20代野球好きの生活界隈

【守護神】SBサファテが3年連続でセーブ記録を更新!ここまでの活躍をまとめました。

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、8月31日に行われた日本ハム-ソフトバンク戦でソフトバンクの守護神デニス・サファテ投手がシーズン44セーブを記録しました。

これでサファテ投手は、自身が昨年(2016年)に記録したパ・リーグ記録の43セーブを更新しました。

昨年も記事にしたのですが、これで3年連続でパ・リーグの最多セーブ記録を更新したことになります。

過去記事:【プロ野球】サファテのパ・リーグセーブ記録更新に思うこと 

今日はこのことを記念して、今シーズンのサファテ投手の登板記録などをまとめたいと思います。

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サファテ投手の今シーズン登板記録

登板数 日付 相手 球場 試合結果 結果 特記
1 3/31 ロッテ ヤフオク 3-1 S 初登板初S
2 4/1 ロッテ ヤフオク 4-1 S 2日連続S
3 4/2 ロッテ ヤフオク 5-3 S 3日連続S
4 4/7 西武 メット 4-2 S 敵地初S
5 4/11 日本ハム 札幌 3-0 S  
6 4/19 ロッテ ZOZO 2-0 S  
7 4/21 楽天 ヤフオク 4-3 H 同点の9回に登板初H
8 4/25 日本ハム 北九州 7-5 S  
9 4/26 日本ハム ヤフオク 4-1 S 2日連続S
10 4/28 オリックス 京セラ 3-1 S  
11 4/30 オリックス 京セラ 2-1 S 10S到達
12 5/4 西武 ヤフオク 9-6 S  
13 5/5 ロッテ ZOZO 3-2 S 2日連続S
14 5/9 オリックス ヤフオク 2-1 S  
15 5/10 オリックス ヤフオク 3-2 H 同点の9回に登板初H
16 5/13 楽天 熊本 3-2 S  
17 5/17 オリックス 京セラ 6-3 4点リードで登板
18 5/19 西武 メット 2-1 S  
19 6/2 DeNA 横浜 6-4 S 交流戦初S
20 6/6 ヤクルト ヤフオク 1-2 H 同点の9回に登板
21 6/7 ヤクルト ヤフオク 4-1 S  
22 6/9 阪神 ヤフオク 3-0 S  
23 6/11 阪神 ヤフオク 5-2 S  
24 6/15 巨人 東京 7-3 4点リードで登板
25 6/16 広島 マツダ 5-3 S 20S到達
26 6/18 広島 マツダ 7-4 5点リードで登板し2失点
27 6/25 西武 ヤフオク 7-6

1点ビハインドの9回表に登板

裏に逆転サヨナラ勝ち

28 6/28 日本ハム ヤフオク 6-5 S  
29 6/29 日本ハム ヤフオク 1-0 S 2日連続S
30 7/1 楽天 Kobo 10-9 S  
31 7/2 楽天 Kobo 5-4 S 2日連続S
32 7/5 オリックス ヤフオク 5-3 S  
33 7/7 日本ハム 札幌 4-1 S  
34 7/8 日本ハム 札幌 5-2 S 2日連続S
35 7/11 楽天 ヤフオク 4-5 同点の9回に登板
失点し初負け
36 7/17 西武 ヤフオク 3-1 S 後半戦初S
37 7/18 西武 ヤフオク 3-1 S 2日連続S
38 7/19 西武 北九州 10-6 4点リードで登板
3日連続登板
39 7/21 ロッテ ヤフオク 2-1 S 30S到達
40 7/22 ロッテ ヤフオク 2-0 S 2日連続S
41 7/30 日本ハム ヤフオク 4-3 S  
42 7/31 日本ハム 東京 5-3 S 2日連続S
43 8/1 オリックス 京セラ 4-5 同点の12回に登板失点し負
44 8/3 オリックス 京セラ 5-3 S  
45 8/5 西武 メット 8-7

9回4点リードの無死満塁で登板

同点を許すもチームが勝

46 8/9 ロッテ ZOZO 3-2 S  
47 8/10 ロッテ ZOZO 6-5 S 2日連続S
48 8/12 日本ハム ヤフオク 1-0 S  
49 8/13 日本ハム ヤフオク 3-2 S 2日連続S
50 8/15 オリックス ヤフオク 5-3 S  
51 8/16 オリックス ヤフオク 2-1 S

40S到達

2日連続S

52 8/18 楽天 Kobo 4-1 S  
53 8/19 楽天 Kobo 2-0 S 2日連続S
54 8/27 ロッテ ヤフオク 3-0 S  
55 8/31 日本ハム 札幌 4-3 S  パ・リーグ記録44S達成

55登板2勝2敗3H44S 防御率0.98
(8/31終了時点)

 

今シーズンは開幕3連戦から3連続Sを記録し、最高のスタートを切っていました。

その後も2日連続Sは13回もあり、ここまで大車輪の活躍だったことがわかります。

 

注目すべきは、セーブ数の多さと負けの少なさです。

8/31まで55試合に登板し、セーブ機会での失敗は8/5西武戦の1回しかありません。

負が2つありますがこれはいずれも同点の場面での登板でした。

今年に限った話ではないんですが「サファテがでてきたら終わり」という感じはこうやって並べてみるとよくわかります。

 

サファテ投手の基本情報

www.youtube.com

名前 デニス・サファテ
Dennis Safate
背番号 58
出身 アメリカ
投打 右投右打
生年月日 81年4月9日(36歳)
年俸 5億円(推定)
経歴

BALなど(06~10)

~広島(11,12)
~西武(13)
~SB(14~)

タイトル歴 最多セーブ(15,16)
得意球 4シーム(平均152km/h)
フォーク

意外と知らない人も多いかもしれませんが、実は日本でのキャリアは広島カープでスタートしています。

日本移籍初年度はカープの守護神として35Sを記録。

その後2年間は主にセットアッパーとして活躍しました。

2014年のSB移籍とともに再びストッパーに転向。

今年で4年目になりますが、4年連続で30S以上を記録しています。

今シーズンはリリーフ投手を代表して先発陣に苦言を呈するなど、プレー以外の部分でも存在感のある選手になってきています。

 

ちなみに、年俸の5億円(推定)は2017年のプロ野球選手ではトップになります。

他に金子千尋(オリ)とメヒア(西武)が推定年俸は5億円と報道されていて、この2人とともにいま一番稼いでいるプロ野球選手のひとりです。

参考:プロ野球選手世代別年俸ランキング

 

シーズン最多セーブのプロ野球記録更新も余裕?!

