こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です!
さて、2018年の年が明けて早くもシーズン開幕が待ち遠しくなっている今日このごろです。
プロ野球界ではそろそろ各選手が自主トレを開始してシーズンに向けた準備を始めるところだと思います。
といったところで、気になるのが2018年のチームスローガンです。
12球団がそれぞれ今年はどんな活躍を見せてくれるのか、というのがチームスローガンにはあらわれると思います。
ということで今日は、プロ野球2018年のチームスローガンを12球団すべてまとめてみたいと思います。
- 2019年のチームスローガン・キャッチフレーズはこちら
- 広島東洋カープのチームキャッチフレーズ
- 阪神タイガースのチームスローガン
- 横浜DeNAベイスターズのシーズンスローガン
- 読売ジャイアンツのチームスローガン
- 中日ドラゴンズのスローガン
- 東京ヤクルトスワローズのスローガン
- 福岡ソフトバンクホークスのスローガン
- 埼玉西武ライオンズのチームスローガン
- 東北楽天ゴールデンイーグルスのチームスローガン
- オリックスバファローズのキャッチフレーズ
- 北海道日本ハムファイターズのチームスローガン
- 千葉ロッテマリーンズのチームスローガン
- さいごに
2019年のチームスローガン・キャッチフレーズはこちら
2019年のものはこちらの記事でまとめています!
広島東洋カープのチームキャッチフレーズ
チームに引き継がれる「努力」「泥臭さ」。シーズンを駆け抜ける「怒涛」の勢い。ひとり一人に必要な「度胸」。ファン・地域との一体感を表す「同心」「同郷」。来年も実現してみせる「胴上げ」。
これらの言葉が有する「ど」を、「熱さ(温度)」と「カープらしさ(C)」を感じる「℃」で表現。
「℃」を3回続けることで、「チームに勢い」をもたらすと共に「リーグ三連覇へ駆け抜ける」決意も込めたキャッチフレーズです。
カープはスローガンではなくキャッチフレーズという扱いになっています。
2016年の「真赤激」、2017年の「カ舞吼!−Kabuku−」に続き、特徴のあるキャッチフレーズになりました。
読み方はカタカナで書いてある通りそのまま「ドドドォー!!!」ということです。
カープのヒーローインタビューではたくさん聞くことになりそうな語感ですね!
阪神タイガースのチームスローガン
全身全霊を懸けて不屈の精神で立ち向かう。たとえ、どんなに苦しい局面になろうとも、最後の最後まで絶対に勝負を諦めない。
その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。そうした強い決意をスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは、2018年のシーズンロゴとしても展開して参ります。
2016年が「超変革」2017年は「挑む」というどちらかと言うと新しい形を模索している感のあったタイガース。
2018年は「執念」というスローガンになりました。
金本体勢3年目で若手も育ってきたということで、このチームで執念を見せ日本一を勝ち取るという気持ちを感じるスローガンだと思います。
横浜DeNAベイスターズのシーズンスローガン
『VICTORY is within US.』は、球団史上初のクライマックスシリーズ突破を果たし、19年ぶりに日本シリーズへ進出した昨シーズンを糧として、更なる高みをファンの皆様と共に目指すために、A.ラミレス監督自ら考えたシーズンスローガンです。2018年シーズンは、横浜DeNAベイスターズがセ・リーグ優勝、そして日本一という勝者になるべく、皆様と共に戦ってまいります。
ニュース | 2018年シーズンスローガン『VICTORY is within US.』に決定! | 横浜DeNAベイスターズ
2017年、若い選手を中心にシーズン3位から日本シリーズ進出を決めたDeNAベイスターズ。
「VICTORY is within US」を日本語に訳すと「勝利は我らの中にある」という意味になるそう。
持てる全ての力を発揮してセ・リーグ優勝、そして日本一を勝ち取るというラミレス監督の決意が表れたスローガンではないでしょうか。
2018年はラミレス体制3年目となり、ラミ流野球が浸透してきているところなのでベイスターズ選手の躍動する姿に期待です。
読売ジャイアンツのチームスローガン
◆高橋由伸監督のコメント
気持ちを奮い立たせ、勇気を持って戦い抜いた先に、我が巨人軍が光り輝く栄光が待っています。6年ぶりの日本一奪回に向け、チームが一丸となって奮起します
2017年は11年ぶりのBクラスに終わったジャイアンツ。
日本一からも6年間遠ざかっています。
ジャイアンツファンの中には今年こそ奮起を!と思っている方も多いのではないでしょうか。
外国人選手や若手選手の起用について、シーズン開幕前から色々と話題になっていますが選手全員が輝くところをみたいと思います。
中日ドラゴンズのスローガン
来季のスローガンロゴが発表となりましたのでお知らせいたします。
今季使用された「原点回帰 ゼロからのスタート」の「原点回帰」を引き継ぎ「原点回帰 Dragons愛!」としました。森監督は「ドラゴンズが強い時代だったのが原点、ここに戻りドラゴンズを変えていく、そしてファンとともに球団、選手がドラゴンズ愛を共有し、一体になっていきたい」と話しました。
2013年から5年連続でBクラスとなっているドラゴンズ。
2年連続で「原点回帰」という四字熟語を採用しています。
成績だけでなくナゴヤドームの観客動員数も下降気味*1になっていて、ファン離れの不安もよぎります。
選手だけでなくふぁんの方もドラゴンズ愛を取り戻せる強いチームを作って欲しいと思います。
東京ヤクルトスワローズのスローガン
「この悔しさを胸にもう一度立ち上がり、再び上を目指そう。」
今年のスローガンの「Swallows RISING」という言葉にはそのような想いが込められています。
また、「RISING」を直訳した「上昇、日の出」という言葉にも、新たな夜明けともにチームが再出発するという意味があります。
サブタイトルの「再起」という言葉にも、ゼロからのスタートに賭ける強い気持ちを表現しました。
ファンの皆さまに1試合でも多くの感動をお届けできるよう、精一杯プレーしますので、応援をお願い致します。
東京ヤクルトスワローズ監督 小川淳司
2017年はセ・リーグ6位に終わったスワローズ。
2015年のセ・リーグ優勝で一気に常勝球団となるかと思われましたが、以降2年連続のBクラスとなっています。
2018年からは小川淳司さんが再び監督に就任。
また、ヤクルトOBで日本代表でも主将を務めた宮本慎也さんが1軍のヘッドコーチにす就任するなど再起にむけた動きが加速しています。
福岡ソフトバンクホークスのスローガン
今シーズン、福岡ソフトバンクホークスが目指すのは、「連覇」ではない。
また1から、もう1回、頂点を目指し、一致団結して登り続けること。
選手もファンも1つになって、もう1回、頂点へと進み続けること。もう1度、1つになって、頂点へ!
