こんにちは、なおしー(@naoc2520) です。
12月3日にブログのどの記事をリライトするのが効率が良いのかについて書きました。
それから約3週間が経過して、結果がいい感じになったので紹介したいと思います。
前回の内容はこちらの記事をご覧ください。
リライトしてみた結果
今回は前回の記事に書いた手法でひとつのページを選び、リライトしました。
まずは結果からご覧いただきたいと思います。
この画像はサーチコンソールで表示された掲載順位を表すグラフです。
もちろんリライトしたページのみの結果が表示されるようにフィルタをかけています。
左に縦軸の値があり、その日のグーグル検索での平均掲載順位を知ることが出来ます。
強調してある点はリライトした翌日の12月4日です。
この日までは掲載順位がほぼ10位以下で、しかも不安定だったことがわかります。
そして、リライト後は一度順位が下がっていますが、その後は上昇して今日まで安定して10位以上(1ページ目)をキープしていることもわかります。
リライトの軸にするワードを選ぶ
文字数を増やす意味でただ闇雲にリライトするのもいいのですが、せっかくなのでキーワードを決めて書きたいと思います。
では、どのようなワードを選ぶのがいいのでしょうか?
今回も私はサーチコンソールに頼りました。
サーチコンソールはページごとのデータだけでなく、クリエ(検索ワード)ごとのデータも見ることが出来ます。
サーチコンソールでわかる主なデータはグーグル検索での
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR (CTR=クリック数 ÷ 表示回数)
- 平均掲載順位
の4つです。
具体的にどんなワードかは発表しませんが、今回は平均掲載順位は低いが表示回数とクリック率は高いワードを軸にリライトしました。
理由は掲載順位が低いのに表示回数が多いということは検索されている回数が多いということ。
さらにクリック率が高いということはその検索ワードでのこのページタイトルの評価が評価が高いと考えたからです。
わざわざ下位のページまで降りてきてクリックしているということは上位のページに有益な情報がないか、このページ自体に価値があると判断されたかのどちらかであることは言うまでもないと思います。
ワードの選び方でも2つのデータを使うので、前回の記事のようにグラフを書いてもいいかもしれません。
今回は検索されているワード自体が少なかったので、グラフを書く必要がありませんでした。
ワードを決めたらそのワードで検索してみた場合の上位ページを参考にしながら、自分の記事に不足していると思われる内容を書き加えたり修正したりしましょう。
掲載順位が上がった結果
掲載順位が上がるともちろんユーザーの目に触れる回数が増えるのでクリック数も上がりました。
先程のグラフに表示回数(赤)とクリック数(青)を加えると一目瞭然です。
ちょうど10位を切って1ページ目に乗り上がったところからどちらも急増しています。
私の場合はリライトの前後でクリック数は約10倍になりました。
さいごに
いかがだったでしょうか?
1回目で完璧な記事を書くというのは難しいので、より良い記事にしていこうと思えばリライトという作業は必須だと思います。
今回は検索ワードの様子を見ながらリライトするということをやってみました。
こちらもどうぞ