こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。
After his first official bullpen at #PadresST, Kazuhisa Makita took time to discuss mechanics with a couple of young submarine pitchers. pic.twitter.com/H6yuQ2Lc0I
— San Diego Padres (@Padres) 2018年2月18日
今年はMLBでの日本人選手の移籍ニュースがおおいなか、大谷翔平に次ぐ形で元西武の牧田和久投手もMLB挑戦することになりました。
珍しいアンダースロー投手なのでこれまでWBCなどの世界大会で活躍してきた牧田投手ですが、MLBではどのような結果を残すでしょうか?
ということで今日は、牧田投手がプレーすることになったサンディエゴ・パドレスの主力選手を紹介します。
スタメン級主力野手
ウィル・マイヤーズ(Wil Myers)
一塁手 右投右打
バドレスの主砲です。
2017年は自己最多の30HRを達成。
一塁手としては珍しく走力もあり、2016年から2年連続で20盗塁以上も達成しています。
2013年に新人王を受賞しましたが2014~2015年は怪我に泣いていたということもあり、この2年はチームとしては待望の結果というところでしょう。
今シーズンは同じくファーストを守るホズマーが加入したことで、外野にコンバートされる可能性もあります。
エリック・ホズマー(Eric Hosmer)
一塁手 右投左打
ロイヤルズをFAになり、8年総額152億円で加入した左の大砲。
2017シーズンは打率(.318)・本塁打(25)ともに自己最高を記録しました。
マイヤーズとポジションがカブりますが過去にファーストで3度のゴールデングラブ受賞歴があり、おそらくホズマーがファーストを守ることになるでしょう。
チェイス・ヘッドリー(Chase Headley)
三塁手 右投両打
2017年オフにトレードでヤンキースから加入した新戦力。
パドレスには2014年以来の復帰になります。
2017シーズンは規定打席に到達し、ここ5年間では最高の打率.273を記録しました。
マニュエル・マーゴ(Manuel Margot)
外野手 右投右打
23歳の若手外野手。
2017年は才能が開花し、打率.313本塁打13盗塁17を記録しました。
センターの守備でも貢献度は高く、DRSはメジャー全体で5位タイの+8でした。
ハンター・レンフロー(Hunter Renfroe)
外野手 右投右打
2017シーズンが実質のルーキーイヤーとなった26歳の有望株。
打率は.231しかありませんでしたがHRは26本と持ち前のパワーを発揮しました。
長打率のわりにOPSが高くないので今シーズンは確実性を上げていきたいところでしょう。
主力投手
クレイトン・リチャード(Clayton Richard)
投手(先発) 左投左打
2017年パドレスの最多イニング登板投手。
しかしそれ以外の数字は芳しくなく、被安打は両リーグ最多の240を記録してしまいました。
左のサイドスローから90mph(約145km/h)のシンカーとチェンジアップ、スライダーなどを使います。
ディネルソン・ラメット(Dinelson Lamet)
投手(先発) 右投右打
2017年にメジャーデビューした若手投手。
防御率は4.57という結果でしたが奪三振率は10.9を記録するなど才能の片鱗を見せました。
4シームの平均球速は95mph(約152km/h)で特段速い方ではありません。
しかし平均の回転数(rpm)が約2414回と高く、質のいいボールであることがわかります。
ちなみに2017年のMLB全体でのrpmの平均は約2253回でした。
ブラッド・ハンド(Brad Hand)
投手(中継ぎ・抑え) 左投左打
2018年のパドレスのクローザー。
2017年の開幕当初はセットアッパーでしたが、シーズン途中にクローザーに昇格しました。
シーズンを通して16ホールドと21セーブを記録。
防御率は2.16、WHIPも0.93と申し分ない活躍でした。
2017年は7月に月間最優秀救援投手賞を受賞し、さらに自身初のオールスターゲーム出場も果たしました。
サンディエゴ・パドレスの基本情報
略称:SD
本拠地:ペトコ・パーク
所属:ナショナルリーグ・西地区
2017年の成績:ナ・リーグ西地区4位
WS優勝回数:0回
NL優勝回数:2回(1984、1998)
レジェンド選手:スティーブ・ガービー、トニー・グウィン、デーブ・ウィンフィールド、ランディ・ジョーンズ、トレバー・ホフマン
所属歴のある日本人選手:大塚晶則(2004 - 2005)、井口資仁(2008)
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