こんにちは、なおしー(@naoc2520) です!
さて、2016年度のプロ野球シーズンMVPが発表されました!
日本シリーズが終わってからかなり日が経っているだけに首を長くして待っていたという野球ファンの方も多いと思います。
セ・パともに優勝チームから選出
プロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2016 supported by リポビタンD」が28日、都内のホテルで開催され、今シーズン活躍した選手らの表彰式が行われました。https://t.co/VmC3umLxnF#NPB pic.twitter.com/7pMXfr0ihk
— 日本野球機構(NPB) (@npb) November 28, 2016
コレはほぼ予想通りだと思いますが、セ・パ両リーグ優勝チームからの選出となりました。
パ・リーグは大谷翔平
コチラは大方の予想通り、二刀流で活躍した日本ハムの大谷翔平選手が受賞しました。
個人年度別成績 【大谷翔平 (北海道日本ハムファイターズ)】 | NPB.jp 日本野球機構
先に発表されていたベストナインの方でも2部門での受賞が話題になりましたね。
【プロ野球】2016年ベストナインが決定!大谷翔平が2部門受賞できた理由
成績面でのタイトル受賞はありませんでしたが、優勝に貢献したということでのMVP受賞だと思います。
今季の日本ハムはいい意味で突出した選手がいなくて、非常にバランスの取れたチームでしたから他の選手が受賞する予想をしていた方も多いのではないでしょうか。
セ・リーグは新井貴浩
セ・リーグのMVP予想は混戦だったと思います!
最多安打の菊池選手、最多勝・最優秀防御率の野村投手、沢村賞のジョンソン投手、神ってるで話題になった鈴木選手等候補だらけの状況だったと思います。
そして、蓋を開けてみるとなんと新井貴浩選手が受賞となりました。
個人年度別成績 【新井貴浩 (広島東洋カープ)】 | NPB.jp 日本野球機構
132試合に出場し、打率.300 本塁打19 打点101 という成績でした。
新井選手個人で見ると3割100打点以上は2010年以来、2桁本塁打は2013年以来でした。
プロ18年目での初MVP、しかも色々あってのカープ復帰からチームのリーグ優勝まであり本当に嬉しい受賞だと思います。
タイトルどうこうよりも若いチームの精神的支柱としての活躍をしたということが評価されたのでしょう。
記者投票の結果を見るとどちらもダントツだった
MVPもB9やGGと同様に記者投票によって決まるのですが、若干形式が異なります。
B9とGGの投票が1ポジションに対して1票ずつなのに対してMVPは1人の記者が1位から3位までを選びます。
そして、1位には5ポイント、2位には3ポイント、3位には1ポイントが与えられその合計得点が最も多い選手がMVPということになります。
投票結果はコチラです。
投票結果(最優秀選手) | 2016年 表彰選手 | NPB.jp 日本野球機構
まず大谷選手ですが、投票記者数254票に対し1位票が記者が253票ということでほぼ100%で圧倒した結果になっています。
また、新井選手の結果も見てみると1位票数が120で大谷選手の半分ですが、セ・リーグ2位の菊池選手は54になっています。
混戦かと思われたセ・リーグも1位数では新井選手は菊池選手に2倍以上の差をつけています。
記者の方の目から見ると、どちらもダントツだったということですね。
さいごに
MVPの予想はとても難しかったと思います。
特にセ・リーグの方はカープから選ばれるのは当然として新井選手だと予想できた人は少なかったんじゃないかと思います。
これでいよいよ2016年のシーズンは終りを迎えました。
来シーズンはWBCから始まるという特別なシーズンです。
このブログではシーズンオフでも契約更改ニュース等について更新していきます。
コチラもどうぞ
【プロ野球】2016年ベストナインが決定!大谷翔平が2部門受賞できた理由