こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
2019年のプロ野球開幕に向けて、各球団からチームスローガンやキャッチフレーズが発表されています。
チームスローガンやキャッチフレーズは球団・選手・ファンが一体となってシーズンを戦っていく上でとても大切な合言葉です。
また、合言葉を知っていれば応援も盛り上がること間違いなしです!
ということで、この記事では2019年プロ野球12球団のチームスローガンとキャッチフレーズをまとめていきます。
まだ発表になっていない球団もありますが、発表され次第随時更新していきます。
- 2019年埼玉西武ライオンズのスローガン
- 2019年福岡ソフトバンクホークスのスローガン
- 2019年北海道日本ハムファイターズのスローガン
- 2019年オリックスバファローズのキャッチフレーズ
- 2019年千葉ロッテマリーンズのチームスローガン
- 2019年東北楽天ゴールデンイーグルスのシーズンスローガン
- 2019年広島東洋カープのキャッチフレーズ
- 2019年東京ヤクルトスワローズのチームスローガン
- 2019年読売ジャイアンツのチームスローガン
- 2019年横浜DeNAベイスターズのスローガン
- 2019年中日ドラゴンズのスローガン
- 2019年阪神タイガースのチームスローガン
- 【2019】12球団スローガン・キャッチフレーズまとめ
- さいごに
2019年埼玉西武ライオンズのスローガン
埼玉西武ライオンズは、2019シーズンのチームスローガンを「CATCH the GLORY 新時代、熱狂しろ!」に決定いたしました。
10年ぶりのパ・リーグ優勝という栄光をつかみ獲った2018シーズン。2019シーズンは、これまで以上に熱く、果敢に戦い、「新時代」を駈け上がり続ける若い選手たちによって、新たな栄光(=日本一)をつかみ獲る!という想いを込めました。
この新スローガンのもと、埼玉西武ライオンズは2019シーズンを戦ってまいります。
引用元:2019シーズン チームスローガン決定!|埼玉西武ライオンズ
2018シーズンは10年ぶりとなるパ・リーグ優勝を果たしたライオンズ。
しかし惜しくもクライマックスシリーズでホークスに敗れてしまい日本シリーズ進出は叶いませんでした。
この悔しさを糧として、2019シーズンを新たな時代の幕開けとしてほしいですね。
オフには主力だった捕手炭谷銀仁朗、二塁手浅村栄斗がFA移籍し新たな戦力の登場にも期待です。
2019年福岡ソフトバンクホークスのスローガン
福岡ソフトバンクホークスは、「奪Sh!(ダッシュ)」を2019年のスローガンとして決定しました。
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2019年ホークスの目標は、リーグ優勝奪取、そして3年連続の日本一。
すべての頂点を全力で奪いにいく!
選手とファンが一つになって、日本一まで駆け抜けろ!奪取だ!ダッシュだ!ホークスだ!
2019年の福岡ソフトバンクホークスは、「奪Shダッシュ!」で戦いぬきます!
毎年口に出しやすい言葉がスローガンになっているホークス。
2019年のスローガンも短くて口に出しやすい「奪Sh(ダッシュ)」になりました。
2018シーズンはリーグ優勝こそ逃したものの、日本シリーズではカープを下し、2年連続での日本一を勝ち取りました。
「奪う」というよりはこの数年の常勝状態を続けていく事が大事なのかなと思ったりもします。
ちなみに、一般的に他球団から選手を「奪取」すると思われているFA交渉では阪神西勇輝・楽天浅村栄斗と連敗し2018オフでの大きな補強はありませんでした。
2019年北海道日本ハムファイターズのスローガン
驀進(ばくしん)
言葉の意味は勢いよく、まっしぐらに進むこと。