パ・リーグ記録更新!ということは次に期待するのはプロ野球記録の更新ですよね!

シーズン最多セーブのプロ野球記録は2005年に中日の岩瀬仁紀投手、2007年に阪神の藤川球児投手が記録した46Sです。

ということはプロ野球記録まであとたった2Sということになります。

そして、8/31終了時点でソフトバンクの残り試合は23試合もあります。

これから考えるとプロ野球記録の更新は間違いないでしょう(怪我がなければ)。

さらに、これまでのペースでシーズン換算するとおよそ53Sで大きく記録を更新できることになります。

 

 

夏の甲子園観戦に行ってきた話(プロ野球の本拠地を巡るシリーズ)

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、2017年の夏の甲子園は花咲徳栄高校の埼玉県勢初となる優勝で幕を閉じましたね。

開幕前から第4日目の対戦カードの話に始まり、大会期間中も東筑青野監督の野球論と下関国際監督の文武両道批判、通算HR数や広陵高校の中村選手の話など何かと話題に欠かない大会だったのではないでしょうか。

 

といった所で今日は、少し遅くなりましたが甲子園球場に現地観戦に行ってきた話を記事にしたいと思います。

昨年の夏に思い立って始めた甲子園観戦も2016夏・2017春・2017夏と3期連続になります。

甲子園は、昨年の夏に初めて訪れたとき「現役高校のときに一度来ていればもっと真剣に高校野球に取り組めたかもしれない!」と思ったくらいいいところだったので、これからも都合がつく限りは現地で観戦したいと思います。

 

それから、前回の記事の続きでプロ野球の本拠地を巡るという部分も兼ねて京セラドーム大阪にもいってきました。

そのこともおまけで書いています。

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1日目(8月8日)・夕方まで阪神甲子園球場

福岡から甲子園へは前日の夜に出発する阪九フェリーで向かいました。

フェリーで行った理由は2つあって、1つは移動にかかる費用が安いということです。

今回は阪九フェリーを使って、個室をとっても片道7000円程度で福岡神戸間を移動できました。

新幹線や飛行機だとそうはいかないんですよね。

もう1つの理由はフェリーは夜間に移動するので早朝に到着できるということです。

甲子園の試合は早い日だと朝の8時から行われます。

どうせ行くなら第1試合から見たいという気持ちがあるので、8時の試合開始には間に合わせたいですよね。

さらに注目カードのある日だと早い段階で満席になったり、いい席がなくなったりします。

だから、できるだけ早く到着してゲートをくぐりたいのです。

そういった意味で、阪九フェリーは平日だと7時ころに神戸に着いでうまく行けば試合開始前に甲子園球場内に入ることができるのでとてもいいです。

これは新幹線や飛行機ではできません(新幹線だと始発に乗っても8:25に新神戸着)。

前乗りするという手もありますが、そうなると交通費と前日の宿泊費までかかっちゃいますからね。

 

この日はちょうど8時ころに甲子園球場着

台風5号の影響で日程が1日順延になったのでこの日は試合開始前に開会式が行われることになっていました。

開会式は9時開始、さすがに1時間前では観客もそこまで入っていませんでした。

今回も1塁側の後方、銀傘の下になるところに席を取りました

ちなみに、以前の記事にも書いたかもしれませんが、夏の甲子園球場で一日通して野球を見るならば一塁側をおすすめします。

理由は一塁側は午後から日陰になるからです。

方角でいうと一塁側が西で三塁側が東になっていて、一塁側はグラウンドに近い方に座っても銀傘の影になります。

逆に三塁側は上の方に座っても午後からは日が指してくることもありますし、夕方までいると西日がガンガン照りつけてきます。

今回、甲子園についたときは少し曇っていたのですが、のちのち日が照る展開を考えて昼からも日陰になるところを選びました。

 

開会式は定刻通りにスタート

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行進曲などを演奏する演奏隊が先に入場し、その後に選手入場でした。

この入場行進が長いんですが、どの高校もダレることなくしっかりとしていましたね、さすが甲子園出場校。

入場の様子は全校写真に収めたのでいくつか抜粋して紹介します(座席の関係でネットが写っています)。

 

まずは優勝した花咲徳栄。

淡い水色とピンクのユニフォームは独特ですね。 

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続いては準優勝だった広陵。

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こちらは横浜。

惜しくも初戦で甲子園を去りましたが、このときは場内の歓声が大きく期待の高さが見えました。

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ユニフォーム気になったのが福井代表の坂井。

ちょっと昔のダイエーホークスっぽいですよね。

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今日3回戦進出を決めた大阪桐蔭。

地元ということも声援は大きかったです。

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この日の第2試合に登場した地元福岡の東筑です。

ユニフォームはこのあとに入場した早稲田佐賀とそっくりでした。

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さいごに、優勝候補筆頭と言われていた秀岳館。

惜しくも3回戦で甲子園を去りましたが、横浜や大阪桐蔭と同様に歓声は大きかったです。

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49代表が並ぶとこんな感じ。

このあと一斉に前進するところを動画で撮りたかったんですが、間に合いませんでした・・・。

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試合の方はもちろん初戦から観戦しました!

初戦は長崎代表・波佐見と滋賀代表・彦根東という公立高校同士の対戦。

今年の甲子園には公立高校は8校しか出場していないのに1回戦でどっちか負けちゃうなんてがっかりだと思いましたが、こればっかりはしょうがないですね。

 

初戦の始球式は熱闘甲子園のレポーターでおなじみだった長嶋三奈さんが務めましたでした。

熱闘甲子園のレポーターは卒業されたようですが、高校野球との関わりは全く変わっていないみたいですね。

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報道によると高校野球の始球式を女性が行ったのは24年ぶりだそうです。*1

 

試合の方は開幕戦にふさわしい熱戦で、9回に彦根東が逆転サヨナラ勝ちを収めました。

 

ちなみにサヨナラの場面で、なんとなくサヨナラになりそうな気がしていたので偶然にカメラを回していました。

ホームインしたときのガッツポーズがかっこ良かったです。

youtu.be

 

第2試合は我らが福岡県代表の東筑のゲームでした。

公立の古豪ということもあり、東筑側のアルプス席は試合開始前からほぼ満席状態でした。

 

先発投手はもちろん伝説の石田君。

初回の攻撃時にベンチ前でキャッチボールをしているときは伝説とは言えやはり緊張しているように見えました。

 

試合の方はやはり緊張があったのか、伝説の石田くんが乱調で3回までに2点を先制されます。

東筑は4回の表にソロHRなどで一挙3点を奪い逆転に成功しますが、そこで突然の豪雨!

