こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
さて、今日もメジャーリーグ・MLBの話題を記事にしたいと思います。
MLBは現地時間12日に行われるオールスターゲームにむけて、11日にホームランダービーが開催されました!
メジャーを代表するパワーヒッター達の真剣勝負は毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
2017年MLBホームランダービーの優勝はNYYのアーロン・ジャッジ!
はじめにホームランダービーの結果から紹介します。
出場した選手はシード順に以下の通り、数字は前半戦のHR数です。
- ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ,26)
- アーロン・ジャッジ(ヤンキース,30)
- コビー・ベリンジャー(ドジャース,25)
- マイク・マスタカス(ロイヤルズ,25)
- ミゲル・サノー(ツインズ,21)
- チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ,20)
- ジャスティン・ボーア(マーリンズ,20)
- ゲリー・サンチェス(ヤンキース,13)
ホームランダービー常連のスタントンに始まり、ジャッジやベリンジャーなど今年の新顔も名を連ねるラインナップでした。
結果は、ヤンキースのアーロンジャッジが3ラウンドで合計47本のHRを放ち優勝しました!
うち500フィート(約150m)超えのHRは実に4本もあったそうです。
.@TheJudge44 hit FOUR homers over 500 feet, including this 513-foot blast – longest of the @Tmobile #HRDerby. pic.twitter.com/nWCYOQVVlY
— MLB (@MLB) 2017年7月11日
このジャッジという選手は昨年メジャーデビューしたばかりの25歳で、今年も新人王の資格を残しています。
そして今回のHRダービー優勝は長いメジャーの歴史の中でも初のルーキー選手による単独優勝となりました!(ルーキーの初優勝は1986年のジョイナーですが、このときはストロベリーとの同率優勝)
シーズンの方でもヤンキースの新人HR記録を更新するなど大活躍のジャッジですが、この勢いでいけばイチロー以来の新人王とシーズンMVPの同時受賞もあるかもしれません。
ホームランダービーで打球に群がるアメリカキッズたちが可愛すぎた。
今回のホームランダービーではなんとフェアグラウンドにたくさんのボールボーイたちが準備していました。
要はHRにならなかった打球の回収係、いわゆるボール拾いですね。
英語では ball shagger と言うそうです。
例えばこの動画の25秒あたりに写っています。
.@Cody_Bellinger knows #MagentaMoments are perfect for #walkoff homers in the @TMobile #HRDerby. pic.twitter.com/wHB7cFzrqW
— MLB (@MLB) July 11, 2017
公式に上がっている動画だとHRシーンがメインなので残念ながら彼らはあまり写っていません(探してみたけど上の動画くらい)。
僕はスポナビライブ の録画でノーカット版を見たのですが、一生懸命にボールを追っかける彼らの活躍がバッチリ写っていました。
大人が指揮していると思いますが、右バッターのときはレフトに左バッターのときはちゃんとライトに移動していました。
ちょこちょことボールを追いかける子どもたちとメジャーの強靭なパワーヒッターとの対比がまた何とも言えず、ウケてしまいました。
スポナビライブではHRダービーのノーカット動画が無料で視聴できるので気になる方はぜひ見てみてください。
.@JoelEmbiid hangs out with the @TMobile #HRDerby ball shaggers. pic.twitter.com/QFU7QsxRr5
— MLB (@MLB) July 11, 2017
子どもたちにとってはいい思い出になりますし、見ている側としても楽しかったのでさすがメジャーだなと思いました。
日本でもこの企画はやって欲しいですね。
一応日本の過去のHRダービーも確認したのですが、フェアグラウンドには審判以外誰もませんでした・・・。