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【新人王2018】プロ野球パ・リーグ新人王は誰だ?候補の有力選手を5人紹介します!

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です!

 

さて、2018年のプロ野球は後半戦に入りそろそろチームの順位だけでなくタイトル争いも気になってきたところではないでしょうか?

ということで今日は、2018年のプロ野球パ・リーグの新人王争いについて候補選手を紹介したいと思います。

また、新人王の候補になるための資格・条件・決め方についても簡単にまとめています。

 

2018年プロ野球パ・リーグ新人王候補

パ・リーグの新人王候補5選手を成績と寸評で紹介していきます。

なお、成績は2018年シーズンの8月16日終了時点のものになります。

田嶋大樹(投手・オリックスバファローズ)

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名前 田嶋 大樹 登板 12
生年月日

1996/8/3

投球回 68 2/3
ポジション 投手(先発) 6
背番号 29 3
投打 左左 ホールド 0
経歴

佐野日大

ーJR東日本

セーブ 0
ドラフト 2017年1位 奪三振 69
年数 1年目 防御率 4.06

先発投手の新人王候補は、昨年社会人JR東日本からドラフト1位でオリックスに入団した田嶋大樹でしょう。

開幕当初は先発ローテーション入りし、6月までに6勝を挙げています。

しかし、6月27日に「左肘の張り」を理由に1軍登録を抹消されており、ここまで1ヶ月以上1軍昇格がありません。

報道によると、8月11日にブルペンでの投球を再開しており復帰の目安は9月になるとのこと。*1

9月に復活して残り試合で二桁勝利に達することがあれば、あるいは新人王候補筆頭となるかもしれません。

 

 

山本由伸(投手・オリックスバファローズ)

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名前 山本 由伸 登板 44
生年月日

1998/8/17

投球回 43 2/3
ポジション 投手(中継ぎ) 4
背番号 43 1
投打 右右 ホールド 27
経歴

都城

セーブ 1
ドラフト 2016年4位 奪三振 37
年数 2年目 防御率 2.27

中継ぎからの新人王候補1人目は上の田嶋大樹と同じくオリックスに所属している山本由伸です。

山本は2016年のドラフトで指名されており、今年で2年目の選手になります。

 

1年目は先発投手として1軍での登板経験もありましたが、今年は中継ぎ投手として大活躍しています。

8月16日時点ではホールド数27がセ・リーグ投手陣で第1位となっています。

最多ホールド(最優秀中継ぎ投手)を受賞した選手が新人王となれば、2009年のソフトバンク攝津正以来となります。

ちなみにこの年の摂津は34ホールドでした。

山本は7月に行われたオールスターゲームに監督推薦で出場しています。

 

加治屋蓮(投手・ソフトバンクホークス)

名前 加治屋 蓮 登板 50
生年月日

1991/11/25

投球回 47 2/3
ポジション 投手(中継ぎ) 2
背番号 14 1
投打 右右 ホールド 20
経歴

宮崎県立福島

ーJR九州

セーブ 0
ドラフト 2013年1位 奪三振 36
年数 5年目 防御率 3.21

続いても中継ぎ投手からの新人王候補になります。

ソフトバンクホークスから、なんとプロ5年目で才能が開花した加治屋蓮投手です。

今年のソフトバンクといえばブルペン投手陣の怪我が続出し、サファテ・岩嵜翔など主力が多数離脱しました。

加治屋はそれによりチャンスを掴んだと言えるでしょう。

 

8月16日時点では登板数50がオリックス増井浩俊に次いでパ・リーグ2位、ホールド数20もパ・リーグ5位となっています。

7月に行われたオールスターゲームにも監督推薦で出場しています。

 

田中和基(外野手・東北楽天ゴールデンイーグルス)

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名前 田中 和基 試合 67
生年月日 1994/8/8 打席 292
ポジション 外野手(中) 本塁打 13
背番号 25 打点 33
投打 右両 盗塁 16
経歴

