こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
さて、2018年のプロ野球はオープン戦を3分の1ほど消化し、開幕までのこり2週間に迫りました。
選手たちは開幕一軍生き残り、開幕レギュラーを目指して日々試合に望んでいます。
ということで、このブログでは12球団の開幕スタメンを勝ち取る選手が誰なのか?ということを考えてみたいと思います。
今日は、福岡ソフトバンクホークスの2018年開幕スタメンオーダーを予想していきます。
福岡ソフトバンクホークス2018の主な移籍情報
まずは昨シーズン終了後からホークスの戦力にどのような変化があったかを見ていきたいと思います。
退団した主な選手
退団した主な選手は次のとおりです。
- 大隣憲司(投手)→ロッテ
- 山田大樹(投手)→ヤクルト
- 松坂大輔(投手)→中日
- 鶴岡慎也(捕手)→日本ハム
- 山下斐紹(捕手)→楽天
- ジェンセン(内野手)→MLBジャイアンツ
- 川﨑宗則(?)
大きな戦力ダウンとなるような流出はありませんでした。
2017年に加入しほぼ1軍での出場がなかったジェンセンは、MLBに戻りスプリングトレーニングで大暴れしているようです。
出場試合が揃わないので目安でしかありませんが、3/13終了時点で全体でトップの10得点を記録しOPSは1.545となっています。
日本での経験がなにか生かされているのでしょうか?
退団したと決定したわけではありませんが、昨年日本復帰を果たした川﨑宗則はチームに合流できていない状況です。
彼の去就に関する明確な情報がなく、巷では「イチロー待機説」「重症説」など様々な噂が飛び交っています。
有力とされていた「イチロー待機説」については、先日イチロー選手が古巣のマリナーズに復帰することが決まったので、もしこれが理由であればそろそろ何かしらの進展があるかもしれません。
トレード・FA等による主な加入選手
続いて新しく加入した選手は次のとおりです。
- 西田哲朗(内野手)←楽天・斐紹とのトレード
新しく加入した選手は斐紹とのトレードによる西田のみでした。
加入後は本職のセカンド・ショートだけでなくサードでも起用されています。
オープン戦でも出場機会は多く、レギュラーが確定していないセカンドのポジションを狙っています。
2017年ドラフト指名選手
さいごにドラフトでの加入選手5名を紹介します。
上からドラフト指名順位どおりになっています。
- 吉住晴斗(投手・高卒)
- 高橋礼(投手・大卒)
- 増田珠(内野手・高卒)
- 椎野新(投手・大卒)
- 田浦文丸(投手・高卒)
5選手のうち4選手が投手でした。
また、3選手が高卒という層の厚さを物語るような指名でした。
3/13終了時点ではオープン戦でのルーキーの出場は一切ありません。
おそらくどの選手も即戦力ということではなくじっくり育てていくプランなのでしょう。
唯一野手として指名された増田珠は、高校時代は外野手(センター)でしたが、プロ入りと同時にサードに挑戦しているため内野手登録となっています。
2018年福岡ソフトバンクホークス開幕スタメン予想
それでは、ここから本題のスタメン予想に行きたいと思います。
打順 | 選手 | 守備 |
---|---|---|
1 | 今宮 健太 | 遊 |
2 | 本多 雄一 | ニ |
3 | 柳田 悠岐 | 中 |
4 | 内川 聖一 | 一 |
5 | デスパイネ | 指 |
6 | 中村 晃 | 左 |
7 | 松田 宣浩 | 三 |
8 | 甲斐 拓也 | 捕 |
9 | 城所 龍磨 | 右 |
千賀 滉大 | 投 |
開幕投手には千賀滉大が内定しています。
実現すれば育成出身選手としては初の快挙となります。
上のオーダーで予想しますが、参考となったのは次の記事。
ソフトバンクの工藤公康監督(54)は31日、福岡空港からキャンプ地の宮崎市に移動し、宿舎で全体ミーティングを開いた。野手6選手をレギュラー当確とした上で、捕手、二塁、右翼の3ポジションは競争を勝ち抜いた選手を起用する旨を通達。
このような報道があったので、実質予想になるところは捕手・二塁・右翼の3ポジションでした。
しかし、捕手についてはレギュラー候補だった高谷・栗原が負傷離脱しました。
これで捕手についても昨年ベストナインを獲得した甲斐で確定でしょう。
残るセカンドとライトはかなり熾烈なレギュラー争いとなっています。
セカンドの候補は、本多雄一・川島慶三・西田哲朗・髙田知季・曽根海成らです。
この中でも特に本多・西田の活躍が目立っていて、おそらくこのどちらかになるのではないかと思います。
キャンプまではセカンド候補に入っていた明石健志は急性腰痛を発症しました。
リハビリ組に入ったので開幕は無理でしょう。
ライトの候補は、上林誠知・城所龍磨・福田秀平の3選手です。
工藤監督は競争を煽るかのように3/13のオープン戦に3人揃ってスタメン出場させています。
3/13までの打撃成績を見ると、調子は城所>福田>上林の順になっています。
加えて城所には守備力のアドバンテージがありますから、現時点では城所が有力かなと思っています。
次点では、レギュラー確定の選手を並べたときに1番・2番・9番辺りが空きになりそうなので、足を生かせる福田になるでしょう。
2018年福岡ソフトバンクホークスの開幕戦情報
今年のプロ野球は3月30日(金)にセ・パ同日開幕します。
ホークスの開幕戦は本拠地ヤフオクドームにオリックス・バファローズを迎えます。
バファローズの開幕投手には自身初となる西勇輝が内定しています。
「初物に弱い」と言われているホークスですが、開幕戦に勝利してスタートダッシュを決めることができるでしょうか?