パ・リーグ2016CSFinalは第2戦を終え、結果はソフトバンクの逆転勝利でした。
通算成績はアドバンテージを含め日本ハムの2勝1敗、ホームでの試合ということも考えるとまだまだ日ハム有利は変わらないでしょう。
流れを止めた併殺打
ところで、以前の記事で野球で「絶対にやってはいけないこと」というものを紹介しました。
今日のゲームではその中の一つである併殺打が要所で見られ、日ハムの攻撃は流れが悪いなと思ってしまいました。
該当シーンはこの2つです。
3回裏は大野選手が四球で初出塁した直後、4回裏は連打でチャンスを作り1点を返した直後です。
どちらもここで「併殺でなければ」という非常にもったいないシーン。
もしあのどちらかで併殺を逃れて攻撃を続けていれば、日ハムは3回か4回のうちには逆転し昨日の流れのままもっと有利に試合を進められたと思います。
しかもどちらも足の速い選手が記録しており、どうにか防げたのではないかと思ってしまいます。
残り試合の展望は?
さて、CSは残り最大4試合となりました。
今日のゲームでは複数の野球解説者がキーマンに上げているSBの柳田選手にやっと復帰後初ヒットが生まれました。
また9回のシーンでは決勝点となるタイムリーも放ち、復調の兆しが見られます。
SBとしては、攻めは柳田の復調、守りは1stで調子の良かった千賀・バンデンハークそしてシーズンの雪辱に燃える攝津で3連勝を決めたいところでしょう。
そうでないと最終戦は大谷の再先発がありますからね。