こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
さて、2018年のプロ野球はもう間もなく前半戦の日程が終了し、オールスターゲームの時期となります。
そして、オールスターといえば試合だけでなくホームランダービーにも注目ですよね!
昨年はソフトバンクの柳田悠岐が2日連続での優勝を決めましたが、今年はどうなるでしょうか?
今年のホームランダービーはルールも若干変わっており、より楽しむためには事前にチェックしておくことをおすすめします。
ということで、今日は2018年プロ野球オールスターゲームのホームランダービーについてまとめてみました!
- オールスターゲーム2018の情報
- ホームランダービーの開始時間とテレビ中継・ネット中継(第1戦・第2戦)
- ホームランダービーの出場資格とノミネート選手
- ホームランダービー出場選手
- ホームランダービーのルール・トーナメント表
- ホームランダービーノミネート選手の本塁打率トップ10(7月8日終了時点)
- ホームランダービー2018結果・打撃投手
- さいごに
オールスターゲーム2018の情報
ホームランダービーはオールスターゲーム開始前のアトラクションとして行われます。
2018年のオールスターゲームは7月日と日の2日間に行われ、ホームランダービーは両日ともで行われます。
第1戦の前に準々決勝2試合・準決勝1試合、第2戦の前に準々決勝2試合・準決勝1試合・決勝が行われ、2日間を通して今年のホームランキングが決まります。
2018年のオールスターゲームに関する詳しい情報は下のページをご覧ください。
オールスターゲーム2018の情報まとめ!日程・ファン投票結果・監督推薦・出場選手は? - 20代野球好きの生活界隈
ホームランダービーの開始時間とテレビ中継・ネット中継(第1戦・第2戦)
2018年のホームランダービーの開始時間は正確には発表されていませんが、例年通りであればオールスターゲームの試合開始1時間前頃から開始されると思います。
オールスターゲームの開始時間は以下のとおりです。
第1戦と第2戦で若干異なりますのでご注意ください。
日 | 試合開始 | 会場 | |
---|---|---|---|
第1戦 | 7月13日(金) | 19:00 |
京セラドーム大阪 |
第2戦 | 7月14日(土) | 18:30 |
熊本 藤崎台県営野球場 |
おそらく第1戦のホームランダービーは18:00頃から、第2戦のホームランダービーは17:30頃から始まるのではないかと思われます。
テレビ中継についてですが、ホームランダービーのもようは地上波では中継されません。
テレビで見る場合はBS朝日・CSテレ朝チャンネル2の中継になります。
また、ネットでは今年もAbemaTVで中継されます!
AbemaTVはパソコンやスマホアプリが主な視聴方法になりますが、AmazonFireTVを使えばテレビでも視聴することができます。
ホームランダービーの出場資格とノミネート選手
ホームランダービーに出場するには以下の条件を満たしていなければなりません。
規定① マイナビオールスターゲーム2018に出場する選手
規定② 7月1日(日)までにホームランを7本以上打っている選手または昨年公式戦で15本以上打っている選手 ※投票数が同数の場合は本年公式戦でホームラン数が多い選手を上位とする。
オールスターの試合に出場することはもちろん、今年度あるいは前年度に一定以上の本塁打を記録している必要があります。
そして、上の規定を満たしている選手は以下のとおりです。
選出の「フ」はファン投票、「選」は選手間投票、「監」は監督推薦を表しています。
また2018年のHRは7月1日時点のものです。
選手 | 球団 | 選出 |
HR (2018) |
HR (2017) |
---|---|---|---|---|
筒香 嘉智 | DeNA | フ・選 | 19 | 28 |
バレンティン | ヤクルト | 監 | 18 | 32 |
山田 哲人 | ヤクルト | 監 | 17 | 24 |
ロペス | DeNA | 選 | 16 | 30 |
宮﨑 敏郎 | DeNA | フ・選 | 15 | 15 |
岡本 和真 | 読売 | フ | 14 | 0 |
鈴木 誠也 | 広島東洋 | フ・選 | 11 | 26 |
糸井 嘉男 | 阪神 | 選 | 10 | 17 |
坂本 勇人 | 読売 | フ・選 | 10 | 15 |
菊池 涼介 | 広島東洋 | フ | 8 | 14 |
會澤 翼 | 広島東洋 | 監 | 8 | 6 |
山川 穂高 | 西武 | フ・選 | 20 | 23 |
デスパイネ | ソフトバンク | 選 | 18 | 35 |
柳田 悠岐 | ソフトバンク | フ・選 | 18 | 31 |
中田 翔 | 日本ハム | 監 | 17 | 16 |
浅村 栄斗 | 西武 | フ・選 | 16 | 19 |
松田 宣浩 | ソフトバンク | フ・選 | 14 | 24 |
秋山 翔吾 | 西武 | フ・選 | 12 | 25 |
吉田 正尚 | オリックス | フ・選 | 10 | 12 |
外崎 修汰 | 西武 | 監 | 10 | 10 |
