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浅村栄斗は楽天が獲得!守備はセカンドか?

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です

 

SBファンの僕にとっては、今シーズン久しぶりのFA市場参戦に心躍っていたとことでした。

しかし、いきなりSBがFA獲得争いに敗れるというニュースが入ってきました。

ということで今日は、2019年東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーすることが決まった浅村栄斗選手の起用について考えてみたいと思います。

 

FA宣言していた浅村栄斗を楽天が獲得!

11月20日20:30ころ各メディアが一斉に報道し、埼玉西武ライオンズからFA宣言していた浅村栄斗を東北楽天が獲得したことがわかりました。

www.nikkansports.com

4年契約で推定年俸は総額で20億円以上、西武時代と同じ背番号3をつけることになるようです。

報道によると、同じく浅村の獲得に乗り出していたソフトバンクは4年28億以上と金額面では楽天以上の提示をしていました。

楽天側に、金額以外の点で決め手があったのでしょう。

 

浅村は楽天でもセカンドを守るか?楽天の2018年セカンド事情

2018年の楽天のセカンドはどういう状態だったのか簡単に振り返ってみましょう。

選手 セカンド
スタメン数
年齢 打率 本塁打 打点 盗塁
藤田 一也 63 36 .266 4 16 0
銀次 49 30 .276 5 48 1
渡辺直人 11 38 .208 2 12 0
山崎 剛 11 22 .232 0 7 4
西巻 賢二 6 19 .247 0 3 0
村林 一輝 3 21 .114 0 2 0

最もスタメン数が多かったのは36歳のベテラン、藤田一也でした。

続いて多かったのは打撃が期待できる銀次です。

これを見ると、藤田と銀次の併用でサポートとして渡辺直人や山崎が入っていたということがわかるでしょう。

 

一方で、銀次はファーストとして80試合にスタメン出場しています。

これは銀次にとってはセカンドでのスタメン数以上でした。

銀次以外にファーストを守っていた選手には、今江・アマダーがいます。

今江は来シーズンで36歳、アマダーはご存知の通りアンチ・ドーピング規約違反で出場停止処分を受けており来季は不透明です。

こうなると銀次をセカンドではなくファーストで固定するということになるでしょう。

 

ということで、浅村をセカンドで起用して、銀次はファースト、藤田を浅村のサポートや試合終盤の守備固めに回すのではないかと思われます。

 

浅村は楽天でも3番を打つか?楽天の3番打者事情

続いて、楽天の3番打者を見てみたい思います。

選手 3番
スタメン数
年齢 打率 本塁打 打点 盗塁
島内 宏明 87 28 .292 11 53 11
銀次 18 30 .276 5 48 1
今江 年晶 12 35 .276 10 49 0
ペゲーロ 11 31 .233 17 44 1
田中 和基 8 24 .265 18 45 21
ウィーラー 4 31 .269 15 58 3
茂木 栄五郎 3 24 .247 7 24 12

ご覧の通り、全143試合のうち6割以上の87試合で島内が3番を打っています。

さらに、この87試合のうち80試合が今年から監督を務める平石監督代行に変わってからになっています。

平石監督代行が指揮を執った試合は81試合でしたから、そのほとんどの試合で島内を3番で起用していたことになります。

これだけを見ると、3番島内を動かさない可能性もあるのではないかと思います。

加えて、平石監督になってからの試合は1番田中和基と3番島内が固定されていたのに対して2番打者は固定されているとは言えない状況でした。

最も多かったのは茂木ですが、それ以外にも西巻・オコエ・山崎・銀次など複数の選手が2番で起用されています。

このことから考えると、3番は島内のままで2番浅村ということもあるのではないかと思います。

最近ではメジャーリーグでも2番打者に最も成績の良い選手を置く起用が流行っていたりして、また平石監督という若い監督なのでこういった最新式の起用を取り入れる可能性もあります。

逆に浅村を3番で使うとなれば2番を島内に打たせることになるでしょう。

 

さいごに

以上、楽天への移籍が決まった浅村栄斗の起用について考えてみました。

打撃・守備ともに能力の高い浅村選手ですから起用の幅は非常に大きく、いろいろな可能性が予想できます。

ぜひこの記事のコメント欄や僕のツイッター(@naoc2520) にご意見をいただければと思います。