どのような局面においても心を散らさずに集中を保ち、2016年以来3シーズンぶりのリーグ制覇、日本一へと突き進む。
2018シーズンはなんとかAクラス入りしたものの上位2チームとは大きく水を開けられてしまったファイターズ。
シーズンオフにはベテランの石井裕也・矢野謙次らが引退、主力だったレアードの放出などがありました。
2019年は若い力の台頭とともに、レギュラーシーズンを驀進していきたいところでしょう。
2019年オリックスバファローズのキャッチフレーズ
新しい指揮官が掲げたテーマは“積極性”。
全ての局面で求められる、積極性を分かりやすく表現。
超攻撃型の打撃、投球、守備、走塁はもちろん、
ファンの応援やファンサービスにも波及していく。
それが、超攻撃型バファローズの姿だ。
2019年から新たに西村徳文監督体制となるオリックス。
西村監督といえばロッテでの選手時代は足を武器にした瞬足巧打の選手でした。
あまり足のイメージのないオリックスで西村監督の采配がどのようにハマるでしょうか。
また、オリックスはベテランの金子千尋(金子弌大)や中島宏之、エース格だった西勇輝らが相次いで移籍し新たな戦力の登場が求められます。
試合中のプレーだけでなく首脳陣へのアピールという意味でも選手個人の積極性に期待したいところですね。
2019年千葉ロッテマリーンズのチームスローガン
コンセプトは、「"マクレ"の右肩上がりより、より垂直に上位を目指して進んでいこう」という意味が込められています。
引用元:2019年度チームスローガン決定!!『マウエ↑』|千葉ロッテマリーンズ
2018年は「マクレ✓」というスローガンのもと、パ・リーグ5位に終わった千葉ロッテ。
2019年のチームスローガンはその「マクレ✓」をモジッたような「マウエ↑」になりました。
個人的にはいい結果が出たシーズンのスローガンをモジるのはアリかなぁと思うのですが、5位のシーズンのものはいかがなものかと思ってしまいます。
2019年は井口監督2年目になるので、昨年の経験を生かして一つでも順位を上げてほしいですね。
2019年東北楽天ゴールデンイーグルスのシーズンスローガン
2019シーズンのスローガンが、「RESTART!日本一の東北へ」に決定いたしました。
2019シーズン、楽天イーグルスは、球団創設15年目という節目の年を迎えます。
「RESTART!」には、これまで歩んできた14年間で得た良い部分は残しつつ、新ゼネラルマネージャー(GM)、新監督が率いる新生楽天イーグルス(Rakuten Eagles)が、心機一転、生まれ変わって再スタート(START)する決意を表しています。また、2018シーズンに引き続き「日本一の東北へ」の言葉を採用。
ファンとチーム、そして東北全体が一丸となり、全員で勝ちにいく、日本一を目指すという誓いをスローガンに込めました。
2018年はパ・リーグ最下位に終わり、2019年からは新しく平石監督体制となる東北楽天。
RESTART(再始動)というスローガンはそんな楽天にふさわしいスローガンと思います。
監督だけでなくGMに石井一久氏が就任しました。
その影響もあり、オフの選手移籍ではすでに西武からFA権を行使した浅村栄斗を獲得、トレードで広島から福井優也を獲得するなど12球団で一番の動きを見せています。
2019年広島東洋カープのキャッチフレーズ
「水金地火木ドッテンカープ」が2019年シーズンのキャッチフレーズです。
小さな子どもから年配の方まで世代を超えてみなさんが口ずさんだことがあり、時が流れてもずっと頭の中にあるフレーズ「水金地火木土天海」をアレンジしました。
様々な特徴を持ちながらも同じ方向に公転する太陽系の家族である惑星、カープも「家族」のようなチームワークで戦ってまいります。デザインには、キャッチフレーズをリズムよくラップで刻むキャラクターを採用しました。リズムよくセ・リーグ4連覇、そして日本一を達成できるように突き進み、太陽系で1番輝くチームを目指します!