そして甲子園球場にはもう試合続行不可能なんじゃないかというくらいの水たまりが!

雨が降った時間はおよそ20分程度でしたが、紛いなりにも野球部を経験した自分からすると復活不可能なくらいの水たまりに見えました。

練習試合だったら残念ながら相手校に帰ってもらわないといけないくらいの状況でした。

 

しかしそこはさすがの甲子園球場。

高校野球ファンなら知らない人はいないであろう阪神園芸の皆さんの登場です。

まさか甲子園を見に来てグラウンド整備まで観られるとは思っていませんでしたので、変なテンションでその様子を実況していました。

結局中断時間はおよそ1時間10分、阪神園芸の作業時間はわずか40分程度だったと思います。

これぞプロですね。

 

 

試合の方は、その後も石田くんの調子が上がらず東筑が合計10失点で敗戦。

中断の間に調整できるかと思いましたがうまくいかなかったみたいです。

石田君はまだ2年生ですし、来年は福岡は2校出場できるのでまた甲子園を目指してほしいですね。

www.naoc2520.net

 

 

雨による中断があったので、第3試合の開始は予定よりかなり遅れて17:00に。

この日はもともと3試合終わってから京セラドームに行く予定でした。

しかし、京セラドームの試合は18時開始。

第3試合を見終わってから行くと間に合わないということになり、第2試合終了後に甲子園球場を出ることにしました

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1日目(8月8日)・夜は京セラドーム大阪

「どうせ関西に行くんだから行ったことのない京セラドームにも行っちゃえ」ということで、1日目は京セラドームでのオリックス対西武のナイトゲームにも行きました

実は前回、春の選抜を観に甲子園を訪れたときにも行こうと思っていたのですが、このときはトラブルがありまして断念していたんです。

 

荷物も多かったので一旦宿によってから京セラへ向かうことにしました。

余談になりますが、今回宿にしたのはこちら。

ファーストキャビン御堂筋難波店

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これも京セラドームと同じで、以前から気になっていたところです。

ちょっと高級なカプセルホテルと言う位置づけになるんでしょうか、客室は3畳程度で入口に扉はなくカーテンのようなもので仕切られています。

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隣の部屋の音なんかもそれなりに聞こえるので長く滞在するのには不便なところもあるかもしれません。

しかし、今回はナイトゲームを見てからの宿泊(22時頃の予定だった)ということと、翌日は甲子園の第1試合から見るために早朝出発の予定で滞在時間もすごく短そうだったのでまぁいいかなと思ってここに決めました。

チェックインを済ませて大きな荷物を部屋に置き、再出発の準備。

ちなみに部屋にカギはかかりませんが、鍵のかかる荷物入れが室内にあるのでそれを使えば大丈夫でした。

 

難波から阪神電車でドーム前まで約5分、ドーム前駅からも歩いてすぐというのがいいですね。

京セラドームに着いたのは試合開始時刻の18:00ちょうどでした。

しかし当日券の販売所がわからずしばらく右往左往してしまったので、ドーム内に入ったのは18:15くらいだったと思います。

 

席は内野自由席を選びました

理由は、事前に調べたところ「京セラの内野自由席は席数が多くて文字通り自由だから」という情報があったからです。

ということでとりあえず1階の内野自由席に行くことにしたのですが、ここはかなり人が多かったです。

ひとりで座るにしても空いている座りやすい席がほとんどありませんでした。

これはあとから撮った写真ですが、どれだけ内野自由席が人気かわかると思います。

ちなみに手前のガラガラの空席の目立つエリアは内野指定席です。

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そして、試合を観ていると言うよりは雑談している人のほうが多い印象でした。

仕事終わりでスーツで来ているサラリーマンらしき集団が多かったですね。

千葉マリンに行ったときは内野席の人もガッツリ応援していたんですが、そのへんは球団による差もあるんでしょう。

ということで、1階の自由席を離脱して上階の自由席へ移動することに。

この日は下階の内野自由席と外野自由席ほぼ埋まっていましたが上階の自由席はかなり空席がありました。

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上階の自由席は目線が高くて試合ゆっくり見るにはとてもいい席でしたよ

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独特な形で吸い込まれそうな天井も近かったです。

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京セラドームのサイトを見てみると、試合によりますがやはり基本的には自由席がかなり広く取られているようです。

僕みたいにとりあえず京セラドームに行ってみたいという方(いらっしゃるかわかりませんが)には内野自由席をおすすめします。

オリックス・バファローズ主催公式戦チケット案内|チケット | 京セラドーム大阪

 

試合の方は好調だった西武打線対金子千尋という予想でしたが、蓋を開けてみるとオリックス打線が序盤から爆発。

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12-6でオリックスの快勝でした。

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京セラドーム大阪を訪れて見て思ったことは

  • 駅から近くてアクセスしやすい
  • 応援がかなり静か(外野自由席の人のみ)
  • 自由席が広いので好きなところで観られる

といったところです。

一番印象にあるのはやっぱり内野自由席の自由度の高さですね。

ちなみに1塁側と3塁側も行き来自由みたいです。

 

最後の写真にもある通り、試合時間は3時間47分とかなり長めだったのでドームを出る頃には22:00を過ぎていました。

あとは再び難波のファーストキャビンに直行。

夜の難波の街はなにやら怖かったですが、ファーストキャビンは駅チカ(地上に出たら30秒)だったので大丈夫でした。

余談ですが、ファーストキャビンは客室にバス・トイレがない代わりに深夜でも入れる大浴場があります。

これが意外と良かったです。

 

2日目(8月8日)・朝から再び甲子園

2日目も朝から甲子園球場に行きました。

若干寝坊してしまったので1塁側のかなり上の方、最後列から5列目の席に座ることに。

しかし、寝坊したことを差し引いても初日より観客は多かったと思います。

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1日目はTwitterで実況したり写真を撮ったりしてたんですが、この日はほどほどにして試合観戦に努めました。

この日に気になったのは土浦日大の応援団です。

写真の彩度を少し上げていますが肉眼ではこれくらいの感じで、すごい赤色の応援団でした。

引きで見てもかなりの迫力です。

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夏の甲子園球場を再び訪れて思ったことは

  • 1日4試合も見られるなんておトク
  • 暑さ対策が重要
  • 来春も行きます

といったところです。

野球好きとしては高校野球とはいえ、1日ずっと野球の試合が見られるのは楽しくて仕方ありません。

ただし、夏の甲子園球場は本当に暑いので1日中いるつもりであれば座席選びも含めた暑さ対策(帽子やタオル、飲み物など)が欠かせません。

 

さいごに

長くなりましたが今回の球場訪問レポートは以上です!

