こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
ついに開幕したプロ野球、プロ野球ファンのみなさんは開幕戦の勝敗に一喜一憂したのではないでしょうか?
さて、そんな開幕戦終了直後ビックニュースが入ってきました。
なんと、メジャーリーグの開幕前にカブスから契約を解除されていたムネリンこと川﨑宗則が古巣であるソフトバンクに復帰することが決定しました!
この記事ではこのニュースをうけて、川﨑のソフトバンク復帰後について考えていきたいと思います。
参考:ソフトB 川崎獲得を発表 6年ぶりの古巣 1日に入団会見 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
川﨑宗則の復帰でソフトバンクはどうなる?
川﨑がソフトバンクに戻ってくれば6年ぶりということになります。
6年前の川﨑といえばまさにチームのムドーメーカーでした。
当時のインタビュー映像がこちらです。
当時の決め台詞は鹿児島出身ということで「チェストー!」
この辺のアピールは今のソフトバンクのムードメーカーになっている松田に引き継がれています。
当時は福岡のローカル番組に「それ行け!宗リン!」という新人アナウンサーのような企画を持っていました。
このあとイチロー選手を追ってメジャー挑戦をするわけですが、このムードメーカーっぷりはメジャーでも発揮されました。
メジャーでの決め台詞は「ガーヒーーーーー!」だったようです。
この動画以外にも、サヨナラヒット後のノートを見ながら一生懸命に英語をしゃべるインタビューなどは話題になりました。
メジャーでもチームメイトに与えるポジティブな影響は大きかったようです。
個人的にはカブスの108年ぶりのワールドシリーズ制覇にも川﨑の力が関わっているのではないかと思っています。
入団会見の工藤監督のコメントによると、プレー以外の部分での影響も期待されているようです。
工藤監督いわく「川﨑イズム」を伝えていってほしいとのこと。
たしかに川﨑の野球に取り組む姿勢や、ポジティブな姿は野球選手に限らずとも学ぶことは多いと思います。
年齢は今年36歳で、チームの中心を担っている内川聖一より1つ上になります。
心配は要らないと思いますが、このあたりの関係性がどうなるかにも注目です。
川崎宗則の復帰後のポジションは?
川﨑の本職ポジションといえばショートです。
日本球界にいたときも、出始めの2003年こそサードでしたがその後は殆どの試合でショートを守っていました。
しかし、今のソフトバンクにはショートdr4年連続ゴールデングラブ賞を獲得した今宮健太がいます。
僕の意見ではこの今宮を動かすということは無いと思います。
球団的にもドラフト1位指名で実績もある九州出身の生え抜き選手を外すとは思えません。
ですから、一番の可能性としてありえるのはセカンド川﨑だと思います。
ソフトバンクにはセカンドにも本多雄一という生え抜き選手がいますが、本多は33歳とそろそろベテランの域に入ってきます。
いきなり入れ替えということはないと思いますが、左打ちの俊足巧打ということでタイプも似ています。
ですから本多と川﨑のレギュラー争いということになるでしょう。
入団会見での工藤監督のコメントによると「準備ができたら上に上がってきてほしい」ということのようです。
このコメントから察するに、まずは2軍で調整ということになると思われます。
ポジションについての質問には「キャッチャーの練習もしてもらって」とお茶を濁しましたが、「けが人やいま出ている選手の調子を踏まえて、川﨑の力が一番発揮できる内野のポジションで起用する」とのことです。
川﨑本人はどのポジションでもOKということなので、時が来ればすぐにヤフオクドームに帰還ということになるでしょう。
川崎宗則の日本通算成績
川﨑は2001年から2011年までの11年間日本球界(ダイエー・ソフトバンク)でプレーしていました。
その11年間の通算成績は次のとおりです。
試合 | 1145 | 塁打 | 1727 | 三振 | 610 |
---|---|---|---|---|---|
打席 | 5140 | 打点 | 369 | 併殺打 | 50 |
打数 | 4573 | 盗塁 | 267 | 打率 | 0.294 |
得点 | 631 | 犠打 | 176 | 出塁率 | 0.345 |
安打 | 1343 | 犠飛 | 21 | 長打率 | 0.378 |
二塁打 | 173 | 死球 | 323 | OPS | 0.723 |
三塁打 | 65 | 敬遠 | 5 | ||
本塁打 | 27 | 死球 | 47 |