こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
オリックスを自由契約となり、日本ハムへの移籍が決まっていた金子千尋投手の入団会見が行われました。
その場で、登録名をこれまでの「金子千尋」から「金子弌大」に変更することも発表されました。
「金子弌大」の読み方は?
金子千尋投手の新しい登録名である「金子弌大」の読み方はこれまで通り「かねこちひろ」だそうです。
漢字は変わりましたが読み方は変わらないということですね。
漢字が変わった「弌大」の2文字を別々に見てみましょう。
「弌」は音読みで「いち」と読む場合が多く、漢数字の「一」の古字だそうです。
似た漢字で「二」の異字である「弐」は比較的よく見ますが、これとは微妙に異なっています。
音読みでは「いち」と読むので「ち」と読むのもおかしくないのかなぁと思いますが、独特な読み方と言えますね。
続いて「大」はご存知の通り音読みで「だい」、訓読みで「大(おお)きい」という漢字ですね。
人名として用いるときには「ひろし」などと読む場合もあるので、これは「ひろ」と読んでも違和感はないのかなと思います。
なぜ「千尋」から「弌大」に変更したのか?
金子千尋はなぜ登録名を「金子弌大」に変更したのか?
最も大きな理由はプロ入りから14年を過ごしたオリックスを離れ、新しい球団に移ることに対する意思表明でしょう。
そして、なぜ「弌大」という漢字を使ったのかについては風水の先生の薦めだと話しています。
「風水の先生から“この漢字にすれば、今後、いい人生になる”と言われて、迷わず、そうしました」と説明。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/10/kiji/20181210s00001173219000c.html
風水といえば物の配置で気の流れを考える思想です。
大阪から北海道に活躍の地を移す金子にとって、風水の専門家からの薦めは心に響くものがあったのでしょう。
「弌大」になっても背番号はオリックス時代と同じ「19」
<日本ハム>入団会見を行い背番号19が入ったユニホーム姿を披露する金子弌大(左)と栗山監督(撮影・高橋 茂夫) ― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/YOuZUmKJ4u
— なおC⚾️野球好きブロガー (@naoc2520) 2018年12月10日
登録名は変更しましたが、背番号はオリックス時代と同じく「19」をつけることも発表されました。
ファイターズの19番といえば、奇しくも2017年オフにファイターズからバファローズへFA移籍した増井浩俊がつけていた番号です。