今回は新しく京セラドーム大阪にも足を運ぶことができました、

前回の関東旅に続いて関西の球場を観ることが出来て今回もいい旅だった思います。

次回はいつになるかわかりませんが、今年中に名古屋か仙台にいけたらいいなと思っているところです。

2日間で3つのプロ野球本拠地球場を巡ってきました

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、実は野球中心のブログを始めてから僕にはひとつの目標があります。
それは12球団すべての本拠地球場を巡ることです!
野球の醍醐味といえばやっぱり現地観戦ですよね。
以前の記事では甲子園球場に行った話をさせてもらいました。
参考:

【野球ブログ7ヶ月目】諭吉さんで野球チームができました。 

 

今回は、関東圏のプロ野球球団の本拠地になっている野球場を3ヶ所巡ってきたのでそのことを記事にしたいと思います。

 

1日目(7月29日)午前・明治神宮球場

福岡を出発したのは8:00頃でした。

福岡から羽田空港までは約2時間。
JALだったので機内でWi-Fiが使えたりしてけっこう快適な空の旅でした。

[https://twitter.com/naoc2520/status/891086438455853056:embed#機内Wi-Fiってすごい

よね]

 

羽田空港についたのは10:00頃でした。
実はこのタイミングまで午前中の目的地を決め兼ねていました。
理由は横浜スタジアムと神宮球場の2球場で高校野球の地区大会決勝が行われる予定だったからです。
横浜スタジアムでは11:00から神奈川県大会の決勝・横浜対東海大相模、神宮球場では13:00時から西東京大会の決勝東海大菅生対二松学舎大付属というカード。
高校野球に詳しい方ならどちらを見たいかはおわかりですよね。
もちろん横浜スタジアムです。
実質甲子園決勝とまで言われていましたからね。


しかし、twitterなどで現地情報を確認しているとすでに機内にいる時間帯から

  • 「ハマスタ人多すぎwwww」
  • 「ハマスタの内野席ほぼ埋まっちゃいました」
  • 「ハマスタ無理なので神宮に進路変更」

など、横浜スタジアムは諦めたほうが良さそうとの情報多数でていました。
実際空港についてから地下鉄乗車券を引き換えたりしていると、出発できるようになったのは10:30頃でした。
これからハマスタに向かっても到着できるのはおそらく試合開始後になるということでハマスタは断念して、神宮球場へ向かうことに。

 

試合開始の13時まで時間があったので、神宮球場へ向かう前に宿泊予定のホテルで荷物を預けることにしました。
それにしても、モノレール→JR→地下鉄の乗り換え忙しすぎますね。
ホテルが日本橋あたりだったので地下鉄→地下鉄の乗り換えもあって、途中何度も乗り換えを間違いそうになりました。

 

そしてようやく神宮球場に到着
高校野球の試合とは思えない人の多さにびっくり。


上にも書きましたが、元々この試合を見に来るつもりだった人に加えてハマスタから移動してきた人も多かったみたいです。
試合中の写真ですが、内野席はほぼ満席状態だったので外野席に座ることになりました。

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写真は撮っていませんが、外野席には上半身裸のおっさんが多数・・・。
確かに暑かったですけど!
特に外野席後方は一列ズラッと半裸状態のおっさんが並んでいて、一瞬「ビーチかな?!」と見間違えました。
これって神宮の高校野球名物なんでしょうか?

それから、試合中に何故か僕の座っていた席の後ろあたりが高野連理事のたまり場になっていました。
公式ポロシャツを着た理事の方が翌日の早実の試合のことを話していて、「開門は9時から動かさんから」とか言っていました(実際は7時開門だったようです笑)。

 

試合は二松学舎大付が序盤のリードを危なげなく守り勝利。
甲子園への切符を手にしました。
最後のアウトが決まったときは球場中が大歓声に包まれました。

 

神宮球場を実際に訪れてみて思ったことは

  • プロ野球本拠地とはいえ意外とこじんまりしている。
  • 球場周辺の環境が良さそう。

ということです。
良くも悪くも一般的な野球場といった感じでした。
実際に球場の中に入ってみるとテレビではかなりイイ感じに写っているんだなと思いました。
特にバックスクリーン周辺はテレビでは正面からしか映らないのでどっしりしている印象でしたが、外野席に座って横から見ると意外と小さくて驚きました。
今回は試合終了後すぐに次の球場に移動したので、次回は神宮球場周辺も探索してみたいと思います。

 

1日目(7月29日)午後・ZOZOマリンスタジアム

この日関東圏でナイトゲームが予定されていたのはZOZOマリンと東京ドームでした。
東京ドームは日帰り時間の関係で翌日のデーゲームに行こうと思っていたので、この日は神宮球場からZOZOマリンへ直行
乗り換えアプリによると都内でJRに乗ったほうが早いと出ましたが、東京メトロのフリー乗車券を持っていたので東西線で西船橋まで行きました。
この日は隅田川花火大会だったようで東西線は浴衣を着たリア充的な人が多かったです。
西船橋からはJRで海浜幕張駅へ。

 


ZOZOマリンに到着したのは試合開始後でした。
この日のゲームは千葉ロッテ対西武ライオンズ。
夏の17:00開始はまだ明るさが残っていてイイ感じでした。

 

ZOZOマリンの名物といえば計算不可能の風ですね。
この日は上空2mの表示でしたが、旗は「絶対2mじゃないだろ!」ってくらい大きくはためいていました。

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ロッテは応援も一つの名物です。
12球団イチともいわれるロッテの応援団はこの日も盛り上がっていました。
福浦選手と鈴木大地選手が打席のときが特に声援が大きかったです。
俺達の福浦、すごかったです。

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敵地ながらライオンズの応援団もかなりの人数が来ていました。
個人的には威圧感100%のエルネスト・メヒアの応援が生で聞けたのがとても嬉しかったです。
エルネスト・メヒア ホームランキング ららら らーらーらー

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この日は今年限りでの引退を発表している井口選手が四番で出場していました。

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リリーフカーも見れましたよ。

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途中、観戦に来ていた元ロッテの初芝さんがスクリーンに映るサプライズもありました。

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ZOZOマリンスタジアムを実際に訪れて思ったことは

  • やっぱり屋外球場最高
  • ロッテの応援めっちゃ楽しそう

ということです。
12球団の本拠地は今や約半数がドーム球場になっていますが、やっぱり野球は屋外球場の方がいいですね!
この日は特に夏の夕べのゲームだったので野球を見るには最高の環境だったと思います。
それからロッテの応援は本当に楽しそうでした。
球団によって応援スタイルは様々ですが、ロッテの応援は特にアツかったです。
ちなみに、内野席からでも立ち上がらなければ応援歌を歌ったり腕を上げたりして応援してもオッケーのようです。
「応援したいけど外野はちょっと」という方は内野席でも楽しめますよ!

