合でも話題になりましたが、巨人入団時に元巨人の松井秀喜氏がつけていた背番号55を受け継いだことで注目されました。
言葉で「〇〇のようになって欲しい」と言われる事はよくありますが、背番号を与えられることは本当の期待の現れです。
今回のトレードでは巨人のスーパースターである松井二世の期待をかけていた選手の放出だったということです。
吉川光夫選手の経歴
吉川選手は2006年に高校ドラフト1位で日本ハムに入団しました。
その後6年目、2012年に最優秀防御率と最優秀選手賞(MVP)を獲得し日本ハムのリーグ優勝に貢献しました。
その後のシーズンでも先発ローテの一角として活躍しました。
今シーズンの終盤チームの方針によりクローザーを任されるなど、栗山監督からの信頼も厚い選手でした。
このトレードの波紋は?
まず第1にこのトレードは当人である大田・吉川選手にはいい機会になるのではないかと思います。
特に大田選手は巨人では松井二世の長距離砲としての期待があり、そのイメージどおりの活躍を望まれていました。
しかし、他球団に行くことでまた違ったスタイルに挑戦し、違った形での活躍ができるのではないかと思います。
ここからは私の個人的予想なのですが、このトレードが今シーズンFA移籍が噂されているソフトバンク森福允彦投手に影響を与えるのではないかと思います。
ソフトバンク森福FA行使へ 巨人などが本格調査 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
森福投手といえば左の中継ぎとして活躍してきましたが、巨人はこのトレードで同じく左投で中継ぎ経験もある吉川選手を獲得しました。
同シーズンで左腕を2人も獲得する可能性は低いと思います。
森福投手の意向は不明ですが、年俸やキャリアを考えると巨人移籍を考える選手は多くいます。
はたして、今後の移籍市場はどのように動くのでしょうか!?
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