こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です!
さて、2018年の開幕までまだ2ヶ月以上ありキャンプインすらしていないこの時期ですが、なんと横浜DeNAベイスターズのラミレス監督が2018年の開幕戦のスターティングオーダーを公表するというニュースが入りました。
参考記事:大和は2番二塁、ラミレス監督が開幕オーダーを公表 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
例年、開幕投手を発表するのは当然のように行われていますが、開幕オーダーをこんなに早い時期に発表するのは珍しいのではないでしょうか。
ということで、今日はこのニュースに添えて、2018年の横浜DeNAベイスターズの開幕戦オーダーについて考えてみたいと思います。
- 【最新版】ラミレス監督が5日前に発表した開幕スタメンはコチラ
- 【初期型】ラミレス監督が以前に公表した2018年DeNAベイスターズの開幕戦オーダー
- 大和・倉本論争の決着が早くもついた
- 9番ショート倉本も続ける模様
- 注目は2年目の細川成也
- 2018年DeNAベイスターズの開幕戦はヤクルト戦
- 全球団の開幕スタメンオーダーはこちら!
- 2018年プロ野球開幕関連記事
【最新版】ラミレス監督が5日前に発表した開幕スタメンはコチラ
打順 | 守備 | 選手 | 打席 |
---|---|---|---|
1 | 中 | 桑原将志 | 右 |
2 | 遊 | 大和 | 両 |
3 | 左 | 筒香嘉智 | 左 |
4 | 一 | ロペス | 右 |
5 | 三 | 宮﨑敏郎 | 右 |
6 | 捕 | 戸柱恭孝 | 左 |
7 | 右 | 神里和毅 | 左 |
8 | 投 | 石田健大 | 左 |
9 | ニ | 倉本寿彦 | 左 |
このページで当初紹介していたオーダーから変更があり、上の9人で開幕戦を戦うことが発表されました。*1
以前のものはキャンプ前の1月のトークショーで紹介されたものだったので、まぁ変更になるのはしょうがないですね。
その頃と代わっているところは次の3点
- 大和と倉本のポジションが入れ替わっている(大和が遊、倉本がニ)
- 7番ライトは細川・梶谷ではなくルーキーの神里和毅
- 開幕投手は石田健大
注目はやはりルーキーで開幕スタメンを勝ち取った神里和毅(かみざとかずき)でしょう。
ウリは50m5.9秒と言われる俊足で、打力の低い投手の前に置くことで戦術の幅を広げたいというラミレス監督の意図が見えます。
【初期型】ラミレス監督が以前に公表した2018年DeNAベイスターズの開幕戦オーダー
さっそくですが、ラミレス監督がトークショーで発表した2018年のスタメンはコチラになります。
打順 | ポジション | 選手名 | 打席 |
---|---|---|---|
1 | センター | 桑原将志 | 右 |
2 | セカンド | 大和 | 両 |
3 | レフト | 筒香嘉智 | 左 |
4 | ファースト | ロペス | 右 |
5 | サード | 宮﨑敏郎 | 右 |
6 | キャッチャー |
戸柱恭孝 嶺井博希 |
左 右 |
7 | ライト |
梶谷隆幸 細川成也 |
左 右 |
8 | ピッチャー | 投手 | |
9 | ショート | 倉本寿彦 | 左 |
選手名が2人入っているところはどちらかを使うということのようです。
おそらく相手先発が右か左かによって決まるのではないでしょうか。
中心となる一番やクリーンナップの顔ぶれは昨年とほとんど変わっていません。
それ以外の部分について以下で少し見ていきたいと思います。
大和・倉本論争の決着が早くもついた
このスタメン発表を報じた記事では、ラミレス監督のコメントも添えられています。
特に、阪神からのFA移籍で注目された大和選手の起用については
FAで獲得した大和については「遊撃の守備はセ・リーグでNO・1だと思うが、うちの倉本は得点圏打率が高い」と二塁で起用する方針を示した。
となっています。
この2人の起用についてはベイスターズファンの中でもいろいろな意見が出ているところでした。