 

2日目(7月30日)午後・東京ドーム

2日目は東京ドームでデーゲームで行われた巨人対DeNA戦へ行きました。


前日の千葉マリンは開始時刻を過ぎてから入場したんですが、この日は開門とともにドーム内へ。
入場したときはすでに巨人のBT練習が終わっていて、DeNAのBT練習中でした
試合前の球場の雰囲気とか練習の様子を見るのもプロ野球観戦のひとつのポイントですよね。
今回座ることになった2階席下段からの景色はこんな感じ。
やっぱり東京ドームはデカイ

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DeNAの筒香選手はすでにBT練習を終えているようでした。

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試合開始まで下の階を散歩することに。
1階席後方の立ち見席からはこんな景色でした。
こっちの方がテレビ中継でよく見る角度ですね

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BT練習の後は守備練習もやっていましたよ。
両チームの顔とも言えるショートの選手(巨人坂本・DeNA倉本)です。

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試合のオーダーはほとんどいつも通りでした。
注目はやっぱり巨人の2番セカンド、ケーシー・マギーですかね。

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週末でしたからスタンドはほぼ満席状態でした。

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ライトスタンドには阿部慎之助選手の2000本安打を期待する「ABE-METER」もありました(寄せたので荒くてすみません)。

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ビジター側・DeNAの応援もいっぱい入っていました。

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試合は注目のマギーのHRで巨人が先制。
坂本が急遽途中交代するというアクシデントがありましたが、陽岱鋼・石川慎吾のHRで粘り、相川の2点タイムリーで巨人がサヨナラ勝ちでした。
サヨナラ勝ちが現地で見られるなんてめったにないので、とてもラッキーでした。

 

東京ドームを実際に訪れてみて思ったことは

  • とにかくでかい!
  • 観客が多い(出入りが大変)
  • ビジターのラッキー7やジェット風船飛ばしがない

といったところです。

さすがは45,000人以上を収容できる野球場、とにかくデカイと思いました。
甲子園球場(約47000人収容)に初めていったときも同じようにデカイと思いましたが、東京ドームはほぼ同規模で屋内ですからね。
それから観客数に比例して球場の出入りはけっこう大変だなと感じました。
入るときは開場直後だったこともありますが、荷物検査等にかなり時間がかかりました。
また、出るときも一斉に数万人が出て行くので近くの駅(僕は水道橋駅を使いました)まではかなりの混雑でした。

 

さいごに

以上、野球ブロガーが実際に野球場を回ってみた話でした!
これで関東圏にある5つのプロ野球本拠地の内3つを制覇することが出来ました
次回関東圏に行く機会があれば、横浜スタジアムとメットライフ・スタジアム(西武ドーム)に行きたいと思います。

関東圏以外でもまだ札幌ドーム・コボスタ(宮城)・ナゴヤドームには行ったことがないのでタイミングを見つけて旅行も兼ねて足を伸ばしたいと思います。

それから、今年も夏の甲子園は現地観戦する予定です。
そのときにあわせて京セラドームにも行くつもりなので、それはまた記事にしたいと思います。

【夏の甲子園2017】組み合わせ抽選結果と試合日程

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、早速ですが2017年第99回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選が終わりました!
このページでは組み合わせ抽選の結果を紹介しています。
また、各校の初登場となる1回戦と2回戦の対戦カードもあわせて紹介しています。

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2017年夏の甲子園組み合わせ抽選結果

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注目は大会4日目でしょう。
優勝候補と見られている横浜と秀岳館の対戦、また第4試合には大阪桐蔭も登場します。

そのほか「初登場同士の対戦」や「近隣県同士の対戦」「公立校同士の対戦」など注目カードが多くなっています。

 

2017年夏の甲子園の選手宣誓選手

選手宣誓は立候補者を募ったのち、抽選での選出となりました。
立候補者が18名いた中から、滝川西高校主将の堀田将人くんに決まりました。

 

2017年夏の甲子園1回戦2回戦の日程と対戦校

各校の初登場となる1回戦と2回戦の対戦カードをまとめています。
なお、日付と開始予定時刻等は抽選会終了時点のものです。
雨天順延等で変更となる可能性があります。

第1日

開会式 9:00から

第1日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 彦根東(滋賀) 波佐見(長崎) 10:30
2 済美(愛媛) 東筑(福岡) 13:00
3 藤枝明誠(静岡) 津田学園(三重) 15:30

開幕戦は彦根東と波佐見の県立高校対決となりました。
第2試合に登場する福岡代表の東筑も県立高校です。

第2日

第2日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 作新学院(栃木) 盛岡大付(岩手) 8:00
2 松商学園(長野) 土浦日大(茨城) 10:30
3 前橋育英(群馬) 山梨学院(山梨) 13:00
4 日大山形(山形) 明徳義塾(高知) 15:30

第1試合の作新学院と盛岡大付は好カード。

第3日

第3日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 木更津総合(千葉) 日本航空石川(石川) 8:00
2 かいせい(島根) 花咲徳栄(埼玉) 10:30
3 聖光学院(福島) おかやま山陽(岡山) 13:00
4 早稲田佐賀(佐賀)   聖心ウルスラ(宮崎) 15:30

初出場の早稲田佐賀は聖心ウルスラとの九州勢対決となりました。

第4日

第4日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 広陵(広島) 中京大中京(愛知) 8:00
2 横浜(神奈川) 秀岳館(熊本) 10:30
3 興南(沖縄) 智弁和歌山(和歌山) 13:00
4 米子松蔭(鳥取) 大阪桐蔭(大阪) 15:30