西南学院

ー立教大

打率 .278
ドラフト 2016年3位 出塁率 .324
年数 2年目 OPS .776

野手の新人王候補筆頭は東北楽天ゴールデンイーグルスの田中和基です。

2016年にドラフト指名された大卒2年目の選手です。

1年目からそこそこ試合に出ていたイメージがあったのですが、1年目の打席数は59。

ギリギリ新人王資格の圏内に残っていました。

 

昨年は打率.111と確実性の低かった打撃が開花し、ここまで打率.278と本塁打も13本を数えています。

さらにもともと評価の高かった走力も発揮し、リーグ9位となる16盗塁を決めています。

盗塁については成功率が.941と非常に高く、今年2桁盗塁を記録している両リーグ野手の中では1位となっています(2位は日ハム西川遥輝の.933=28/30、セの1位はヤクルト山田哲人.900=27/30)。

 

気になるのは現時点では規定打席に達していないということ。

新人王の記者投票において規定打席に達しているかどうかはひとつの大きな判断材料とされています。

年間の規定打席(443打席)まではおよそ150足りていません。

楽天の残り試合は38試合で、田中は平石監督代行になってからはほぼ全試合で1番起用されているので怪我等の離脱がなければ可能な数字でしょう。

 

 

藤岡裕大(内野手・千葉ロッテマリーンズ)

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名前 藤岡 裕大 試合 101
生年月日 1993/8/8 打席 453
ポジション 内野手(遊) 本塁打 5
背番号 4 打点 35
投打 右左 盗塁 11
経歴

岡山理大付

ー亜細亜大

ートヨタ自動車

打率 .242
ドラフト 2017年2位 出塁率 .313
年数 1年目 OPS .649

もうひとりの野手新人王候補はロッテの藤岡裕大です。

入団1年目ながら即戦力としての期待に答え開幕戦に2番ショートでスタメン出場。

その後打順が変わった試合もありますが、全試合にショートでスタメン出場しています。

打撃成績では上の田中和基に劣りますが、全試合出場している点においては田中より評価は高いでしょう。

楽天の岸孝之にめっぽう強く、8月4日の対戦までで通算8打数6安打1HRという対戦成績を残しています。

 

プロ野球新人王(最優秀新人賞)の資格と決め方・発表はいつ?

パ・リーグ2018年の新人王を紹介するイメージ

まずはじめに、プロ野球の新人王に関する規定を簡単に紹介します。

新人王の候補となれる選手は次の4つの条件を満たした選手になります。

  1. 海外のプロ野球リーグに所属した経験がない
  2. 初めて支配下登録されてから5年目以内である
  3. 投手としての1軍の登板イニングが30イニング以内
  4. 打者としての1軍の打席が60打席以内

つまり、プロ5年目以内で前年までの出場機会の少なかった選手は新人王の資格があるということです。

「新人」王だからといってプロ1年目である必要はないんですね。

 

続いて新人王の決め方ですが、これはいわゆる記者投票になります。

新聞社や放送局などに所属していて、5年以上プロ野球を担当している記者に投票権が与えられ一人1票を投じます。

投手か野手かなどポジションは関係なく、セ・パ両リーグから1名ずつが選出されます。

ちなみに2017年のセ・リーグ新人王に関する記者投票の投票数は286票でした。

記者投票については、記録ではなくイメージが先行しているなど賛否両論の声がありますが、ここでは触れないでおきます・・・。

 

2018年の新人王発表は11月27日(火)に行われるNPB AWARD 2018で行われることがわかりました!

NPB AWARD 2018に関する情報は下の記事でまとめています。

さいごに

以上、2018年パ・リーグの新人王候補選手を紹介しました!

シーズン終了まではまだ2ヶ月近くありますが、果たして誰が新人王の栄誉をかちとるでしょうか?

今後も定期的に更新していきますのでぜひまたチェックしてください。

 

セ・リーグ2018年の新人王候補はこちらでチェック

セ・リーグの新人王候補選手はこちらの記事で紹介しています。

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