こんばんは、なおしーです!
来年開催の第4回WBCに向けての強化試合、第1戦のメキシコ戦が行われました!
結果は3-7の敗戦でしたが、強化試合ということでこれを本戦につなげてほしいと思います。
それでは、この試合での収穫をまとめておこうと思います。
ボールに慣れることが急務
今日は先発がSB武田、その後千賀・大瀬良・山崎康・岡田の計5投手登板しましたが、どの投手も制球に苦しんでいるようでした。
理由はWBC公式球にあると考えられます。
今回の強化試合ではWBC本戦で使われるものと同じ公式球が使われました。
この公式球はメジャーで使われている球に近いと言われていますが、日本のボールよりも少し大きくて表面が滑りやすいと言われています。
そのため、日本の球に慣れている投手陣は非常に苦しんでいました。
本戦までにはこの点は必ず改善してほしいと思います。
クリーンアップのあとを打つ選手が大事
これは試合前から小久保監督も話していましたが、クリーンアップのあとにチャンスが多く来ていました。
この試合では経験を買われて内川が6番に座りましたが、チャンスで併殺・三振と結果を残せませんでした。
短期決戦ですから、主力との対戦を四球で避けてその後で勝負ということは本戦でも大いに有り得ることだと思います。
明日以降の3試合でこの主軸のあとを任せられる選手を見つけられるかが注目点です。
打線は散発の5安打
打撃陣はこの1試合で5安打でした。
しかし、これにはあまり不安視する必要はないと思います。
なぜかと言うと、今日は強化試合ということでボール球も無理をして打ちにいっていたからです。
この試合、日本投手陣と同様にメキシコ投手陣も制球に苦しんでいました。
日本選手は四球で出るよりもバットを振っていこうとしていたので、多少のボール球にも手を出し、結果が振るいませんでした。
勝利が最優先の本戦ではこのようなことはないでしょう。
今年の日本シリーズでも日ハム中田選手が四球でガッツポーズしたシーンが印象的でしたが、WBC本戦でもあのような気持ちで戦ってくれると思います。
さいごに
テレビやニュースでは四番や守備の起用についていろいろと話が出ていますがそれよりも公式球やストライクゾーンなどのWBC独特の状況に選手が慣れることが大事だと思います。
打順についても結局は本戦当日の調子で決めると思うので、この四試合では色々なパターンを試し、全選手を可能性のある限り起用してほしいと思います。
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