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【侍ジャパン】WBC2017の一部メンバー発表!則本・牧田が選出!MLB選手は?

こんにちは、なおしー(@naoc2520) です!

 

さて、2017年はプロ野球開幕前にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されます。そのWBCに挑む侍ジャパンのメンバーが一部発表になりました。

 

 

選出選手は18名

今回の発表メンバーには国内チーム所属選手のみ18名が選ばれました。

その中にはなんと11月に行われた強化試合(メキシコ・オランダ戦)では選出されていなかった選手も選出されています。その選手は赤字にしています。

2017WBCの侍ジャパンメンバー

http://www.japan-baseball.jp/

投手

増井浩俊 宮西尚生 大谷翔平 

牧田和久 則本昂大 菅野智之

秋吉亮

 

捕手

大野奨太 嶋基宏

 

内野手

中田翔  松田宣浩 菊池涼介 

坂本勇人 山田哲人

 

外野手

内川聖一 秋山翔吾 鈴木誠也 

筒香嘉智

 

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強化試合メンバー外からも選出

侍ジャパンはすでに強化試合4試合を終えています。その際には計28名の選手が選出されています。詳しくはこちらの記事を参照ください。

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今回はなんとそのメンバーに選ばれていなかったにも関わらずメンバー入りをした選手がいます。

西武・牧田和久

まず一人目はWBC2013とプレミア12にも出場経験のある西武・牧田和久投手です。牧田選手の特徴といえば、サブマリン(アンダースロー)投法でしょう。過去2回の国際大会でもその珍しい投法のため初対戦の外国人選手に好投を見せてくれました。

アンダースローであること以外にも投球間隔が短く、クイック投法が巧みでまさに技巧派といったピッチングが持ち味です。

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2016年シーズンは主に中継ぎとして活躍し登板数50 防御率1.60 ホールド27 と言う成績でした。過去には先発・クローザーといった起用も経験しており、いつでもマウンドに立てる器用さを持っていることも選出理由の一つだと思います。

 

私は強化試合メンバーに牧田投手の名前がなかったときは正直ショックでした。これまでの国際大会でも投球回は少ないながら重要な役割を担ってくれていましたからね。もしかすると、牧田選手は当確で強化試合ですらメキシコ・オランダに見せたくなかったということがあるかもしれません。

 

楽天・則本昂大

二人目は2016シーズンのパ・リーグ奪三振王である楽天・則本昂大投手です。則本投手もプレミア12に出場経験があります。則本選手は155km/hを超える直球と落差の大きいスライダーで三振を取っていくタイプのピッチャーです。牧田投手とは対称的なパワーピッチャーと言っていいでしょう。

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 2016年シーズンは先発として登板数28 防御率2.91で11勝11敗という結果でした。また奪三振はリーグ最多の216で3年連続の奪三振王にも輝きました。国際大会のような1点が試合を左右するような場面では1つの進塁も許さず三振が取れることは大きな武器になります。

 

今シーズンは打線の援護がなかったこともあり、正直奪三振以外は見栄えのいい成績とはいえませんでした。しかし、強化試合でのチェックもなくメンバー入りということは小久保監督の信頼はよほど厚いものと思われます。

 

残る代表枠は10!MLB選手は選ばれるのか?(12月21日追記有)

WBC本戦の登録メンバーは28名ということになっています。つまり、今回の一部メンバー+10人で本戦に臨むということです。

すでに強化試合メンバー外から2名選出されていますから、2名の落選は確実です。

さらに強化試合は国内選手のみの選出でしたから、メジャーリーガーから何人選出されるのかにも注目です。

このことについて小久保監督は

残りの選手に関しては、MLB所属選手含めて、現在選考中です。決まり次第発表させていただきたいと思っています。

2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™出場一部メンバー18名を発表 | トップ | 選手発表 | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

とコメントしているので、選出は大いに考えられます。

特に投手に関しては強化試合メンバーが14名であったのに対し一部メンバーでは7名しか決定していませんから、田中将大投手や前田健太投手らメジャーリーガーを引っ張ってくるよう交渉中と思われます。

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投手ではなく外野手からヒューストン・アストロズの青木宣親選手の出場が決定しました!これで残り枠は9となりました。

青木選手についてはこちらの記事を参照ください。

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さいごに

今回の一部発表の意図はWBCと2017年シーズンに向けた調整のためと思われます。

例年、国際大会が開催されるシーズンでは国際大会に出場した選手の不調が話題になります。

そうなってしまうと、国際大会に出場することに疑問が生まれてしまうので出場選手にはオフの期間にしっかり調整してほしいと思います。