こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
さて、2018年の日本プロ野球はレギュラーシーズンで2位だった福岡ソフトバンクホークスが下剋上での日本一を決め幕を閉じました。
その中で再注目されたのが、日本シリーズMVPを受賞したホークスの捕手・甲斐拓也の強肩です。
足を使った攻撃が持ち味の広島カープ相手に6連続で盗塁を阻止し、シリーズを通して1度も盗塁させませんでした。
そんなとんでもない記録を打ち立てた甲斐は、11月9日から開催される日米野球にも日本代表として出場します。
メジャーリーグの選手にも甲斐の強肩は通用するのでしょうか?
ということで今日は、2018年の日米野球に出場するメジャーリーガーで甲斐キャノンと戦ってほしい韋駄天選手を紹介します。
ウィット・メリフィールド(カンザスシティ・ロイヤルズ)
まず1人目は、カンザスシティ・ロイヤルズに所属するウィット・メリフィールド。
ロイヤルズでは主に一番セカンドで出場しています。
日米野球には先行発表された一次メンバーの時点で代表入りが決まっていました。
メリフィールドはチームのレギュラーに定着した2017年から2年連続でアメリカンリーグの盗塁王を獲得しています。
盗塁数は2017年が34個、2018年が45個でした。
2018年は最多安打のタイトルも獲得していて、来シーズン以降もますます活躍が期待される選手です。
ご存知のかたもいるかも知れませんが、メリフィールドの日本進出は今回だけではなく、2018年の正月番組「究極の男は誰だ!?最強アスリート元日決戦! 」にも出演しています。
このときは広島カープの西川龍馬らと共に、ショットガンタッチのコーナーに「2017年メジャー盗塁王」の肩書で登場しました。
両者の結果はメリフィールドが13m10cm、西川が12m40cmでメリフィールドの勝利でした。
盗塁の成功率は2017年が.809(=34/42)で、2018年は.818(=45/55)となっています。
全くデータのない初対決でメリフィールドと甲斐のどちらに軍配が上がるでしょうか。
アメッド・ロザリオ(ニューヨーク・メッツ)
2人目はニューヨーク・メッツに所属するアメッド・ロザリオです。
MLB公式の2017年プロスペクト(有望選手)ランキングで第5位を獲得した将来の活躍が期待される22歳の若手選手です。
メッツでは主に一番ショートで出場しています。
メジャー入りしたのは2017年で、2018年に初めて規定打席に到達しナ・リーグ7位となる24個の盗塁を記録しました。
盗塁成功率は.685(=24/35)とやや失敗の多い選手ですが、身体能力を活かしたスピードが甲斐の強肩を上回る可能性はあります。
上の動画はロザリオのメジャー初盗塁のシーンです。
このときは当時ドジャースに所属していたダルビッシュ有から盗塁を決めています。
前哨戦はMLBvs巨人の小林レーザー
日本球界のキャッチャーで強肩といえば、甲斐の他に名前が上がるのが巨人の小林誠司。
2017年のWBCでは日本代表侍ジャパンに選出されていましたが、今回の日米野球では代表を外れています。
しかし、日米野球開幕前日の11月8日にMLBオールスターと巨人とのエキシビションマッチが予定されています。
小林はこの試合の巨人側のメンバーに登録されています。
先日のスポーツ報知に【巨人】小林レーザー、甲斐キャノンに負けてない…原監督「ちょっと打てばすごい捕手になる」という記事が掲載されるように、甲斐キャノンの前にエキシビションで小林レーザーが炸裂するかもしれません。
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