2018年、福岡ソフトバンクホークスが目指すのは・・・、「もう1頂いっちょ!」
2017年、2年ぶりの日本一となったソフトバンクホークス。
ここ数年のスローガンは、短文で口にしやすいものが多くなっています。
2015年と2016年のスローガンは今や松田宣浩選手の代名詞となってしまった「熱男」、2017年は「ワンダホー」でした。
そして、2018年もそのようなテイストで「もう1頂(もういっちょ)」というスローガンになっています。
こういったスローガンだと、ヒーローインタビューなどの場面で使いやすくていいんじゃないかなと思います。
昨年のワンダホーに続き1という数字が入っていて連覇を狙うというところも表現されています。
埼玉西武ライオンズのチームスローガン
埼玉西武ライオンズは、「CATCH the FLAG 2018 栄光をつかみ獲れ!」を2018シーズンのチームスローガンに決定いたしました。
来シーズンは2017シーズンからさらに飛躍し、必ずや日本一(=FLAG)をつかむ!という辻監督の明確な目標と決意をスローガンに込めております。辻監督のもと、チームの一人ひとりが勝つために、今何ができるかを考え、その局面において一球を、一勝を、そして2018シーズンこそ日本一をつかみ獲りにいくという思いを胸に戦ってまいります。
若手選手の台頭がめざましく、昨年はシーズン終盤でパ・リーグ2位となったライオンズ。
クライマックスシリーズでは惜しくも3位のイーグルスに破れましたが、これも若手選手にとっていい経験になったのではないかと思います。
今年こそはリーグ優勝・日本一を取りに行くという決意のスローガンです。
東北楽天ゴールデンイーグルスのチームスローガン
ファンと選手がひとつになり、東北が一丸となり日本一を目指す。
「日本一の東北へ」というスローガンのもと、2018シーズンを闘ってまいります。
2017年序盤は絶好調のスタートでしたが、シーズンは3位に終わった東北楽天。
星野仙一監督、エース田中将大を据えて日本一になった2013年からはすでに5年が経ってしまいました。
東北という土地に根ざしたチーム運営の方針が強く出たスローガンだと思います。
オリックスバファローズのキャッチフレーズ
『BRAVE SPIRIT 勇猛果敢』
選手、スタッフ、ファンが一体となり、
勇気を持って、果敢に挑んでいく。
熱く戦うチームの姿を表している。
毎年優勝候補と言われながら、なかなか結果が出ていないバファローズ。
福良体制2年目だった昨年はチーム本塁打が大幅にアップし、猛牛打線復活の兆しもありました。
1番T-岡田なんていう起用もあって攻めたシーズンだったと思います。
今年こそは2014年以来となるAクラス入り、さらにはリーグ優勝、日本一を目指して勇猛果敢に突き進んでいってほしいですね。
北海道日本ハムファイターズのチームスローガン
2018年は北海道日本ハムファイターズ誕生15年目のシーズンであるとともに、幕末の探検家・松浦武四郎の提案により北海道と命名されて150年にあたります。
この節目の年に北の大地の期待を一身に背負い、信念を貫き通し、結果に行き着く道筋を考え、野球の道を究める決意を一文字に込めました。
15を意味するXVはVが3つ組み合わさっており、北海道で三度目の日本一を目指す意気込みも表しています。
北海道移転から15年目を迎えるファイターズ。
それ以外にも15という数に縁のある2018年ということのようです。
投打の中心だった大谷翔平がメジャーへ旅立ち、新たなスターの登場に期待したいところです。
「道」の書体は北海道の形を意識しているように見えますね。
千葉ロッテマリーンズのチームスローガン
「捲る(意味:一気に追い抜く)」プラス「~まくる。勝ちまくる、打ちまくる…etc」の2つの意味。
アクセントになっている「レ」を折れ線グラフに見立て、「2016年3位、2017年6位、2018年1位(上昇↑↑)」を示す。
2017年は極度の打撃不振でパ・リーグ最下位に沈んだマリーンズ。
2018年は感動的な引退試合も記憶に新監督に井口資仁さんが就任しました。
新体制での好スタートを切りたいという意味で、昨年の6位からリーグ優勝を狙うということでしょう。
さいごに
2018年のプロ野球チームスローガンを12球団まとめてみました。
いわゆる「スローガンっぽい」ものや、口にしやすいものなどチームの個性がよく出ていると思います。