高校野球ファン大注目はこの第4日でしょう。
甲子園常連校がずらりと並んでいます。
中でも注目は第2試合の横浜と秀岳館のゲーム。
秀岳館のダブル左腕田浦・川端と増田率いる横浜の強力打線の対決になります。

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第5日

第5日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 滝川西(北北海道) 仙台育英(宮城) 9:30
2 日本文理(新潟) 鳴門渦潮(徳島) 12:00
3 北海(南北海道)  神戸国際大付(兵庫)

14:30

※第5日第3試合から2回戦です。

第6日

第6日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 大垣日大(岐阜) 天理(奈良) 8:00
2 三本松(香川) 下関国際(山口) 10:30
3 明桜(秋田) 二松学舎大付(東東京) 13:00
4 明豊(大分) 坂井(福井) 15:30

甲子園初出場の下関国際は21年ぶりの出場となる三本松と戦います。

第7日

第7日 一塁側 三塁側 開始予定時刻
1 京都成章(京都) 神村学園(鹿児島) 8:00
2 高岡商(富山) 東海大菅生(西東京) 10:30
3 青森山田(青森) 彦根東と波佐見の勝者 13:00

早稲田実業を破った東海大菅生が第2試合に登場します。
49校で最後の登場となる青森山田は開幕ゲームの勝者と戦います。

2017年夏の甲子園各チームの詳しい情報はこちらでチェック!

週刊朝日増刊

週刊ベースボール増刊

2017年夏の甲子園関連の記事

【夏の高校野球】2017年第99回選手権大会代表出場校・注目選手一覧

【選抜高校野球】センバツ2017の情報をまとめて紹介!出場校や注目選手・日程などなど 

【プロ野球】セ・リーグ2017終盤戦5つの見どころを紹介します

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、2017年のプロ野球はもう間もなく100試合を消化し、いよいよ終盤戦に入ろうとしています。
今年も広島カープの強さが際立っているセ・リーグですが、残り約50試合でどのような展開が待っているでしょうか?
CSまで含めると日本シリーズ進出チームがどこになるかはまだまだわかりません。
ということで、今日は2017年のセ・リーグ終盤戦の見どころを紹介したいと思います。

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その1 阪神・DeNA・巨人・中日のCS争い

まずはやはりCS争いです。


ちなみにですが、首位はカープで決定だと思います
カープのここまでの勝ち方、選手層の厚さなどから考えると今シーズンの首位陥落はないでしょう。
おそらく主力のけが人が5人くらい出たとしても他のチームに首位を明け渡すということはないと思います。
それくらい総合力もあると思っています。

 

ということで気になるのはCS争いです。
7月終了時点でCS進出を争うと思われるのは阪神・DeNA・巨人・中日の4チーム。
順位表とゲーム差を確認しておきましょう。

順位 チーム 勝率
1 広 島 60 33 2 0.645 -
2 阪 神 49 42 0 0.538 10
3 DeNA 47 43 3 0.522 1.5
4 巨 人 44 48 1 0.478 4.0
5 中 日 40 53 3 0.43 4.5
6 ヤクルト 33 59 2 0.359 6.5

CS圏内の3位DeNAと4位巨人の差は4ゲーム、5位中日との差は8.5ゲームとなっています。
中日は少し厳しいかなというところもありますが、まだ不可能な差ではありません。
DeNA・巨人直接対決はそれぞれ10試合ほど残っているので、ここ一番の戦いを見せればCS圏内入りもあります。

2位の阪神と3位DeNAの差もわずかに1.5ゲームしかありません。
シーズン順位で2位と3位のどちらになるかでCSのファーストラウンドを本拠地で戦えるかが決まります。
本拠地で試合ができると試合自体の有利さだけでなく興行の面でも大きな意味があります。

 

その2 広島カープの史上最速優勝

その1でカープの優勝は間違いないと言いましたが、繰り返していうと間違いないと思います。
そこで、さらに気になるのがカープの優勝決定日です。


昨年のカープも強かったですが、優勝を決めた日は9月10日でした。
じつはこれがNPB史上2位の速さでの優勝だったそうです。
ちなみに最速での優勝は1990年に巨人が記録した9月8日です。

 

報道によると早ければ8月2日の結果次第でカープの優勝マジック36が点灯するそうです。
マジック対象チームの結果にもよりますが、36というと最短で18試合で消化してしまう数字になっています。

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カープの日程を見てみると8月は月曜日以外ビッシリのハードスケジュールになっています。
その分消化する試合も多いですから、早く優勝が決まる可能性が高くなります。
加えてマジック対象チームの阪神は毎年恒例の8月地獄ロードに入るので、これもカープにとっては好条件ですね。

 

その3 首位打者争い

今年のセ・リーグは首位打者争いが熾烈です。
8月1日終了時点での打率トップテンは以下のとおりです。

  選手 チーム 打率
1 坂本 勇人 巨人 0.337
2 宮﨑 敏郎 DeNA 0.336
3 大島 洋平 中日 0.317
4 丸 佳浩 広島 0.315
5 ロペス DeNA 0.311
6 雄平 ヤクルト 0.307
7 安部 友裕 広島 0.306
8 マギー 巨人 0.304
9 鈴木 誠也 広島 0.303
10 田中 広輔 広島 0.299

候補は巨人の坂本勇人、DeNAの宮﨑敏郎、中日の大島洋平、広島の丸佳浩の4人になると思います。

 

7月終了時点では坂本と宮崎が少し抜けています。
坂本は昨年セ・リーグで初の首位打者を受賞したショートになりました。
日本プロ野球で見てもショートでの首位打者受賞は1956年の豊田泰光さん、2010年の西岡剛についで3人目でした。
今シーズンも首位打者となればプロ野球史上初の2年連続首位打者を受賞したショートとなります。

坂本とほぼの成績を残しているのはDeNAの宮崎。
社会人セガサミーからの入団で今シーズンが入団5年目になります。
もちろん首位打者となれば自身初受賞です。
今シーズンは筒香・ロペスと並んでDeNAの強力打線には欠かすことの出来ない選手となりました。
実は坂本とは同じ学年で誕生日も2日違いという奇遇な関係でもあります(98年12月12日生れ、坂本は12月14日)。

大島と丸については少し離されていますが、まだまだチャンスはあると思っています。
特に丸については短期間で固め打ちをする印象があるので終盤に一気に打率をあげてくる可能性もあります。
特に、カープは早ければ8月中にも優勝が決まってしまいそうなので優勝争いのプレッシャーが消えてからの試合に注目です。

 

その4 巨人阿部慎之助と阪神鳥谷敬の2000本安打

 大記録といえばやはり投手200勝と野手2000本安打。
かなり前の記事でも紹介しましたが、シーズン開始当初に今シーズンは200勝を達成できそうな投手はいませんでした。

参考:【プロ野球】2017年に達成可能な通算記録を一気に紹介!