近藤 健介 | 日本ハム | フ | 8 | 3 |
森 友哉 | 西武 | フ | 8 | 2 |
ホームランダービー出場選手
ホームランダービーには上の出場資格を持った選手の中からセ・パそれぞれ4名ずつが出場します。
出場する選手はファンによる投票で決められます。
投票結果は7月10日(火)16:00に発表されました。
以下、出場選手の一覧です。
なお得票数はホームランダービーのファン投票の票数です。
選手 | 球団 | 選出 | 得票数 |
---|---|---|---|
筒香 嘉智 | DeNA | フ・選 | 13,453 |
鈴木 誠也 | 広島東洋 | フ・選 | 8,422 |
山田 哲人 | ヤクルト | 監 | 7,357 |
バレンティン | ヤクルト | 監 | 6,596 |
柳田 悠岐 | ソフトバンク | フ・選 | 15,495 |
吉田 正尚 | オリックス | フ・選 | 9,726 |
山川 穂高 | 西武 | フ・選 | 9,686 |
中田 翔 | 日本ハム | 監 | 5,991 |
ホームランダービーのルール・トーナメント表
今年のホームランダービーは下のようなトーナメント形式で行われます。
出典:http://npb.jp/allstar/2018/homerun.html
2日間を通して計7試合で優勝が争われ、オールスター第1戦の前に1~3の3試合、第2戦の前に4~7の4試合が行われます。
対戦カードはすでに両チームの監督による抽選の結果以下のように決まっています。
- A→山田哲人(東京ヤクルト)
- B→吉田正尚(オリックス)
- C→筒香嘉智(横浜DeNA)
- D→中田翔(北海道日本ハム)
- E→鈴木誠也(広島東洋)
- F→山川穂高(埼玉西武)
- G→バレンティン(東京ヤクルト)
- H→柳田悠岐(福岡ソフトバンク)
対戦のルールも昨年と変わっており、それぞれの対戦ごとのルールは以下のようになっています。
- 3分間球数無制限で、ホームラン数を競う。
- 同点の場合は、1分間の延長戦を行う。
- 延長戦でも同点の場合は、以下の方法で順位を決定する。
1. ホームランダービーファン投票の投票数が上位の選手
2. 本年公式戦でホームラン数が多い選手
3. 昨年公式戦でホームラン数が多い選手
※ただし決勝がホームラン数0で同数の場合は引き分けとする。
注目ポイントは球数やアウト数で競うのではなく時間制限があって制限内では何スイングしてもいいというところです。
ホームランダービーノミネート選手の本塁打率トップ10(7月8日終了時点)
最後に、ノミネート選手の本塁打率を紹介して終わりたいと思います。
本塁打率とは本塁打を1本打つのに何打数を要しているか?を表すものです。
例えば「本塁打率が20」という選手は平均して20打数に1本のホームランを打っているということです。
打数 ÷ 本塁打数で求められ、値が小さい方が優秀となります(20打数に1本より10打数に1本打つほうが頻度が高い)。
簡単に言うと何回バットに当たったらHRになるか?を表しているようなものですから、ホームランダービーでの強さ見るにはぴったりでしょう。
それでは、ノミネート選手の本塁打率トップ10です。
選手 | 球団 | 本塁打率 | 本塁打数 | |
---|---|---|---|---|
1 | ロペス | DeNA | 11.875 | 16 |
2 | 山川 穂高 | 西武 | 12.636 | 22 |
3 | デスパイネ | ソフトバンク | 12.895 | 19 |
4 | 筒香 嘉智 | DeNA | 13.316 | 19 |
5 | バレンティン | ヤクルト | 13.684 | 19 |
6 | 柳田 悠岐 | ソフトバンク | 14.150 | 20 |
7 | 山田 哲人 | ヤクルト | 15.824 | 17 |
8 | 鈴木 誠也 | 広島東洋 | 16.583 | 12 |
9 | 中田 翔 | 日本ハム | 17.588 | 17 |
10 | 會澤 翼 | 広島東洋 | 18.667 | 9 |
1位は選手間投票でオールスター出場を決めたDeNAのロペスでした。
以下、10位までセ・パの選手がバランスよくランクインしていました。
広島の會澤は出場試合の関係もあり本塁打の数は少ないですが、本塁打率では10位に入っていました。
ちなみに余談ですが、実は規定打席に到達している選手の中で最も本塁打率が良かったのは広島の丸佳浩(本塁打率11.059)でした。
しかし、残念ながら丸はファン投票・選手間投票・監督推薦のいずれでも選出されておらず、ホームランダービーには出場できません。
オールスターに関してはプラスワンでの出場の可能性はありますが、発表のタイミングからプラスワンで選ばれたとしてもホームランダービーには出場できません。
ホームランダービー2018結果・打撃投手
2018年のホームランダービーの結果は下のページで紹介しています。
さいごに
以上、2018年ホームランダービーの情報でした。
今年のホームランダービーはルールも変わっていて、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか?
オールスターゲームと合わせて注目ですね!