以前僕もこの事について記事にしていましたが、こんな早い段階で決着が付くとは思いませんでした。
ちなみに、僕が上の記事で予想していたスタメンはこんな感じでした。
打順 選手 守備 1 桑原将志 中 2 梶谷隆幸 右 3 ロペス 一 4 筒香嘉智 左 5 宮﨑敏郎 三 6 戸柱恭孝 捕 7 大和 ニ 8 投手 投 9 倉本寿彦 遊
僕は大和を下位打線で起用し梶谷を二番に置いていたのですが、ラミレス監督はその逆でした。
ラミレス監督のほうが大和の打撃に期待しているということですね。
とはいっても、とりあえずは開幕戦ということなのでシーズン通してみるとどうなるかわかりません。
開幕戦は経験のある選手を二遊間に据えて、シーズンの流れや選手の疲れを見ながら若手の柴田やベテランの田中浩康・石川雄洋らを起用していく形になるでしょう。
9番ショート倉本も続ける模様
2017年のベイスターズでひとつウリ(?)だったことといえば、野手倉本の9番起用です。
大方の予想では、2018年はこれをやめるのではないかと言われていました。
しかし、この発表をご覧になると分かる通り2018年もこの9番倉本起用を続けるようです。
個人的には(守備は別として)倉本選手の9番起用はアリだと思っているので、あまり驚きませんでしたが、これには賛否両論ありそうですね。
注目は2年目の細川成也
2018年のベイスターズで個人的に注目しているのは、スタメン候補にも名前が出ている細川成也です。
2016年のドラフト5位指名で入団した19歳の若手ですが、そんなことを感じさせない豪快なフルスイングが持ち味の選手です。
1軍デビューは10月3日と遅かったですが、初打席のインパクトは絶大でした。
さらに、2017年のレギュラーシーズンではわずか2試合にしか出場しておらず安打も2本でしたが、いずれもがHRという珍しい結果でこれまた大物としての期待感を持たずにはいられません。
日本シリーズでも指名打者・右の代打として起用され、成績は4打数2安打で打率.500の活躍でした。
ラミレス監督は細川選手についてこのようにコメントしてます。
先発メンバーの候補に挙げる細川については「試合に出続ければ40本塁打打つ素質は持っている」と期待した。
試合に出続けていくと、体力面や相手バッテリーの攻め方の変化など不安になるポイントはありますが、この1年でどのような活躍を見せてくれるか今から期待しています。
もちろんルーキーイヤーに2試合(6打席)しか出場していませんから、新人王の資格も持っています。
細川選手のプロフィール
名前 | 細川成也 |
---|---|
読み | ほそかわせいや |
背番号 | 52 |
ポジション | 外野手 |
投打 | 右投右打 |
生年月日 | 98年8月4日 |
入団 | 16年ドラフト5位 |
出身 | 神奈川県 |
出身校 | 明秀日立(茨城) |
2018年DeNAベイスターズの開幕戦はヤクルト戦
2018年のベイスターズは本拠地横浜スタジアムで行われる東京ヤクルトスワローズ戦からスタートします。
ちなみに2017年も場所は神宮球場でしたが、同カードからのスタートで開幕戦は敗戦、開幕3連戦は1勝2敗とベイスターズが負け越しました。
第3戦にヤクルトの鵜久森が放った代打サヨナラ満塁ホームランは記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、スワローズは昨年リーグ6位、対戦成績はベイスターズが17勝8敗で大きく勝ち越しています。
また、本拠地横浜スタジアムに限ってみると10勝3敗と勝率はアップします。
ベイスターズとしては相性のいいスワローズとの開幕戦、是が非でも取りたいというところでしょう。
気になるのはヤクルトの開幕投手が誰になるのかということです。
候補としてあげられるのは2017年の開幕投手をつとめた石川雅規か和製ライアンこと小川泰弘のどちらかだと思われます。
石川が左投げ、小川が右投げですからこのどちらが来るかで上に書いたオーダーの6番7番が決まってくると思われます。
全球団の開幕スタメンオーダーはこちら!