 

一方で、2000本安打を達成できそうな選手はセ・パを合わせて5人いました。
そのうち中日の荒木雅博選手は6月3日にホームのナゴヤドームで達成しています。
残る4選手のうち、セの選手では巨人阿部慎之助と阪神鳥谷敬と思われていました。
どちらも伝統ある球団の生え抜き選手です。

 

阿部慎之助は8月1日終了時点で1986安打を放っていて、残りは14本です。
ここまでのペースからいくと今シーズン中の達成は間違いないでしょう。
予想ですが達成日は8月18~20日に東京ドームで行われる中日3連戦あたりになるのではないかと思っています。

 

続いて鳥谷敬はここまで1960安打を放っています。
もはや限界という説もありましたが、今シーズンはここまで92試合に出場して88安打を放っています(台頭してきた若手よりも活躍しているかもしれません)。
ペースで行くと2000本到達はシーズン終了ギリギリになるでしょう。
個人的には本拠地最終戦となる9月24・25日には達成してほしいと思っています。
メジャー挑戦等の話もあったなか阪神一筋で頑張ってきたということで、節目はやっぱり本拠地のファンの前で達成してほしいですね。

 

その5 中日京田陽太のセ・リーグ新人最多安打

今シーズンで一番輝いているルーキーといえば中日の京田陽太でしょう。
開幕当初からスタメンに名を連ね、ここまで94試合に出場しています。
そして出場した試合数よりも多い102安打を放っています。
同じく中日出身で新人王も獲得したミスタードラゴンズこと立浪和義さんのルーキー年は75安打でした。
京田はこれをすでに超えています。

 

ここで京田に挑戦してほしいのはセ・リーグの新人最多安打記録です。
現在の記録保持者はなんとミスターこと長嶋茂雄さん。
長嶋茂雄さんが1958年に記録した153本が50年以上もセ・リーグ記録になっています。

京田の安打ペースを計算してみましょう。
94試合で102本のペースを143試合換算してみると、155.2本になります。
今のペースで行けば達成できるということになります。
長嶋さんはHRも多かったので単純に比較は出来ませんが、更新が近づけば確実にニュースになるでしょう。

 

ちなみにパおよびプロ野球記録は1956年に佐々木信也さんが記録した180本となっています。
こちらの達成は厳しそうですね。

 

パ・リーグ編もどうぞ

www.naoc2520.net 

【プロ野球】パ・リーグ2017終盤戦7つの見どころを紹介します

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

さて、2017年のプロ野球はオールスター以降10試合以上を消化し、いよいよ終盤戦に入っています。
優勝争いはもちろんですが、CS争いや個人成績、タイトルなどなど注目するところがたくさんあります。
ということで今回の記事は、2017年のパ・リーグ後半戦で注目して欲しいポイントを7つ紹介したいと思います。

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その1 楽天・ソフトバンクの首位争い

やはり一番の注目ポイントは楽天とソフトバンクの首位争いです。
今年のパ・リーグ最高勝率はこの2チームのどちらかで間違いないでしょう。
クライマックスシリーズがあるのでシーズン最高勝率でもそのまま日本シリーズとは行きませんが、CSをホームで戦えるアドバンテージはとても大きいです。


7月30日終了時点での楽天とソフトバンクのゲーム差は0。
以前の記事でも書きましたが、楽天の未消化ゲームの多さが終盤になって効いてくるかもしれません。
参考:【プロ野球】ゲーム差がマイナスってどういうこと?

 

それから、気になるのは後半戦になって増えてきた両チームのけが人です。
7月30日時点で戦列を離れている選手を列挙してみます。
楽天は松井裕樹・藤田・今江・岡島・ペゲーロらがオールスター前後で相次いで登録を抹消されています。
唯一の救いは前半戦の快進撃を引っ張っていた茂木が復帰したことでしょうか。


一方のSBも和田・五十嵐・川﨑・内川といった投打の主力が戦線を離脱しています。
ここで試されるのはスタメン以外の選手も含めた総合的なチーム力です。
ソフトバンクでは川﨑に代わって出ている髙田知季がここまでまずまずの活躍を見せています。
対する楽天は、移籍初日にタイムリーヒットを放ちお立ち台に登ったクルーズに期待しています。

 

その2 SB柳田悠岐の三冠王とトリプルスリー

前半戦終了以降、にわかに期待がかかっているのはSB柳田悠岐の三冠王とトリプルスリーの同時達成です。
ちなみに、もし達成した場合はもちろんプロ野球史上初の快挙となります。
7月30日終了時点での成績は以下の通りです。

  成績 パ順位 143試合換算
打率 .326 2  .326
本塁打 24 1 36.9
打点 77 1 118.4
盗塁 13 4 19.9
残試合 50 - -

残り52試合を単純に同じペースで行った場合で143試合換算すると、トリプルスリーには盗塁が10個近く足りていないようです。
このままのペースで行くとトリプルスリー達成はかなり厳しのではないでしょうか。


三冠王については打率と本塁打での争いが熾烈になっています。
打率は現在2位(1位の西武秋山翔吾は打率.331)です。
柳田と秋山といえば2015年にも首位打者争いをしましたね。
この年の秋山はプロ野球記録となる216安打を放ち打率.359を記録しましたが、柳田がそれを上回る.363で首位打者となりました。
秋山としてはこの年のリベンジという気持ちも強いでしょう。

 

本塁打は23本の2位が2人(ウィーラー・中村剛也)、22本の4位も2人(デスパイネ・レアード)いて混戦模様となっています。
気になるのはこれまで「規定打席到達すればHR王率100%」というジンクスを持っている中村剛也。
過去6回も規定到達
今シーズンもこのままいけば規定打席をゆうゆうと超えるペースです。

 

打点については2位と10打点の差をつけています。
2位の浅村が所属する西武がここ数試合絶好調ですが、この10打点差はおそらく埋まることはないでしょう。

 

