出典:http://www.sanspo.com/baseball/news/20160924/haw16092414420003-n1.html
こんにちは、オープン戦が始まって嬉しい限りのなおしー(@naoc2520) です。
さて、昨日は2017年のプロ野球セ・リーグの開幕投手情報を紹介しました。
今日はそれに続いて2017年パ・リーグの開幕投手情報を紹介したいと思います。
2017年パ・リーグの開幕カード
2017年のプロ野球は3月31日(金)にセ・パ同時開幕します。
パ・リーグの開幕カードの情報は次のとおりです。
チーム | 球場 | 開始時刻 |
---|---|---|
日本ハムー西武 | 札幌ドーム | 18:30 |
オリックスー楽天 | 京セラドーム | 18:30 |
ソフトバンクーロッテ | ヤフオクドーム | 18:30 |
セ・パ同日開幕ですが、開始時刻はパ・リーグの方が30分遅くなっています。
開幕日はWBCの関係で通常日程より約1週間遅くなっています。
詳しくはセ・リーグ編をご覧ください。
2017年パ・リーグの開幕投手情報
なんとパ・リーグの開幕投手はすでに5球団が内定しています。
意外とWBCの影響を受けておらず、どの球団もやはりエース級が登板する予定です。
日本ハム
2016年 大谷翔平(負)
2017年 有原航平(内定)
2年連続で開幕投手をつとめた大谷翔平は右足首痛のため開幕戦の登板は間に合わないようです。
打者としての出場はできそうなので、今のところ開幕戦の大谷翔平はDHでの出場が濃厚です。
かわって開幕投手の最有力候補は3年目の有原航平です。
昨年はチーム最多勝の11勝を上げています。
これに続くのは10勝を挙げた増井・高梨ですが、増井はWBCに出場、高梨はまだ2年目ですから日本ハムの開幕投手は有原航平でほぼ決まりではないでしょうか。
加えて注目なのは、栗山監督がどのような方法で選手に通知するかです。
監督に就任した1年目から斎藤佑樹に手紙を書くなど、独特のメモリアルな形で選手に通知したことが話題になりました。
今年はどのようなサプライズ発表があるでしょうか?
参考:有原猛アピール、ハム開幕投手は誰に? 気になる栗山監督の“伝達方法” (Full-Count) - Yahoo!ニュース
(3月20日更新)
日本ハムの開幕投手は有原航平で決定しました!
今年はサプライズ発表ということはなく、監督室で直接だったとのことです。
参考:有原投手が自身初の大役、今季の開幕投手に決定|北海道日本ハムファイターズ
西武
2016年 菊池雄星(勝)
2017年 菊池雄星(内定)
西武は菊池雄星が2年連続の開幕投手に内定しています。
昨年の開幕戦はオリックス金子千尋との投げ合いで6回2失点。
チームはメヒアの2点タイムリーでサヨナラ勝ちしましたが金子千尋より先にマウンドを降りることになりました。
昨年までエースだった岸孝之が抜けたこともあるので、彼には左のエースではなくチームのエースとして開幕戦から頑張ってもらわなければいけません。
しかし今年のキャンプ終盤には急性胃腸炎で3日間離脱がありました。
オープン戦の登板も回避するなど調整の遅れが心配です。
正直に言うと他の候補もいないので、きっちり開幕に合わせてほしいですね。
参考:西武 雄星、急性胃腸炎で練習休む 辻監督「開幕投手への影響ない」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
オリックス
2016年 金子千尋(負)
2017年 金子千尋(内定)
オリックスも2年連続で金子千尋が開幕投手に指名されています。
昨年は7勝にとどまり、勝ち星で言うと西のほうが多かった(10勝)ですが、チームの顔ということでやはり開幕投手は彼でしょう。
昨年の開幕戦は勝利投手の権利を持ちながら7回に突如崩れ、その後チームはサヨナラ負けを喫するという不運な結果でした。
参考:オリ金子 2年連続6度目開幕投手決定 福良監督明言「通達しました」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
楽天
2016年 則本昂大(勝)
2017年 岸孝之(インフルエンザのため回避)
美馬学(内定)
楽天の開幕投手は昨シーズン終了後に西武からFA移籍した岸孝之に内定しています。
昨年までは則本昂大がルーキーイヤーから4年連続で開幕投手をつとめていましたが、侍ジャパンに選出されているため岸ということでしょう。
岸個人としては2013年と2014年に開幕投手の経験があります。
どちらも敗戦しているので、移籍後初のマウンドで自身初の開幕戦勝利と行きたいところです。
ちなみに、移籍初年度での開幕投手は同じく楽天の岩隈の岩隈が2005年につとめて以来12年ぶりだそうです。
しかし、この年は楽天の初年度でもあるので実質移籍とはいえません。
実質的な移籍初年度の開幕投手は、2003年の吉井理人さん(当時オリックス・現日ハムコーチ)以来14年ぶりだそうです。
参考:楽天・岸 開幕投手決定 移籍初年度は05年岩隈以来パ12年ぶり (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
(3月27日追記)
楽天は開幕投手に内定していた岸投手がインフルエンザB型のため登板を回避することになりました。
代役としてWBCに参加した則本昂大と美馬学の名前が上がっていましたが、梨田監督は美馬を開幕投手に指名しました。
美馬自身にとってプロ7年目にして初の大役となりました。
参考:【楽天】開幕投手は美馬!梨田監督が明言「経験もあるし、大舞台を踏んでいる」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
ソフトバンク
2016年 攝津正(負)
2017年 和田毅(内定)
ソフトバンクは和田毅が6年ぶりの開幕投手に内定しています。
昨年までは5年連続で攝津正が開幕戦に登板してきましたが、昨年の結果から和田にということでしょう。
確かに、昨年の和田は日本球界復帰初年度ながら最多勝と最多勝率のタイトルを獲得するなど投手陣の軸としてフル回転してくれました。
他の候補としては武田翔太や千賀滉大らがいますが、2人ともWBCに参戦します。
参考:ソフトバンク・和田6年ぶり4度目開幕投手 工藤監督がバースデー通達 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
ロッテ
2016年 涌井秀章(勝)
2017年 涌井秀章(内定)
ロッテは涌井秀章が3年連続の開幕投手に内定しています。
なんとこれが実現すれば、西武時代と合わせると8回目の開幕投手ということになります。
プロ13年目で8回という頻度からも涌井のスゴさがわかります。
ちなみに2016年までの開幕投手回数はヤクルトの石川雅規と並んで7回で現役投手で最多です。
予定通り8回目の開幕投手となれば現役単独トップとなります。
今シーズンの目標はキャリアハイとなる18勝ということみたいなので、開幕戦から涌井らしい圧巻のピッチングが見られるのではないでしょうか。
参考:ロッテ涌井3年連続開幕投手へ 伊東監督が明言 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
セ・リーグ編
セ・リーグの開幕投手情報もまとめていますのでぜひご覧ください。