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【プロ野球】交流戦MVPは誰だ?!野球ブロガーが候補選手を勝手に紹介します。

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、2017年のプロ野球セ・パ交流戦も残すところ1カード(3試合)となりました。

交流戦については「どの球団が優勝するのか?」「セとパどっちが優勝するのか」などなど気になることがたくさんあります。

そんな中でも交流戦のMVPについて成績を見ながら候補選手を紹介します

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過去の交流戦MVP

まずは過去12年の交流戦MVPを見ておきましょう。

これまでの交流戦MVP受賞者と優勝チームの一覧です。

所属球団は当時のものになります。

MVP(所属球団) 優勝チーム
2005年 小林宏之(ロッテ) ロッテ
2006年 小林雅英(ロッテ) ロッテ
2007年 R.グリン(日ハム) 日ハム
2008年 川崎宗則(SB) SB
2009年 杉内俊哉(SB) SB
2010年 T-岡田(オリックス) オリックス
2011年 内川聖一(SB) SB
2012年 内海哲也(巨人) 巨人
2013年 長谷川勇也(SB) SB
2014年 亀井善行(巨人) 巨人
2015年 柳田悠岐(SB) SB
2016年 城所龍磨(SB) SB

ご覧の通り過去12回行われた交流戦ではすべて優勝チームからMVPが選ばれています


ちなみに今年の交流戦MVPの規定には次のようなものがあります。

勝越しリーグの勝率1位球団から1名を「日本生命セ・パ交流戦MVP」として選出し、日本生命保険相互会社様から賞金200万円が贈られます。

開催要項 | 日本生命セ・パ交流戦 2017 | NPB.jp 日本野球機構

勝ち越しリーグとはリーグごとの勝数を合計した場合に勝数の多いリーグのことです。

例えば6月15日時点で話をすると12球団の最高勝率チームは広島です。

しかし、リーグごとの勝数を見るとセが40勝でパが49勝ですからMVPはパの最高勝チームであるソフトバンクから選ばれるということになります。

つまり、過去を遡るとMVPは優勝チームからしか選ばれていませんが、今シーズンの様子を見ると優勝チーム以外からもMVPが選ばれる可能性があるということです。

 

6月15日終了時点では、残り試合は6カード×3試合ですから合計で18あります。

現時点では9勝の差がついているので、パ・リーグチームが5勝した時点でMVPはパ球団から選ばれるということになります。

これは早ければ6月17日に決まる可能性があります。

球団別で見ると、6月15日終了時点で優勝する可能性が残っている球団は5球団あります。
広島(11勝)・ソフトバンク(10勝)・西武(9勝)・阪神(9勝)・オリックス(9勝)です。
ただし、勝率での単独優勝の可能性が残っているのは最終カードで直接対決する広島・ソフトバンクのみとなっています。

この記事ではこの5球団の選手の中から、それぞれが優勝した場合のMVP予想をしたいと思います。

さいごに上の表に話を戻すと、投手と野手の割合もほぼ半々になっていることがわかります。

当然のとこですが、活躍した選手であれば誰でも選ばれる可能性があるということです。

 

優勝チームとMVPの候補

6月15日終了時点の成績とともに候補の選手を紹介します。

広島東洋カープ

カープは投打共に突出した活躍を見せている選手がいます。

候補は以下のとおりです。

名前 成績
薮田和樹 3試合 3勝 0敗 1.35
中崎翔太 10試合 0勝 0敗 6H 0.96
丸佳浩 .425 1HR 14打点

3年目の薮田和樹が3先発で3勝という結果を残しました。

ローテーションから考えると、残りの3試合での登板は無いと思われるのでこれ以上の成績の変化はありません。

SBとの首位攻防戦で丸が勝利打点をあげるなどの活躍を見せれば、受賞する可能性が高いと思われます。

 

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福岡ソフトバンクホークス

ソフトバンクが対象チームになった場合はおそらく柳田悠岐の一択だと思われます。
成績は以下のとおりです。

名前 成績
柳田悠岐 .367 7HR 22打点 17得点

突出しているのは1試合平均1.5点に迫る22打点でしょう。

6月15日時点では2位に7打点もの差をつけて1位になっています。

また、17得点も交流戦1位で走者を返して自分自身も返ってくるという活躍を見せています。

HR数も楽天ゲレーロ(9本)についで2位で、ソフトバンクの勝利に最も貢献している選手と言って間違いありません。


 

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埼玉西武ライオンズ

西武の候補はこの2投手です。

名前 成績
シュリッター 9試合 0勝 1敗 7H 0.96
牧田和久 8試合 1勝 0敗 6H 0.00

登板数とホールド数ではシュリッターのほうが上回っていますが、見栄えとして無傷の牧田和久の可能性が高いと思います。

どちらも中継ぎ登板なので、残り3試合の登板内容で決まるでしょう。

阪神タイガース

阪神の候補はこちらの3投手です。

名前 成績
秋山拓巳 3試合 3勝 0敗 4.66
青柳晃洋 2試合 2勝 0敗 0.84
桑原謙太朗 9試合 0勝 0敗 6H 0.00

先発投手から2人選んでいますが、ローテ通りに行けば秋山は残り3試合での登板はないでしょう。

一方で青柳は6月17日の試合に先発予定です。

内容次第ですが、ここで青柳が勝利投手になれば秋山の線はなくなるでしょう。

中継ぎの桑原は勝ち試合であれば登板の可能性があるので、優勝に向けての活躍が期待できます。

 

オリックスバファローズ

オリックスからもリリーフ投手を2名を候補にします。

名前 成績
黒木優太 9試合 2勝 0敗 3H 1S 0.00
平野佳寿 9試合 1勝 0敗 4H 3S 0.00

2016年WBC代表にも選ばれたベテラン平野佳寿と、2016年ドラフト2位入団のルーキー黒木優太です。

立ち位置は対象的な2人ですが、勝利に多く貢献したことは違いありません。

どちらも中継ぎ投手なので、残りの3試合で決着が付くでしょう。

 

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