引用元:広島東洋カープ公式サイト
カープはスローガンではなくキャッチフレーズという扱いになっています。
たしかに、選手にとっての目標というよりは合言葉のような感じですね。
しかし、非常に異質なキャッチフレーズだと感じてしまうのは僕だけでしょうか。
「℃℃℃(ドドドォー)!!!」もそうだったのですが、若干理科要素が入っています。
2018年で現役引退した新井さんが残した「カープは家族のようなチーム」という意味も含まれています。
2019年東京ヤクルトスワローズのチームスローガン
「さらなる高みを目指し続けよう」
2018年のチームスローガンである「Swallows RISING~再起~」の下、
最下位から2位になったものの、本当の目標であるリーグ優勝・日本一を果たすことはできませんでした。まだまだこのチームは上昇する力を持っています。
いや、上昇し続けなければなりません。そんな思いから「KEEP ON RISING~躍進~」という言葉を選びました。
シーズンが終わる時には、ファンの皆様と共に喜び合えるよう、闘います。
1試合でも多くの感動をお届けできるよう、
精一杯プレーしますので、応援をお願い致します。東京ヤクルトスワローズ監督 小川淳司
2018年は「Swallows RISING~再起~」というスローガンのもと、本当に前年の最下位から一気に2位へと「再起」したスワローズ。
山田のトリプルスリーやバレンティンの打点王の活躍に加えて、シーズン終盤には若手の村上や梅野といった選手も台頭してきています。
2019年はさらなる「躍進」が期待できるでしょう。
2019年読売ジャイアンツのチームスローガン
2019年シーズンの読売巨人軍チームスローガンは
Show The Spirit~和と動
に決まりました。原辰徳監督のメッセージは以下のとおりです。
「和」はチームワークやチームを愛する心、「動」は個々のパフォーマンス。両方が備わって、チームは最大限の力を発揮します。「和」は支えてくださるファンであり、「動」は戦う選手。皆さまの熱い声援があってこそ、我が巨人軍は一丸となってリーグ優勝、日本一奪回という目標にまい進していくことができます。
「和と動」は野球の師でもある父の教えですが、その意味は一つではありません。選手一人ひとりがスローガンをそれぞれの個性で解釈し、レベルアップしていくことを期待しています。引用元:読売巨人軍公式サイト
高橋由伸監督が退任し、2019年から新たに原監督体制となる巨人。
2019年のチームスローガンは「和と動」になりました。
原監督からのメッセージにもある通り、チームワークやチームを愛する心を表す「和」という言葉を使っていますが、球団はFA補強の見返りとして球団生え抜きの功労者である内海哲也・長野久義を相次いで人的補償で放出しました。
開幕前からこのような非情な人事について、ファンの間では開幕前から賛否両論となっています。
原監督はどのように「和」を実現していくのか注目です。
2019年横浜DeNAベイスターズのスローガン
2019年のシーズンスローガンを『Go Beyond the Limit.』(日本語訳:限界を超えろ)に決定いたしました。
『Go Beyond the Limit.』は、2年ぶりにクライマックスシリーズ進出をも逃した昨シーズンの悔しさや焦りを跳ね除け、チームとファンがより一丸となって20年ぶりのリーグ優勝、そして日本一を達成するために、A.ラミレス監督自ら考えたシーズンスローガンです。2019年シーズンは、ファンの皆様のサポートのもと、チーム全員が自分自身の限界を超え更なる高みを目指して戦ってまいります。
2018年は惜しくもBクラスに終わったベイスターズ。
オフの新戦力加入はドラフト指名と巨人戦力外からの復活を目指す中井大介のみでした。
そのため、昨年以上の順位を勝ち取るためにはそれぞれの選手が限界を超えていく必要があるでしょう。
2019年中日ドラゴンズのスローガン
新スローガンの描かれたボードを手に与田監督は「とにかく勝つんだ、勝利にこだわっていた時代、その時のようなチームに戻していきたい、復活の先にあるものは、もう勝利しかないと思っています。数字だけではありませんが、とにかく勝つという結果を皆さんにお見せすること、そしてそこに挑む過程、そういったすべてを見ていただきたい」と話しました。
引用元:中日ドラゴンズ 公式サイト - ドラゴンズニュース ★2019年度のスローガンを発表
2019シーズンから与田新監督体制となる中日ドラゴンズ。
リーグ優勝は2011年の落合監督最終年から、加えてAクラスも2012年の高木監督初年度から遠ざかっています。
かつての常勝球団復活に向けて、このスローガンの通り昇っていってほしいですね。
2019年阪神タイガースのチームスローガン
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
2019年から新たに矢野新監督体制となる阪神タイガース。
秋季キャンプではレギュラーや開幕投手など前年までの常識をすべて白紙にすると矢野監督は宣言しました。
若手、ベテランに関係なく「オレがヤル」という強い気持ちを持った選手が登場することを願いたいですね。
【2019】12球団スローガン・キャッチフレーズまとめ
- 西武→「CATCH the GLORY 新時代、熱狂しろ!」
- SB→「奪Sh!」
- 日本ハム→「驀進」
- オリックス→「Be Aggressive #超攻撃型」
- ロッテ→「マウエ↑」
- 楽天→「RESTART!日本一の東北へ」
- 広島→「水金地火木ドッテンカープ」
- ヤクルト→「KEEP ON RISING~躍進~」
- 巨人→「和と動」
- DeNA→「Go Beyond the Limit.」
- 中日→「昇竜復活!WITH BLUE」
- 阪神→「ぶち破れ!オレがヤル」
さいごに
以上、プロ野球2019年のチームスローガンとキャッチフレーズをまとめてみました。
ファンミーティングで早々に発表される球団もあれば年を越してから発表される球団もあって、発表のタイミングはバラバラになると思います。
今後も更新していきます。