その3 西武源田の新人最多盗塁

西武のショートとしてルーキーとは思えない活躍を見せている源田壮亮。
パ・リーグの新人王はおそらく彼になるんじゃないかなと思っています。
先日は石毛宏典さんが持っていた西武ライオンズの新人最多盗塁記録を更新しました。
7月30日時点の盗塁数は27個で日ハム西川と並んでパ・リーグトップとなっています。
ちなみに、パおよび日本の新人最多盗塁記録は97年新人のロッテ小坂誠選手が記録した57個です。
残り52試合での達成はかなり難しいかもしれませんが、おおよそ2試合に1個の盗塁で可能にはなっています。

 

その4 大谷翔平の復帰プラン

オールスターブレイクの直前に先発復帰を果たした大谷翔平。
しかしあれはどう見ても調整登板でした。
オールスター休みの間に今後のプランを立てるため、試しに登板してみたといったところでしょう。
打者としては、7月26日の試合で場外HRをうち復活か?ともいわれています
正直に言うと、日ハムがここからCS圏内まで持っていくのはかなり難しい(3位とゲーム差20.5)と思いますので、無理に出場させる必要はありません。
今後どのように出場させて、完全復活となるのかは気になるところです。

 

その5 井口資仁引退

シーズン途中にロッテの井口資仁選手が今季限りでの引退を発表しました。
現在でもロッテの四番として出場していますので、正直まだまだいけるのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。
走攻守の三拍子が揃った選手としてMLBでも活躍した名手だけに寂しいところです。


井口選手の引退試合は9月24日(日)に本拠地ZOZOマリンで行われる日本ハム戦に決まりました。
ちなみに、引退試合より前に古巣ソフトバンク(ダイエー)の本拠地福岡ヤフオクドームで行われるラストゲームは8月27日(日)の予定です。
引退試合後の9月26日(火)にもヤフオクドームでのソフトバンク戦が予定されていますが、出場はないでしょう。

 

その6 オリ吉田正尚の復帰

オリックスの吉田正尚は昨年末のウインターリーグで大活躍を見せ、今年のオリックスを牽引すると思われていました。
しかしケガのためシーズン開幕には間に合わず。
今季初スタメンは7月9日でした。
復帰後は主に3番打者をつとめています。
今シーズンの打撃成績は59打席で本塁打3打率.271とまずまずの内容です。
これからさらに調子が上がってくるのではと思っています。

 

チームは7月30日終了時点で3位西武と12.5ゲーム差の4位。
CS出場にはかなり厳しい状況で、彼の活躍が必要不可欠です。
豪快なバッティングが持ち味の選手なので、僕個人的にとても期待している選手です。
8月か9月あたりで月間MVPを受賞できるくらいの活躍をしてくれないかなと思っています。

 

その7 SB内川聖一とロッテ福浦和也の2000本安打

大記録といえばやはり投手200勝と野手2000本安打。
かなり前の記事でも紹介しましたが、シーズン開始当初に今シーズンは200勝を達成できそうな投手は居ませんでした。

参考:【プロ野球】2017年に達成可能な通算記録を一気に紹介!2000本安打や200勝を達成する選手は現れるのか?


一方で、2000本安打を達成できそうな選手はセ・パを合わせて5人いました。
そのうち中日の荒木雅博選手は6月3日にホームのナゴヤドームで達成しています。
残る4選手のうち、パの選手ではSB内川聖一とロッテ福浦和也が達成可能と思われていました


7月30日終了時点では内川は通算1970安打、福浦は通算1950安打となっています。
SBの残り試合は50試合ありますが内川は少し欠場が目立ってきています。
意外とギリギリになるか、あるいは来シーズンに持ち越しになるのではないかと思っています。
欠場がなければおおよそ2試合に1本打てばいいわけですから、内川なら無理ではないでしょう。

 

福浦の方ですが、ロッテは残り52試合です。
福浦は今シーズンの出場試合(39試合)とヒット(18本)のペースを考えると今シーズン中の達成は難しいかもしれません。

 

セ・リーグ編もどうぞ

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「ホテルヤクルトが大人気」って一体なぜ?

こんにちは、野球ブロガーのなおしー(@naoc2520) です。

 

早速ですが、こちらの画像をご覧ください。

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プロ野球ファンの方はご存知かと思いますが、これはスポナビプロ野球速報というアプリで見ることができる月別の勝敗一覧です。
実は最近、この月別の勝敗一覧があるモノに似ているということで話題になっています。

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勝敗一覧がアレに似ている?

上の月別勝敗一覧があるモノに似ていると言われているのですが、何のことだかおわかりでしょうか?
先入観なく見られる野球ファンの方以外のほうが気づきやすいかもしれません。

それはこれです。

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そう、宿泊予約サイトなどで見られる空室カレンダーです。
ネットでホテルを取ったことがあるという方は見たことがあると思います。

 

  1. カレンダー形式である
  2. 勝敗と空室・満室がどちらも◯×で表されている

という2つのことから似ていると言われているようです。
並べてみてみるとこの通り、一部噛み合わない表記もありますが同じものに見えてきませんか?

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7月はヤクルトホテルが大人気!?

この空室カレンダーネタで今一番話題になっているのがヤクルトスワローズです。
7月のヤクルトスワローズの勝敗一覧(空室カレンダー)がこちら。

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なんと7月は空室ナシ!
△という「お電話にてお受けします」的な日もありますが、どうやら大盛況のようです。

 

ホテルヤクルト非公式Twitterアカウントまで登場

この事態に「ホテルヤクルト」なるツイッターアカウントまで登場しています。

twitter.com

試合の展開ならぬ、空室状況をツイートしているようです。
7月のツイートを見る限りでは「空室が準備できず申し訳ない」という感じのツイートが多くなっています。
しっかり仕事をしてほしいものですね。

ちなみに、ホテルヤクルトには東館のアカウントも存在します。
創設のタイミング等の関係で揉め事が怒らないようにこのようになったのでしょうか。

 

調べてみたところ、ホテルヤクルト以外にも

  • ホテル中日
  • 読売ホテル
  • 猛虎ホテル
  • スターズホテル横浜ベイ
  • 民宿広島
  • 所沢プリンスホテル
  • 舞州リゾートホテル
  • ホテル・イヌワシ

などなど、おそらくNPB球団ホテル関係であろうTwitterアカウントが見つかりました。
あなたの贔屓球団ホテルもきっとあると思いますので、空室状況を楽しみたいという方は探してみてください。

 

また、各球団ホテルの空室状況が見られるのはこちらのスポナビのプロ野球速報アプリです。