こんにちは、オープン戦が始まって嬉しい限りのなおしー(@naoc2520) です。
2018年のプロ野球は開幕に向けてキャンプがスタートし、間もなくオープン戦が始まろうとしています。
新しい選手の情報や新しい選手起用の情報など、いよいよ野球関係の話題が増えてきましたね
そんななかでも最も気になるのは開幕投手に関する情報ではないでしょうか?
ということで、この記事では2018年のセ・リーグ開幕投手予想と内定情報を紹介したいと思います。
2018年セ・リーグの開幕カード
2018年のプロ野球は3月30日(金)にセ・パ同時開幕します。
セ・リーグの開幕カードの情報は次のとおりです。
ホーム | ビジター | 球場 | 開始時刻 | |
---|---|---|---|---|
広島 | ー | 中日 | マツダ | 18:00 |
DeNA | ー | ヤクルト | 横浜 | 18:30 |
巨人 | ー | 阪神 | 東京D | 18:00 |
セ・リーグの2018年開幕投手情報
広島東洋カープ
2016年 ジョンソン(負)
2017年 ジョンソン(負)
2018年 野村祐輔(内定)
過去2年連続でリーグ優勝を達成したカープですが、実は開幕戦はいずれも黒星発進でした。
その2年ともで先発していたのは外国人投手のジョンソン。
今季は若手の投手も育ってきましたし、そろそろマエケン以来の生え抜き投手の開幕マウンドとなるのではないでしょうか。
候補としては2016年の最多勝の野村祐輔、2017年最高勝率の大瀬良大地、2017年チーム最多勝の薮田和樹など、誰がマウンドに上っても遜色ありません。
キャンプやオープン戦の仕上がりでどの投手にも可能性があると思いますが、個人的にはこれまでの実績を見て野村祐輔になるのではないかと思っています。
阪神タイガース
2016年 メッセンジャー(負)
2017年 メッセンジャー(勝)
2018年 メッセンジャー(内定)
2018年のタイガースはメッセンジャーが4年連続5度目の開幕投手に内定しています。*1
僕もニュースを見逃してしまうくらい早いタイミングで内定が出ていたようです。
昨年は開幕1週間前まで発表されなかったので、対称的すぎてとても驚きました。
ちなみにメッセンジャーは今年日本球界9年目で、FA権取得と同時に外国人枠から外れる可能性があります。
2018年内にFA権を取得できるプロ野球主力選手をまとめました!
横浜DeNAベイスターズ
2016年 井納翔一(勝)
2017年 石田健大(負)
2018年 石田健大(内定)
2018年ベイスターズの開幕投手は4人の候補に絞られたようです。
これはラミレス監督が明言しています。
候補として挙げられたのは今永昇太、石田健大、濵口遥大、ウィーランドの4投手。
中でも本命は昨年チーム最多勝、最高勝率だった今永昇太のようです。
ちなみに開幕投手に指名されるとラミレス監督からディナーに招待され、そこで正式に通達されるそうです。*2
僕個人としても、同郷の福岡県出身選手として今永投手に開幕投手をつとめてほしいですね。
(3月17日追記)
ベイスターズの開幕投手は2年連続で石田健大がつとめることがわかりました。
昨年は自身初の開幕マウンドでヤクルト相手に6回3失点で負け投手になってしまいましたが、今年はどうなるでしょうか。
日刊スポーツの記事によると、ディナーで通達ではなく「投球フォームのビデオを確認する」という理由で呼び出してのサプライズ通達だったようです。*3
読売ジャイアンツ
2016年 菅野智之(勝)
2017年 マイコラス(勝)
2018年 菅野智之(内定)
昨年はWBCでフル回転の活躍した菅野が開幕投手を回避し、マイコラスが開幕マウンドに上がりました。
結果は7回を投げて2失点と素晴らしいものでした。
今年は菅野智之が2年ぶりの開幕投手に内定。*4
開幕投手が実現すれば、菅野はプロ6年目で4度目ということになります。
中日ドラゴンズ
2016年 大野雄大(勝)
2017年 大野雄大(負)
2018年 小笠原慎之介(内定)
最有力は2016・2017年の2連続で開幕投手をつとめた大野雄大です。
次点では、昨年の先発に転向し9勝をあげた又吉克樹でしょうか。
ちなみに2月12日に行われた練習試合の開幕投手には、期待の3年目小笠原慎之介が先発しました。
2回で4三振を奪い無失点と素晴らしい内容でした。
さらに、24日に行われるオープン戦の初戦にも小笠原が先発投手として指名されているようです。
(3月25日追記)
ドラゴンズン開幕投手には練習試合・オープン戦でも開幕投手をつとめた小笠原慎之介が選ばれました。
今年高卒3年目の小笠原にとってはもちろん自身初となります。
しかも実現すれば52年ぶりに球団の最年少開幕投手を更新するそうです。*5
小笠原は今年高卒3年目
東京ヤクルトスワローズ
2016年 小川泰弘(負)
2017年 石川雅規(勝)
2018年 ブキャナン(内定)
昨年は2012年以来の開幕投手となった石川雅規が開幕マウンドに上がり、6回2失点で見事勝ち投手となりました。
その前年まではライアン小川泰弘が4年連続の開幕投手だったわけですが、今年はどうなるでしょうか。
ちなみに石川は過去に8度の開幕投手を経験していて、これはロッテ涌井と並んで現役投手では最多です。
(3月16日追記)
スワローズの開幕投手はデビッド・ブキャナンがつとめることがわかりました。*6
ブキャナンはヤクルト移籍2年目で、昨年は6勝13敗と負け越したもののチーム内では唯一規定投球回を達成しました。
ちなみに、外国人選手がスワローズの開幕投手をさいごにつとめたのは2004年のことで、その投手はベバリンでした。
開幕戦からジエンゴとなるHRを放ったので記憶にある方も多いのではないでしょうか。
ブキャナンの開幕投手が実現すれば、スワローズの外国人投手としては14年ぶりということになります。
パ・リーグ編はこちらです
パ・リーグの開幕投手についてはこちらの記事でまとめています。
さいごに
開幕まで約1ヶ月ですが、その前の調整もあるので各球団そろそろ発表されるのでは無いかと思います。
選手側としても急に言われて務まるような仕事ではありませんからね。
公に発表されるかは別の話ですが、選手の方には早めに通達されるのではないかと思います。
調整のことを考えると、キーとなるのは金曜日の登板投手です。
日本プロ野球の場合は基本的に中6日登板なので、前の週の同じ曜日に先発した投手が先発することがシーズンでは多くあります。
オープン戦でも開幕に向けた調整が行われるので、開幕戦と同じ曜日の金曜日に登板する投手が開幕投手となる可能性は高いです。
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