こんにちは、なおしー(@naoc2520) です。
ついに決まってしまいましたね、FA宣言していた森福允彦投手の巨人移籍。
ニュースを見る限りでは「巨人移籍は挑戦だ」と話しているそうなので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
一方で心配になるのが残されたソフトバンクホークスのブルペン事情です。
森福の代えはいなかった
SBにとって2016年シーズンの森福選手はまさに唯一無二の選手でした。
使い所としては「左のワンポイント(左バッターのときだけ投げる)」と「ピンチの火消し」の2パターン。
1年通してベンチ入りした中継ぎ左腕が森福選手しかおらず、工藤監督も困ったら森福采配がけっこうありました。
かなり便利屋的な役割を担ってくれていたと思います(本人は多分その扱いに不満があったのでしょうが)。
登板試合数も50試合と年間143試合ですからだいたい3分の1の試合で登板している計算になります。
来年度、どの選手がこの穴を埋めるのか、これはSB投手陣が一番に取り掛かるべき問題だと思います。
森福の穴を埋めてほしい左腕たち
さて、シーズン開始までに他の移籍や外国人投手の獲得があるかもしれませんが今いる戦力でどうにかならないのか考えてみたいと思います。
① 嘉弥真新也投手(27)
ホークスファンの方ならご存知だと思いますが、2013年に40試合に登板し、一時期は中継ぎ陣の一角を担っていた嘉弥真新也投手です。
球速はありませんが左のスリークォーター気味からストレートとスライダーのコンビネーションで打ち取る、タイプ的には森福投手に一番近いと思います。
今シーズンは登板が5試合に終わってしまいましたが、サイドスロー転向との話もあり、森福二世の筆頭と思われます。
② 飯田優也投手(26)
2人目は飯田優也投手です。
今シーズン中継ぎ左腕では森福選手の次の登板数(30試合)でした。
森福投手とはタイプが少し違っていて、真上からしっかり振り切って投げるタイプです。
2015年シーズンも35試合に登板しているので、経験も積んできています。
ただ飯田投手の場合は先発でも行けそうな気がするので、中継ぎで使うのはもったいない所もあります。
③ 笠原大芽投手(21)
3人目は笠原大芽投手です。
正直この人も先発に行く素質があるので微妙なんですが、ホークスには他に左がいません。
今シーズンは1軍での登板はありませんでしたが、ウエスタンで最多勝と最多奪三振、更に最優秀選手賞も獲得しました。
動画の通りU-23侍ジャパンにも選出され、今一番将来が期待されている若鷹といっても過言ではありません。
先程も書きましたが、ホントは先発でいってほしいけどホークスは先発陣は結構充実しているんです。
ですから1軍の機会ということで中継ぎ登板もあるのではないかと思います。
さいごに
来季のSB中継ぎ陣はどのような布陣になるのでしょうか。
若手を中継ぎで使い古すのはあまり賛成できませんが、新しい選手の活躍が見られる分には大歓迎です。
ところで、森福選手が移籍報告の囲み取材で涙を見せていたみたいですね。
なんというか本当にそれだけはやめてほしい自分で選んだ道なんだから。
コチラもどうぞ
【プロ野球】2016MVPが決定!投票結果はダントツだった?!